第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
(1) 連結経営指標等
回次
|
第20期
|
第21期
|
第22期
|
第23期
|
第24期
|
決算年月
|
2021年2月
|
2022年2月
|
2023年2月
|
2024年2月
|
2025年2月
|
売上高
|
(千円)
|
6,700,762
|
4,703,780
|
8,013,477
|
10,433,229
|
10,742,457
|
経常利益又は 経常損失(△)
|
(千円)
|
△1,465,283
|
△1,900,433
|
△901,749
|
305,016
|
352,083
|
親会社株主に帰属する当期純利益又は 親会社株主に帰属する当期純損失(△)
|
(千円)
|
△2,352,399
|
△602,592
|
△549,725
|
247,306
|
458,211
|
包括利益
|
(千円)
|
△2,360,424
|
△656,499
|
△595,223
|
259,866
|
479,469
|
純資産額
|
(千円)
|
214,310
|
891,234
|
1,160,833
|
1,595,467
|
1,948,122
|
総資産額
|
(千円)
|
10,931,549
|
10,743,551
|
9,324,656
|
9,149,089
|
9,813,320
|
1株当たり純資産額
|
(円)
|
14.27
|
△46.01
|
△19.02
|
16.05
|
45.33
|
1株当たり当期純利益 又は1株当たり当期純損失(△)
|
(円)
|
△249.33
|
△63.31
|
△57.70
|
21.03
|
33.14
|
潜在株式調整後 1株当たり当期純利益
|
(円)
|
―
|
―
|
―
|
21.01
|
33.13
|
自己資本比率
|
(%)
|
1.3
|
8.1
|
12.2
|
16.9
|
19.4
|
自己資本利益率
|
(%)
|
―
|
―
|
―
|
18.4
|
26.5
|
株価収益率
|
(倍)
|
―
|
―
|
―
|
30.2
|
20.3
|
営業活動による キャッシュ・フロー
|
(千円)
|
114,232
|
674,008
|
△238,407
|
106,552
|
835,443
|
投資活動による キャッシュ・フロー
|
(千円)
|
△639,187
|
△1,430,240
|
△48,547
|
△184,424
|
△385,386
|
財務活動による キャッシュ・フロー
|
(千円)
|
1,929,270
|
689,930
|
△623,196
|
△4,832
|
△158,150
|
現金及び現金同等物 の期末残高
|
(千円)
|
2,313,655
|
2,249,230
|
1,345,599
|
1,264,835
|
1,561,222
|
従業員数
|
(人)
|
467
|
427
|
367
|
355
|
419
|
[外、平均臨時雇用者数]
|
[41]
|
[120]
|
[305]
|
[415]
|
[419]
|
(注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益につきましては、第20期、第21期及び第22期は潜在株式は存在するものの当期純損失であるため記載しておりません。
2.自己資本利益率及び株価収益率につきましては、第20期、第21期及び第22期は当期純損失のため、記載しておりません。
3.従業員数は、就業人員であり、平均臨時雇用者数は年間平均雇用人員(1日8時間換算)であります。
4.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第22期の期首から適用しており、第22期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
(2) 提出会社の経営指標等
回次
|
第20期
|
第21期
|
第22期
|
第23期
|
第24期
|
決算年月
|
2021年2月
|
2022年2月
|
2023年2月
|
2024年2月
|
2025年2月
|
売上高
|
(千円)
|
4,493,093
|
2,127,634
|
1,826,814
|
7,715,608
|
9,847,553
|
経常利益又は 経常損失(△)
|
(千円)
|
588,875
|
△456,952
|
△138,170
|
213,386
|
223,726
|
当期純利益又は 当期純損失(△)
|
(千円)
|
△1,533,276
|
△623,468
|
△1,997,977
|
208,045
|
336,890
|
資本金
|
(千円)
|
1,594,287
|
50,000
|
58,980
|
85,786
|
45,419
|
発行済株式総数
|
(株)
|
9,821,200
|
9,898,700
|
11,746,400
|
12,178,700
|
12,398,700
|
純資産額
|
(千円)
|
1,620,249
|
2,330,205
|
1,207,199
|
1,596,100
|
1,918,415
|
総資産額
|
(千円)
|
5,457,062
|
5,380,197
|
4,335,794
|
6,262,401
|
6,604,394
|
1株当たり純資産額
|
(円)
|
168.23
|
105.06
|
△12.86
|
19.59
|
45.95
|
1株当たり配当額
|
|
|
|
|
|
|
普通株式
|
(円)
|
1.5
|
-
|
-
|
3.0
|
4.0
|
(1株当たり中間配当額)
|
(1.5)
|
(-)
|
(-)
|
(-)
|
(2.0)
|
A種種類株式
|
(円)
|
-
|
-
|
-
|
143,881.51
|
50,000.00
|
(1株当たり中間配当額)
|
(-)
|
(-)
|
(-)
|
(-)
|
(-)
|
B種種類株式
|
(円)
|
-
|
-
|
40,113.97
