2【財務諸表等】

(1)【財務諸表】

①【貸借対照表】

 

 

(単位:百万円)

 

前事業年度

(2022年3月31日)

当事業年度

(2023年3月31日)

資産の部

 

 

固定資産

 

 

電気通信事業固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

機械設備

2,797,270

2,920,391

減価償却累計額

△2,291,059

△2,403,684

機械設備(純額)

506,211

516,708

空中線設備

897,534

930,689

減価償却累計額

△604,662

△647,095

空中線設備(純額)

292,872

283,593

端末設備

8,595

8,820

減価償却累計額

△7,234

△7,421

端末設備(純額)

1,361

1,400

市内線路設備

221,233

226,020

減価償却累計額

△191,046

△195,621

市内線路設備(純額)

30,187

30,399

市外線路設備

95,501

95,894

減価償却累計額

△91,132

△91,818

市外線路設備(純額)

4,369

4,077

土木設備

62,186

62,736

減価償却累計額

△51,370

△52,673

土木設備(純額)

10,816

10,063

海底線設備

47,191

47,192

減価償却累計額

△44,778

△45,171

海底線設備(純額)

2,413

2,020

建物

419,370

426,534

減価償却累計額

△277,469

△287,967

建物(純額)

141,901

138,567

構築物

90,674

91,616

減価償却累計額

△71,405

△73,547

構築物(純額)

19,269

18,069

機械及び装置

4,679

4,711

減価償却累計額

△4,383

△4,442

機械及び装置(純額)

295

269

車両

3,168

3,134

減価償却累計額

△2,024

△2,314

車両(純額)

1,144

820

工具、器具及び備品

101,735

102,987

減価償却累計額

△83,612

△86,311

工具、器具及び備品(純額)

18,122

16,675

土地

260,555

260,677

建設仮勘定

279,446

258,571

有形固定資産合計

※1 1,568,963

※1 1,541,909

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前事業年度

(2022年3月31日)

当事業年度

(2023年3月31日)

無形固定資産

 

 

海底線使用権

1,153

897

施設利用権

13,570

12,676

ソフトウェア

286,382

278,795

借地権

1,429

1,429

のれん

14,028

13,270

その他の無形固定資産

121

94

無形固定資産合計

※1 316,683

※1 307,161

電気通信事業固定資産合計

1,885,646

1,849,070

附帯事業固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

有形固定資産

48,006

40,608

減価償却累計額

△35,325

△28,004

有形固定資産(純額)

12,681

12,603

有形固定資産合計

※1 12,681

※1 12,603

無形固定資産

 

 

無形固定資産合計

31,147

41,615

附帯事業固定資産合計

43,828

54,219

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

188,036

170,438

関係会社株式

※3 1,185,093

※3 1,170,883

出資金

63

63

関係会社出資金

5,742

5,742

長期貸付金

3

3

関係会社長期貸付金

※2 49,312

※2 61,900

長期前払費用

272,856

343,980

繰延税金資産

118,323

108,218

その他の投資及びその他の資産

40,931

42,447

貸倒引当金

△12,560

△15,130

投資その他の資産合計

1,847,800

1,888,543

固定資産合計

3,777,274

3,791,832

流動資産

 

 

現金及び預金

108,876

72,602

受取手形

1

11

売掛金

※2 1,609,000

※2 1,619,822

未収入金

※2 172,679

※2 222,814

貯蔵品

55,647

74,749

前渡金

200

58

前払費用

53,209

53,821

関係会社短期貸付金

※2,※5 152,054

※2,※5 113,941

その他の流動資産

51,317

62,860

貸倒引当金

△13,675

△14,416

流動資産合計

2,189,306

2,206,262

資産合計

5,966,580

5,998,093

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前事業年度

(2022年3月31日)

当事業年度

(2023年3月31日)

負債の部

 

 

固定負債

 

 

