(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 当第3四半期連結累計期間(自  2023年4月1日 至  2023年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額
(注)1

四半期連結

損益計算書

計上額
(注)2

メディア

IT・

ソリューション

売上高

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

3,290,883

4,729,880

8,020,763

8,020,763

セグメント間の内部売上高
又は振替高

3,290,883

4,729,880

8,020,763

8,020,763

セグメント利益

1,095,589

983,682

2,079,272

1,191,954

887,318

 

(注) 1.セグメント利益の調整額△1,191,954千円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,191,954千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

 

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(のれんの金額の重要な変動)

「IT・ソリューション」セグメントにおいて、株式会社エル・アイ・シーおよび株式会社EOC.comを新たに連結の範囲に含めております。当該事象によるのれんの増加額は、当第3四半期連結累計期間においては1,860,336千円です。なお、当該事象によるのれんの金額は、当第3四半期連結会計期間末において取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額です。

 

(企業結合等関係)

(取得による企業結合)

1.企業結合の概要

(1)被取得企業の名称及びその事業の内容

被取得企業の名称 株式会社エル・アイ・シー

事業内容 判例データベース「判例秘書」の開発および提供

(2)企業結合を行った主な理由

当社は「プロフェッショナル・テックで次の常識をつくる。」をミッションに中長期的な企業価値の向上に向け、あらゆるリーガルデータを学習させた日本初の法律特化の独自LLM(大規模言語モデル)「リーガルブレイン」の構築を重要な戦略の一つと位置づけ、これまでにないリーガルサービスの開発を進めております。このリーガルブレイン構想を実現する上において、特に判例データは最重要データの一つであると考えています。その中で、「判例秘書」が有する判例データは、1900年代から現在に至るまでの厳選された日本国内における重要判例であり、計り知れないほど貴重なデータであります。両社が一丸となることで、判例データベース領域でのサービス拡張が可能となり、相互の顧客基盤の拡大をはじめ、両社の法曹界でのノウハウおよび技術等が融合することにより、「判例秘書」の付加価値の向上に向けたサービス開発、「リーガルブレイン」構想の推進ができると考えております。

(3)企業結合日

2023年10月2日(みなし取得日 2023年10月1日)

(4)企業結合の法的形式

現金を対価とした株式の取得

(5)結合後企業の名称

変更ありません。

(6)取得した議決権比率

 100.00%

(7)取得企業を決定するに至った主な根拠

当社が現金を対価として株式を100%取得したことによるものです。

 

2.四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間

2023年10月1日から2023年12月31日まで

 

3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

取得の対価

 現金

3,300,000千円

取得原価

 

3,300,000千円

 

 

4.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間

(1)発生したのれんの金額

1,891,867千円

なお、のれんの金額は当第3四半期連結会計期間末において取得原価の配分が完了していないため、暫
定的に算定された金額であります。 

(2)発生原因

今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力から発生したものであります。

(3)償却方法及び償却期間

15年間にわたって均等償却いたします。

 

(収益認識関係)

当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

合計

メディア

IT・

ソリューション

 弁護士支援サービス

1,777,394

1,777,394

1,777,394

有料会員サービス

499,316

499,316

499,316

税理士支援サービス

780,901

780,901

780,901

広告その他サービス

233,271

233,271

233,271

IT・ソリューションサービス

4,729,880

4,729,880

4,729,880

顧客との契約から生じる収益

3,290,883

4,729,880

8,020,763

8,020,763

その他の収益

外部顧客への売上高

3,290,883

4,729,880

8,020,763

8,020,763

 

 

 

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益金額および潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額の算定上の基礎は、以下の通りであります。

 

項目

当第3四半期連結累計期間

(自  2023年4月1日

至  2023年12月31日)

(1)1株当たり四半期純利益金額

25円66銭

(算定上の基礎)

 

  親会社株主に帰属する四半期純利益金額(千円)

571,224

  普通株主に帰属しない金額(千円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する
四半期純利益金額(千円)

571,224

  普通株式の期中平均株式数(株)

22,263,748

(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額

25円08銭

(算定上の基礎)

 

親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(千円)

 普通株式増加数(株)

515,924

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前事業年度末から重要な変動があったものの概要

 第16回新株予約権

新株予約権の数  70個

(普通株式 7,000株)

 

 第17回新株予約権

新株予約権の数  30個

(普通株式 3000株)

 

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。

 

2 【その他】

該当事項はありません。