|
40,109.59
|
40,000.00
|
(1株当たり中間配当額)
|
(-)
|
(-)
|
(-)
|
(-)
|
(-)
|
1株当たり当期 純利益又は1株当たり 当期純損失(△)
|
(円)
|
△162.51
|
△65.47
|
△195.89
|
17.70
|
23.17
|
潜在株式調整後 1株当たり当期純利益
|
(円)
|
-
|
-
|
-
|
17.67
|
23.16
|
自己資本比率
|
(%)
|
29.7
|
43.3
|
27.8
|
25.4
|
29.0
|
自己資本利益率
|
(%)
|
-
|
-
|
-
|
14.9
|
19.2
|
株価収益率
|
(倍)
|
-
|
-
|
-
|
35.9
|
29.1
|
配当性向
|
(%)
|
-
|
-
|
-
|
17.0
|
17.2
|
従業員数
|
(人)
|
43
|
39
|
36
|
310
|
381
|
[外、平均臨時雇用者 数]
|
[-]
|
[-]
|
[1]
|
[403]
|
[386]
|
株主総利回り
|
(%)
|
87.5
|
98.0
|
81.0
|
111.8
|
119.6
|
(比較指標:配当込み TOPIX)
|
(%)
|
(126.4)
|
(130.7)
|
(141.8)
|
(195.1)
|
(200.2)
|
最高株価
|
(円)
|
621
|
574
|
568
|
710
|
721
|
最低株価
|
(円)
|
356
|
488
|
416
|
444
|
605
|
(注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益につきましては、第20期、第21期及び第22期は潜在株式は存在するものの当期純損失であるため記載しておりません。
2.自己資本利益率、株価収益率及び配当性向につきましては、第20期、第21期及び第22期は当期純損失のため、記載しておりません。
3.従業員数は、就業人員であり、平均臨時雇用者数は年間平均雇用人員(1日8時間換算)であります。
4.第22期まで、株主総利回りの比較指標に東証マザーズ指数を用いておりましたが、2022年4月4日の東京証券取引所の市場再編に伴い廃止されました。このため第23期から比較指標を、継続して比較することが可能な配当込みTOPIXに変更しております。
5.最高株価及び最低株価は、2022年4月3日以前は東京証券取引所マザーズ市場におけるものであり、2022年4月4日以降は東京証券取引所グロース市場におけるものであります。
6.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第22期の期首から適用しており、第22期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
7.第23期の経営指標等の大幅な変動は、主として当社が2023年6月1日付で連結子会社である株式会社ジェイプロジェクト及び株式会社ジェイブライダルを吸収合併したことによるものであります。
2 【沿革】
年月
|
事項
|
1997年3月
|
名古屋市中区栄二丁目14番5号に有限会社ジェイプロジェクトを設立(出資金5,000千円)し、「にんにくや本店」「千都」「ラグーン」をオープン
|
2000年12月
|
和風炉端居酒屋「てしごと家」1号店を名古屋市中村区名駅にオープン
|
2001年3月
|
有限会社ジェイプロジェクトを組織変更し、株式会社ジェイプロジェクトを設立(資本金30,000千円)
|
2002年1月
|
名古屋市中区錦二丁目11番1号に本店を移転
|
2002年8月
|
ご飯ダイニングバー「ほっこり」1号店を名古屋市中区栄にオープン
|
2003年3月
|
東京都へ初出店
|
2003年5月
|
「AGURA EAST」を業態変更し、焼酎を豊富に取り揃えた軍鶏・黒豚・焼酎「芋蔵」1号店を名古屋市中村区名駅にオープン
|
2004年2月
|
ブライダル事業を営む有限会社ジェイブライダルを100%子会社化
|
2004年3月
|
東京都中央区京橋に東京支店を開設
|
2005年3月
|
2005年日本国際博覧会(愛・地球博)に、「Na-菜-Na瀬戸会場」(愛・地球博瀬戸会場内)、「ニャースのパーティカフェ」(ささしまサテライト会場内)を出店
|
2005年12月
|
神奈川県へ初出店
|
2006年11月
|
東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場
|
同
|
兵庫県へ初出店
|
2007年1月
|
名古屋ルーセントタワー(名古屋市西区牛島町)内にRistorante「La Eternita」、SKY LOUNGE「THE ONE AND ONLY」を含む5店舗をオープン
|
同
|
名古屋市中村区名駅にテナントビル「ダイヤモンドウェイ」をオープン
|
2007年2月
|
宮城県へ初出店
|
同
|
大阪府へ初出店
|
2007年6月
|
ホテル内レストラン初出店として、The garden restaurant「PRANA STYLE」を三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ(千葉県浦安市明海)内にオープン
|
2008年6月
|
愛知県刈谷市相生町に飲食店ビル「G-SEVENS 刈谷」をオープン
|
2009年10月
|
愛知県豊田市若宮町に飲食店ビル「G-SEVENS 豊田」をオープン
|
2010年3月
|
名古屋市中区栄三丁目4番28号に本社機能を移転
|
2010年4月
|
食品等の加工及び販売等を行う子会社として、株式会社ジェイトレードを設立
|
2010年8月
|
飲食業を営むNEW FIELD HONOLULU,INC.を100%子会社化
|
2010年9月
|
海外進出1号店として、「大漁」を米国ハワイ州ホノルルにオープン
|
2012年7月
|
「LUCENT Mariage Tower(ルーセントマリアージュタワー)」を開設
|
2012年9月
|