社債

280,000

310,000

長期借入金

※2 193,500

※2 242,000

リース債務

51

31

退職給付引当金

5,806

4,471

ポイント引当金

21,517

15,499

完成工事補償引当金

6,247

5,145

資産除去債務

54,731

40,963

役員株式報酬引当金

2,384

3,135

従業員株式報酬引当金

5,067

その他の固定負債

※2 11,118

※2 19,037

固定負債合計

580,421

640,281

流動負債

 

 

1年以内に期限到来の固定負債

※2 165,500

※2 121,500

買掛金

※2 121,254

※2 47,493

短期借入金

※2 329,742

※2 450,716

リース債務

50

4

未払金

※2 434,329

※2 499,945

未払費用

※2 5,200

※2 5,028

未払法人税等

85,820

80,200

契約負債

55,936

41,789

前受金

10,633

13,700

預り金

44,619

31,964

賞与引当金

17,040

17,512

役員賞与引当金

353

307

資産除去債務

45

契約損失引当金

836

6,854

災害損失引当金

571

365

その他の流動負債

591

5,577

流動負債合計

1,272,519

1,322,954

負債合計

1,852,940

1,963,235

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

141,852

141,852

資本剰余金

 

 

資本準備金

305,676

305,676

資本剰余金合計

305,676

305,676

利益剰余金

 

 

利益準備金

11,752

11,752

その他利益剰余金

 

 

固定資産圧縮積立金

677

677

特別出資積立金

896

1,744

別途積立金

3,254,834

3,488,434

繰越利益剰余金

657,008

600,031

利益剰余金合計

3,925,167

4,102,638

自己株式

△306,403

△547,182

株主資本合計

4,066,292

4,002,984

評価・換算差額等

 

 

その他有価証券評価差額金

47,348

31,874

評価・換算差額等合計

47,348

31,874

純資産合計

4,113,639

4,034,858

負債・純資産合計

5,966,580

5,998,093

 

②【損益計算書】

 

 

(単位:百万円)

 

前事業年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

当事業年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

電気通信事業営業損益

 

 

営業収益

 

 

営業収益合計

※1 2,596,243

※1 2,461,576

営業費用

 

 

営業費

568,872

493,277

運用費

11

11

施設保全費

273,604

289,581

共通費

3,033

2,058

管理費

116,627

109,489

試験研究費

6,271

5,180

減価償却費

374,321

375,271

固定資産除却費

20,091

15,885

通信設備使用料

409,052

414,882

租税公課

44,423

44,595

営業費用合計

※2,※6 1,816,305

※2,※6 1,750,230

電気通信事業営業利益

779,938

711,346

附帯事業営業損益

 

 

営業収益

※1 1,440,779

※1 1,319,202

営業費用

※2,※6 1,499,572

※2,※6 1,411,797

附帯事業営業損失(△)

△58,792

△92,594

営業利益

721,146

618,752

営業外収益

 

 

受取利息

1,056

1,609

受取配当金

※4 53,682

※4 65,881

為替差益

4,346

4,187

補助金収入

2,682

55,283

雑収入

12,445

16,754

営業外収益合計

※3 74,211

※3 143,714

営業外費用

 

 

支払利息

1,149

1,091

社債利息

993

1,125

雑支出

2,671

3,303

営業外費用合計

※3 4,813

※3 5,520

経常利益

790,544

756,946

特別利益

 

 

投資有価証券売却益

2,286

801

投資有価証券評価益

115

関係会社株式売却益

1,473

工事負担金等受入額

10

特別利益合計

3,768

917

特別損失

 

 

減損損失

※5 1,879

※5 1,077

投資有価証券売却損

761

投資有価証券評価損

2,204

1,669

関係会社株式評価損

923

282

関係会社清算損

2,663

工事負担金等圧縮額

10

特別損失合計

8,440

3,028

税引前当期純利益

785,872

754,834

法人税、住民税及び事業税

206,417

193,280

法人税等調整額

18,439

16,927

法人税等合計

224,856

210,207

当期純利益

561,015

544,628

 

【電気通信事業営業費用明細表】

 

 

 前事業年度

(自 2021年4月1日

  至 2022年3月31日)

 当事業年度

(自 2022年4月1日

  至 2023年3月31日)

区分

注記

番号

事業費

(百万円)

管理費

(百万円)

(百万円)

事業費

(百万円)

管理費

(百万円)

(百万円)

人件費

(注)2

89,612

36,711

126,322

76,266

39,506

115,772

経費

 

746,227

79,790

826,016

695,349

69,865

765,213

材料・部品費

 

638

638

474

2

477

消耗品費

 

24,272

3,099

27,371

19,879

1,735

21,614

借料・損料

 

95,598

24,971

120,569

100,513

18,419

118,932

保険料

 

1,416

379

1,795

1,466

401

1,866

光熱水道料

 

51,161

424

51,586

62,389

805

63,193

修繕費

 

10,206

49

10,255

10,698

64

10,761

旅費交通費

 

1,282

321

1,603

1,604

720

2,324

通信運搬費

 

8,452

268

8,720

6,791

210

7,001

広告宣伝費

(注)3

47,760

5,067

52,826

24,204

4,846

29,050

交際費

 

169

810

979

407

867

1,274

厚生費

 

3,288

1,886

5,174

2,980

2,376

5,356

作業委託費

 

220,205

37,760

257,965

248,953

35,888

284,840

雑費

(注)4

281,779

4,756

286,535

214,992

3,532

218,524

業務委託費

 

1,592

127

1,719

1,307

118

1,425

海底線支払費

 

1,298

1,298

1,491

-

1,491

衛星支払費

 

4,911

4,911

5,809

-

5,809

回線使用料

 

330

330

386

-

386

貸倒損失

(注)5

7,822

7,822

9,500

-

9,500

 小計

 

851,792

116,627

968,419

790,108

109,489

899,596

減価償却費

 

 

 

374,321

 

 

375,271

固定資産除却費

 

 

 

20,091

 

 

15,885

通信設備使用料

(注)6

 

 

409,052

 

 

414,882

租税公課

 

 

 

44,423

 

 

44,595

 合計

 

 

 

1,816,305

 

 

1,750,230

 (注)1.事業費には、営業費、運用費、施設保全費、共通費及び試験研究費が含まれております。

2.人件費には、賞与引当金繰入額(前事業年度 15,613百万円、当事業年度 16,063百万円)及び退職給付費用(前事業年度 1,618百万円、当事業年度 △5,265百万円)が含まれております。

3.広告宣伝費には、新聞、テレビ等の媒体による広告費、協賛金等が含まれております。

4.雑費には、販売手数料等が含まれております。

5.貸倒損失には、貸倒引当金繰入額(前事業年度 7,822百万円、当事業年度 9,500百万円)が含まれております。

6.通信設備使用料には、NTTの事業者間接続料金(前事業年度 23,483百万円、当事業年度 20,753百万円)が含まれております。

 

③【株主資本等変動計算書】

前事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

 

資本準備金

その他資本剰余金

利益準備金

その他利益剰余金

 

固定資産圧縮積立金

特別償却準備金

特別出資積立金

別途積立金

当期首残高

141,852

305,676

11,752

677

3

447

2,995,634

会計方針の変更による累積的影響額

会計方針の変更を反映した当期首残高

141,852

305,676

11,752

677

3

447

2,995,634

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

特別償却準備金の取崩

△3

特別出資積立金の積立

449

別途積立金の積立

259,200

当期純利益

自己株式の取得

自己株式の処分

自己株式の消却

利益剰余金から資本剰余金への振替

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

当期変動額合計

△3

449

259,200

当期末残高

141,852

305,676

11,752

677

896

3,254,834

 

 

 

 

 

 

 

 

株主資本

評価・換算差額等

純資産合計

 

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

その他有価証券評価差額金

 

その他利益剰余金

 