株式会社ジェイグループホールディングスに商号変更するとともに、会社分割により株式会社ジェイプロジェクトを新たに設立し、飲食事業を承継
|
同
|
静岡県へ初出店
|
2013年3月
|
東京都港区西麻布一丁目8番12号に東京支店を移転
|
2014年2月
|
海外事業の統括、管理を行う子会社として株式会社ジェイグループインターナショナルを設立
|
2014年3月
|
飲食業を営むサンクスマインド株式会社を100%子会社化
|
2014年11月
|
名古屋市中村区名駅三丁目に飲食店ビル「ジェイチル名駅」をオープン
|
2014年12月
|
埼玉県及び岡山県へ初出店
|
2016年3月
|
グループ組織再編により、飲食事業を株式会社ジェイプロジェクトに集約するとともに、機能子会社を統合し、株式会社ジェイトレードを株式会社ジェイフィールドに商号変更
|
2016年9月
|
東京都港区芝浦三丁目12番6号に東京支店を移転
|
同
|
飲食業を営むNEW FIELD NEW YORK LLCを設立
|
2016年11月
|
飲食業を営む株式会社ボカディレクションを設立
|
2017年11月
|
「博多かわ屋」の運営及びフランチャイズ展開を行う株式会社かわ屋インターナショナルを子会社化
|
2018年10月
|
不動産業を営む株式会社ジェイアセットを100%子会社化
|
2019年3月
|
飲食事業を営むKAKEHASHI,S.L.U.を100%子会社化
|
2019年10月
|
株式会社SecondENGINEを株式会社ジェイプロジェクトに統合
|
2020年12月
|
株式会社ジェイグループインターナショナル及びサンクスマインド株式会社を株式会社ジェイグループホールディングスに統合
|
2021年3月
|
有料職業紹介事業を営む株式会社ジェイキャストを設立
|
2022年2月
|
飲食業を営むNEW FIELD HONOLULU,INC.の全株式を譲渡
|
2022年4月
|
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所マザーズからグロース市場に移行
|
2023年6月
|
株式会社ジェイプロジェクト及び株式会社ジェイブライダルを株式会社ジェイグループホールディングスに統合
|
同
|
飲食業を営むKAKEHASHI S.L.U.の全株式を譲渡
|
2024年12月
|
飲食業を営む有限会社エー・ラウンドを100%子会社化
|
2025年1月
|
飲食業を営む株式会社エッジオブクリフ&コムレイド、株式会社EOCクラシコ及び株式会社EOCブレインを100%子会社化
|
3 【事業の内容】
当社グループは、当社(㈱ジェイグループホールディングス)及び連結子会社(㈱ジェイフィールド、㈱ボカディレクション、㈱かわ屋インターナショナル、㈱かわ屋東京、㈱ジェイアセット、NEW FIELD NEW YORK LLC、㈱ジェイキャスト、㈱エッジオブクリフ&コムレイド、㈱EOCブレイン、㈱EOCクラシコ、㈲エー・ラウンド)の計12社から構成されており、居酒屋、カフェ、レストランなどの飲食事業を中心に、不動産の賃貸及び管理業務等を行う不動産事業、食品等の卸売業や他社への人材派遣を行う人材派遣事業のその他の事業を行っております。
また、次の3部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。
(1) 飲食事業
当社グループの中核事業であり、居酒屋、カフェ、レストランを多業態で展開しております。2025年2月末日現在におきまして、60業態101店舗(国内100店舗、海外1店舗)を運営しております。
外食産業が成熟化しお客様のニーズが多様化する中で、当社グループでは、立地特性や顧客層に応じて、その場面におけるお客様のニーズに対応した業態を開発しサービスを提供してまいりました。これは、単一の業態を開発し多店舗化を図る従来型のチェーン店の展開手法と異なり、立地特性や周辺の顧客層等、マーケットのニーズに対応して最適な業態を開発する個店主義に基づく店舗展開であります。個店主義とは、ひとつひとつの店舗がオリジナルであり、お客様の利用価値を最大限に高められるよう、また永く愛されるよう、丁寧に店づくりを行うことを意図しております。
当社グループの飲食事業は、アフターコロナに向けた店舗ポートフォリオの変更方針を掲げ、大型店舗から小型店舗、都心店舗から郊外店舗、総合業態から専門業態への転換を行い、大型総合居酒屋、大宴会中心、都心エリア中心の店舗展開から脱却して、専門業態の少人数顧客を中心とした店舗へのポートフォリオの構築を目指しております。
店舗運営に関しては、明確なコンセプトを持たせることで差別化を図り、ハード面における非日常的空間の演出とソフト面における飲食の提供、接客サービスをバランス良く組み合わせることで、お客様の利用価値が最大限に高められ末永く愛されることを意図しております。
なお、飲食事業における主な業態の特徴及び店舗数は、次のとおりであります。
(2025年2月28日現在)
|
区分
|
主な業態名称
|
コンセプト
|
店舗数
|
居酒屋
|
芋蔵 (イモゾウ)
|
九州・鹿児島をテーマに焼酎の酒蔵を再現した空間で、100種類以上の焼酎と薩摩軍鶏・薩摩黒豚など、鹿児島の食材を使った料理を提供する居酒屋。
|
12店舗
|
博多かわ屋 (ハカタカワヤ)
|
福岡の名物「博多流とりかわ」を味わえる店。博多かわ屋は、予約の取れない焼鳥屋として話題を呼び、『たかが焼鳥、されど…』をキャッチフレーズに、こだわりのかわ焼きを秘伝の製法で作り上げております。
|
7店舗
|
吟醸マグロ (ギンジョウマグロ)
|
常時こだわりの40銘柄の日本酒を自由に飲み比べできるお店。日本酒に合う名物のマグロ刺身盛り合わせなど一人前からご注文できます。
|
6店舗
|
ほっこり
|
おいしいごはんをテーマに京都の町家を再現した個室空間で、大釜戸で炊き上げたごはんを木の香り漂うおひつに入れて提供する居酒屋。
|
5店舗
|
きばくもん
|
国産牛もつや馬刺しなど、種類豊富な博多料理が勢揃い。美味いもんだらけの九州博多名物をご堪能いただけます。
|
4店舗
|
その他
|