繰越利益剰余金

当期首残高

661,754

△93,236

4,024,559

36,208

4,060,767

会計方針の変更による累積的影響額

△34,286

△34,286

△34,286

会計方針の変更を反映した当期首残高

627,468

△93,236

3,990,273

36,208

4,026,481

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

△271,829

△271,829

△271,829

特別償却準備金の取崩

3

特別出資積立金の積立

△449

別途積立金の積立

△259,200

当期純利益

561,015

561,015

561,015

自己株式の取得

△213,763

△213,763

△213,763

自己株式の処分

自己株式の消却

利益剰余金から資本剰余金への振替

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

595

595

11,140

11,735

当期変動額合計

29,540

△213,167

76,019

11,140

87,158

当期末残高

657,008

△306,403

4,066,292

47,348

4,113,639

 

当事業年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

 

資本準備金

その他資本剰余金

利益準備金

その他利益剰余金

 

固定資産圧縮積立金

特別償却準備金

特別出資積立金

別途積立金

当期首残高

141,852

305,676

11,752

677

896

3,254,834

会計方針の変更による累積的影響額

会計方針の変更を反映した当期首残高

141,852

305,676

11,752

677

896

3,254,834

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

特別償却準備金の取崩

特別出資積立金の積立

848

別途積立金の積立

233,600

当期純利益

自己株式の取得

自己株式の処分

1,300

自己株式の消却

△5,313

利益剰余金から資本剰余金への振替

4,014

企業結合による増加又は分割型の会社分割による減少

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

当期変動額合計

848

233,600

当期末残高

141,852

305,676

11,752

677

1,744

3,488,434

 

 

 

 

 

 

 

 

株主資本

評価・換算差額等

純資産合計

 

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

その他有価証券評価差額金

 

その他利益剰余金

 

繰越利益剰余金

当期首残高

657,008

△306,403

4,066,292

47,348

4,113,639

会計方針の変更による累積的影響額

会計方針の変更を反映した当期首残高

657,008

△306,403

4,066,292

47,348

4,113,639

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

△286,825

△286,825

△286,825

特別償却準備金の取崩

特別出資積立金の積立

△848

別途積立金の積立

△233,600

当期純利益

544,628

544,628

544,628

自己株式の取得

△254,647

△254,647

△254,647

自己株式の処分

5,891

7,191

7,191

自己株式の消却

5,313

利益剰余金から資本剰余金への振替

△4,014

企業結合による増加又は分割型の会社分割による減少

△76,318

△76,318

△65

△76,383

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

2,663

2,663

△15,408

△12,745

当期変動額合計

△56,977

△240,779

△63,308

△15,473

△78,781

当期末残高

600,031

△547,182

4,002,984

31,874

4,034,858

 

【注記事項】
(重要な会計方針)

1.有価証券の評価基準及び評価方法

(1)子会社株式及び関連会社株式

移動平均法による原価法を採用しております。

(2)その他有価証券

市場価格のない株式以外のもの

時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)を採用しております。

市場価格のない株式等

主として移動平均法による原価法を採用しております。

 

2.棚卸資産の評価基準及び評価方法

貯蔵品

移動平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)を採用しております。

 

3.固定資産の減価償却の方法

(1)有形固定資産(リース資産を除く)

機械設備           主として定率法

機械設備を除く有形固定資産  定額法

 なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。

機械設備        9年

空中線設備、建物、市内線路設備、構築物、工具器具及び備品    10~42年

(2)無形固定資産

定額法を採用しております。

なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5~10年)に基づく定額法によっております。

(3)リース資産

所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。

(4)長期前払費用

定額法を採用しております。

 

4.引当金の計上基準

(1)貸倒引当金

  債権等の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。

(2) 退職給付引当金

  従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、当事業年度末において発生していると認められる額を計上しております。

  退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。

  過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(14年以内)による定額法により費用処理しております。

  数理計算上の差異は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(14年以内)による定額法により翌事業年度から費用処理しております。

(3) ポイント引当金

 将来の「au Ponta ポイントプログラム」等、一部のポイントサービスの利用による費用負担に備えるため、利用実績率に基づき翌事業年度以降に利用されると見込まれるポイントに対する所要額を計上しております。

(4) 完成工事補償引当金

 引渡しを完了した海底ケーブル建設工事に係る瑕疵担保の費用に備えるため、保証期間の無償補償見積額に基づき計上しております。

(5) 役員株式報酬引当金

  取締役・執行役員・理事に対する当社株式等の給付に備えるため、当事業年度末における株式給付債務の見込額に基づき計上しております。

(6) 従業員株式報酬引当金

  管理職社員に対する当社株式等の給付に備えるため、株式給付債務の見込額に基づき計上しております。

  なお、当社は、株式付与ESOP信託制度を導入しておりましたが、2022年7月末をもって本制度を終了しております。

(7)賞与引当金

  従業員に対し支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額基準により計上しております。

(8)役員賞与引当金

 役員に対し支給する役員賞与の支出に充てるため、支給見込額により計上しております。

(9)契約損失引当金

 将来の契約履行に伴い発生する可能性のある損失に備えるため、損失の見込額を計上しております。

(10)災害損失引当金

 2021年度に発生した震災による被害を受けた資産の復旧等に要する見積額を計上しております。

 

5.収益及び費用の計上基準

当社における主要な収益認識基準は、以下のとおりであります。

(1)移動通信サービス

当社の収益は、主にモバイル通信サービスにおける収益と携帯端末販売における収益から構成されております。当社は、お客さまと直接または代理店経由でモバイル通信サービス契約を締結している一方で、携帯端末を主として代理店へ販売しております。

モバイル通信サービスにおける収益は、主に月額基本使用料及び通信料収入(以下「モバイル通信サービス収入」)と契約事務等の手数料収入からなります。モバイル通信サービス収入及び契約事務等の手数料収入は、お客さまに対して契約に基づいたサービスを提供することによって履行義務が充足されると判断し、サービス提供時点で定額料金及び従量課金に基づき認識しております。また、通信料金の割引については、毎月のモバイル通信サービス収入から控除しております。

なお、モバイル通信サービス収入にかかる取引の対価は請求日から概ね翌月までに受領しております。

また、携帯端末販売における収益(以下「携帯端末収入」)は、お客さま、または代理店に対する携帯端末及びアクセサリー類の販売収入から構成されております。

上記取引の商流としては、当社が代理店に対して携帯端末を販売し、代理店を通じてお客さまと通信契約の締結を行うもの(以下「間接販売」)と、当社がお客さまに対して携帯端末を販売し、直接通信契約の締結を行うもの(以下「直接販売」)からなります。それぞれの収益の認識基準は以下のとおりであります。

携帯端末収入については、代理店等に販売後、概ね翌月に受領しております。

① 間接販売

 間接販売において、当社が代理店に販売した端末を販売する責任及び在庫リスクは代理店が有していること

から、当社は、代理店を本人として取り扱っております。そのため、携帯端末収入は、携帯端末の支配が当社

から代理店に移転し、履行義務が充足したと考えられる携帯端末の代理店への引き渡し時点で、収益を認識し

ております。また、代理店に対して支払う手数料の一部は、代理店へ携帯端末を販売した時点で携帯端末収入

から控除しております。

② 直接販売

 直接販売の場合、携帯端末収入、モバイル通信サービス収入等は一体の取引であると考えられるため、契約

を結合の上、単一の契約として会計処理しております。取引の合計額を携帯端末及びモバイル通信サービスの

独立販売価格の比率に基づき、携帯端末収入及びモバイル通信サービス収入に配分しております。携帯端末収

入に配分された金額は、携帯端末販売時に、モバイル通信サービス収入に配分された金額は、お客さまにサー

ビスを提供した時点で、履行義務が充足されたと判断し、収益として認識しております。

 なお、間接販売、直接販売のいずれの場合も、契約事務手数料収入及び機種変更手数料収入は、別個の履行

義務とは認識することなく、通信サービスと合わせて1つの履行義務として認識し、契約時は契約負債として

繰り延べられ、重要な更新オプションが存在する期間にわたり収益として認識しております。

 これらの取引の対価は契約時に前受けする形で受領しています。

 また、モバイル通信サービス収入の請求額に応じて、お客さまへポイントを付与するカスタマー・ロイヤル

 ティ・プログラムについては、将来の解約等による失効部分を反映したポイントの見積利用率を考慮して算定

 された交換される特典の独立販売価格を基礎として取引価格の配分を行い、お客さまがポイントを使用し、財

 またはサービスの支配を獲得した時点で、履行義務を充足したと考えられるため、当該時点において、収益を

 認識しております。

 