えどわん、お勝手たんと、Gappo(ガッポ)、刈谷餃子工房つづみや(カリヤギョウザコウボウツヅミヤ)、雑草家(ザッソウヤ)、燦家(サンヤ)、新九(シンク)、二六丸(ニロクマル)、跳魚(ハネウオ)、光蔵(ミツクラ)、三枡三蔵(ミマスミツクラ)、寿司と串とわたくし(スシトクシトワタクシ)等
|
50店舗
|
カフェ
|
猿Cafe (サルカフェ)
|
ランチやちょっとした休憩、デートに、女子会になど、様々なシーンでご利用いただける、居心地の良さを追求したカフェ。
|
2店舗
|
Mou Mou Cafe (モーモーカフェ)
|
いつも控えめで脇役な「生クリーム」が主役を演じるお店。「生クリーム」の出身地は北海道十勝地区。濃厚で後味すっきり、しっとりとしたこだわりの「生クリーム」をお楽しみいただけます。
|
1店舗
|
egg baby café(エッグベイビーカフェ)
|
高架下とは思えない空間でこだわりの卵料理が楽しめるお店です。ドリンクも充実しており、お一人様でもゆったりとお過ごしいただけます。
|
1店舗
|
レストラン
|
大阪王将 (オオサカオウショウ)
|
国産豚肉および国産野菜を使った元祖焼餃子はひとつひとつお店で手作りしています。点心、炒めもの、麺、丼、デザートなどの多彩なメニューをご用意しております。
|
2店舗
|
名古屋めし食堂丸八 (ナゴヤメシショクドウマルハチ)
|
名古屋の特徴的な食文化「なごやめし」の専門店が集結。ひつまぶし、きしめん、天むす、みそかつ、名古屋コーチン等、ご家族や団体で食べたい味をそれぞれお楽しみいただける食堂。
|
2店舗
|
うな匠 (ウナショウ)
|
名古屋名物の「ひつまぶし」をメインとしたうなぎ料理専門店。厳選して仕入れるうなぎを備長炭で丹念に焼き上げその香ばしさを堪能できる、本場名古屋のひつまぶしが味わえる。
|
1店舗
|
その他
|
ためつ食堂(タメツショクドウ)、PRANA STYLE(プラナスタイル)、吉珍樓(キッチンロウ)等
|
5店舗
|
その他
|
大津サービスエリア下り(オオツサービスエリアクダリ)、清水パーキングエリア(シミズパーキングエリア)等
|
3店舗
|
計
|
101店舗
|
(主な関係会社) 当社、株式会社ボカディレクション、株式会社かわ屋インターナショナル、NEW FEILD NEW YORK LLC、株式会社エッジオブクリフ&コムレイド、株式会社EOCブレイン、株式会社EOCクラシコ、有限会社エー・ラウンド
(2) 不動産事業
テナントビル、社員寮等の不動産の賃貸及び管理業務等を行っております。
(主な関係会社) 当社、株式会社ジェイアセット
(3) その他の事業
食品等の卸売業及び人材派遣事業等を行っております。
(主な関係会社) 株式会社ジェイフィールド、株式会社かわ屋インターナショナル、株式会社ボカディレクション、株式会社ジェイキャスト
[事業系統図]
以上、述べた事項を事業系統図によって示すと、次のとおりであります。
4 【関係会社の状況】
名称
|
住所
|
資本金
|
主要な事業 の内容(注)
|
議決権の所有 割合 (%)
|
関係内容
|
(連結子会社)
|
|
|
|
|
|
株式会社ジェイフィールド (注3)
|
名古屋市中区
|
千円 10,000
|
その他の事業
|
100.0
|
資金の援助 経営指導 役員の兼任1名
|
(連結子会社)
|
|
|
|
|
|
株式会社ボカディレクション (注3)
|
名古屋市中区
|
千円 5,000
|
飲食事業 その他の事業
|
100.0
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不動産の賃貸 資金の援助 経営指導 設備の賃貸借
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(連結子会社)
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株式会社かわ屋インター ナショナル (注3、7)
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名古屋市中区
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千円 10,000
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飲食事業 その他の事業
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73.7
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資金の援助 経営指導 役員の兼任1名
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(連結子会社)
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株式会社かわ屋東京 (注7)
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東京都品川区
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千円 100
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飲食事業
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73.7 (73.7)
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―
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(連結子会社)
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株式会社ジェイアセット (注3、4)
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名古屋市中区