(2)固定通信サービス

固定通信サービスにおける収益は、主に音声伝送サービス収入、データ通信サービス収入、FTTHサービス収入、関連する初期工事費用収入からなります。

上記のうち、初期工事費用収入を除いた収入に関するサービスについては、お客さまに対して契約に基づいた

サービスを提供することが履行義務であり、サービスを提供した時点において履行義務が充足されると判断し、

サービス提供時に収益計上しております。また、初期工事費用収入は、残存率を基礎とした見積平均契約期間に

わたり、収益を認識しています。

これらの取引の対価は、請求日から概ね翌月までに受領しております。

 

(3)付加価値サービス

付加価値サービスにおける収益は、主に情報料収入、債権譲渡手数料収入、広告掲載料収入、代理店手数料収入、電力収入等からなります。情報料収入は当社が単独または他社と共同で運営するウェブサイト上でお客さまに対して提供したコンテンツの会員収入であり、コンテンツサービスを一定期間にわたって提供し経過期間に応じて履行義務が充足されます。また、債権譲渡手数料収入は、コンテンツプロバイダー(以下「CP」)の債権を、当社が通信料金と合わせてCPの代わりにお客さまから回収するため、CPから債権を譲り受けることに対する手数料収入であり、当社がその債権を譲り受けた時点において履行義務が充足されます。電力収入は、電力の小売りサービスにおける収入であり、電力サービスを提供した時点において履行義務が充足されます。これらの収入については、お客さまとの契約に基づいて識別された履行義務が時の経過またはお客さまにサービスを提供した時点に基づいて充足されるため、個々の契約内容に基づき、サービス提供期間にわたって収益を認識しております。

当社は、仲介業者または代理人としての機能を果たす場合があります。このような取引における収益を報告するにあたり、収益をお客さまから受け取る対価の総額で表示するか、またはお客さまから受け取る対価の総額から第三者に対する手数料その他の支払額を差し引いた純額で表示するかを判断しております。これらの判断にあたっては、当社が契約の当事者として財またはサービスの提供に主たる責任を有しているか、在庫リスクを負っているか、価格決定権を有しているか等を総合的に勘案しております。ただし、総額または純額、いずれの方法で表示した場合でも、営業利益及び当期純利益に影響はありません。

主に、債権譲渡手数料収入、広告掲載料収入、代理店手数料収入のサービスにおいて、当社は、契約等で定められた料率に基づいて手数料を受け取るのみであり、価格決定権は無く、また、コンテンツサービスを行うプラットフォームを提供するのみであるため、当該サービスについて、お客さまに移転される前に、当社がサービスを支配しておりません。そのため、当社は仲介業者または代理人として位置付けられることから、純額で表示しております。

これらの取引の対価は、履行義務の充足後、概ね1ヶ月から3ヶ月以内に受領しております。

 

(4)ソリューションサービス

ソリューションサービスにおける収益は、主に機器販売サービス、エンジニアリングサービス、マネージメントサービスからなります(以下「ソリューションサービス収入」)。ソリューションサービス収入は、履行義務が充足されるお客さまに納品もしくはサービスを提供した時点で、お客さまから受け取る対価に基づき収益を認識しております。

これらの取引の対価は、請求日から概ね翌月までに受領しております。

 

 