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千円 10,000
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不動産事業
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100.0
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資金の援助
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(連結子会社)
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株式会社ジェイキャスト (注3)
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名古屋市中区
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千円 20,000
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人材派遣事業
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100.0
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資金の援助
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(連結子会社)
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NEW FIELD NEW YORK LLC (注3)
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米国 ニューヨーク州
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米ドル 100,000
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飲食事業
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100.0
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資金の援助
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(連結子会社)
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株式会社エッジオブクリフ&コムレイド (注3、5)
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東京都中央区
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千円 10,000
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飲食事業
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100.0
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役員の兼任1名
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(連結子会社)
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株式会社EOCブレイン (注5)
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東京都中央区
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千円 300
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飲食事業
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100.0
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―
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(連結子会社)
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株式会社EOCクラシコ (注5)
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東京都千代田区
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千円 200
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飲食事業
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100.0
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―
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(連結子会社)
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有限会社エー・ラウンド (注6)
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名古屋市中村区
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千円 3,000
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飲食事業
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100.0
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役員の兼任1名
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(注) 1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。
2.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。
3.特定子会社であります。
4.債務超過会社であり、2025年2月末時点で債務超過額は1,205,036千円であります。
5.当社は、2025年1月14日付で株式会社エッジオブクリフ&コムレイド、株式会社EOCクラシコ及び株式会社EOCブレインの株式を取得し、子会社化いたしました。
6.当社は、2024年12月10日付で有限会社エー・ラウンドの株式を取得し、子会社化いたしました。
7.当社は、株式会社かわ屋インターナショナルの株式を追加取得したため、同社及び同社の100%子会社である株式会社かわ屋東京に対する議決権比率が増加しております。
5 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
2025年2月28日現在
セグメントの名称
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従業員数(人)
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飲食事業
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374
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[419]
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不動産事業
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1
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[-]
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管理部門
|
44
|
[-]
|
合計
|
419
|
[419]
|
(注) 1.従業員数は就業人員であり、[外書]は臨時従業員の年間平均雇用人員(1日8時間換算)であります。
2.臨時従業員には、パートタイマー及びアルバイトの従業員を含んでおります。
3.前連結会計年度末に比べ従業員数が64名増加しております。これは主として、当連結会計年度において株式会社エッジオブクリフ&コムレイド他2社、有限会社エー・ラウンドを連結子会社化したことによるものであります。
(2) 提出会社の状況
2025年2月28日現在
従業員数(人)
|
平均年齢(歳)
|
平均勤続年数(年)
|
平均年間給与(千円)
|
381
|
[386]
|
35.8
|
8.9
|
4,456
|
セグメントの名称
|
従業員数(人)
|
飲食事業
|
336
|
[386]
|
不動産事業
|
1
|
[-]
|
管理部門
|
44
|
[-]
|
合計
|
381
|
[386]
|
(注) 1.従業員数は就業人員であり、[外書]は臨時従業員の年間平均雇用人員(1日8時間換算)であります。
2.臨時従業員には、パートタイマー及びアルバイトの従業員を含んでおります。
3.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
4.前事業年度末に比べ従業員数が71名増加しております。主な理由は、業容の拡大に伴い期中採用が増加したことによるものであります。
(3) 労働組合の状況
労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。
(4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
① 提出会社
当事業年度
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補足説明
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管理職に 占める 女性労働者 の割合(%) (注1)
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男性労働者の 育児休業 取得率(%) (注2)
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労働者の男女の 賃金の差異(%)(注1)
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全労働者
|
正規雇用 労働者
|
パート・ 有期労働者
|
3.8
|
6.6
|
70.4
|
73.1
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97.2
|
―
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(注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
3.労働者の人員数について労働時間を基に換算し算出しております。
4.連結子会社は、上記準拠法の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
② 連結子会社
連結子会社はいずれも「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。