(5)グローバルサービス

グローバルサービスは主にソリューションサービス及び携帯電話サービスから構成されております。

携帯電話サービスにおける収益は、携帯端末収入及びモバイル通信サービス収入からなります。携帯端末収入は、携帯端末販売時に、モバイル通信サービス収入は、お客さまにサービスを提供した時点で、履行義務が充足されたと判断し、収益として認識しております。

 

6.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項

 繰延資産の処理方法

社債発行費

 支出時に全額費用処理しております。

 

(表示方法の変更)

 前事業年度において「営業外収益」の「雑収入」に含めていた「補助金収入」は、金額的重要性が増したため、当事業年度より区分掲記しております。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表の組替えを行っております。

 この結果、前事業年度の損益計算書において、「営業外収益」の「雑収入」に含めていた2,682百万円は、「補助金収入」として組み替えております。

 

(重要な会計上の見積り)

 関係会社株式の評価

 (1)当事業年度の財務諸表に計上した金額

                                      (単位:百万円)

 

前事業年度

(2022年3月31日)

当事業年度

(2023年3月31日)

関係会社株式

1,185,093

1,170,883

 

(2)その他の情報

 市場価格のない関係会社株式は、取得価額と実質価額とを比較し、関係会社株式の発行会社の財政状態の悪化により株式の実質価額が50%程度以上低下した場合に、実質価額が著しく低下したと判断し、おおむね5年以内の回復可能性が十分な証拠によって裏付けられる場合を除き関係会社株式評価損を計上しております。

 実質価額に超過収益力を加味する場合には、将来の事業環境について合理的に予測可能な範囲で最善の見積りを行い、経営者によって承認された事業計画に基づき、超過収益力の減少に基づく実質価額の著しい低下の有無を判断しております。なお、当社は、実質価額を将来キャッシュ・フローを現在価値に割引いて算出しており、異なるタイプの収益予想とそれに対する売上原価、販売費及び一般管理費等のコストの変動予想にもとづいた事業計画、成長率、及び税引前割引率を、重要な仮定として設定しております。

 実質価額の算定に使用した重要な仮定が変更された場合に関係会社株式評価損が発生するリスクがありますが、当社において、事業計画、成長率及び割引率が合理的な範囲で変化したとしても、重要な関係会社株式評価損が発生する可能性は低いと判断しております。

 

(追加情報)

(従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引について)

  (1) 取引の概要

「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 連結財務諸表注記 21.株式に基づく報酬(株式付与制度)」に記載しております。

 

  (2) 信託に残存する自社の株式

 役員報酬BIP信託及び株式付与ESOP信託の会計処理については、「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付す

る取引に関する実務上の取扱い(実務対応報告第30号 2015年3月26日)を適用し、信託に残存する当社株式を

信託における帳簿価額(「付随費用」の金額を除く)により、純資産の自己株式として計上しております。

 当該自己株式の帳簿価額及び株式数は、前事業年度末では12,011百万円及び3,920,592株、当事業年度末では

4,852百万円及び1,319,384株です。また、期中平均株式数は、前事業年度では3,957,154株、当事業年度では

1,906,409株です。当該自己株式は1株当たり情報の算定上、控除する自己株式に含めております。

 なお、当社は2022年7月末をもって株式付与ESOP信託制度を終了しております。

 

(新型コロナウイルス感染症の影響について)

 前事業年度末においては、新型コロナウイルス感染症による影響は、少なくとも2022年度を通して影響を及ぼすとの仮定をおいておりました。当期の財務諸表の作成にあたって、新型コロナウイルス感染症による翌事業年度以降の影響は軽微との仮定を置いて、会計上の見積りを行っております。ただし、今後の状況の変化によって判断を見直した結果、翌事業年度以降の財務諸表において重要な影響を与える可能性があります。

 

(貸借対照表関係)

※1 固定資産の圧縮記帳額

 

前事業年度

(2022年3月31日)

当事業年度

(2023年3月31日)

工事負担金等による圧縮記帳累計額

14,824

百万円

14,722

百万円

 

※2 関係会社に対する債権・債務

 

前事業年度

(2022年3月31日)

当事業年度

(2023年3月31日)

長期金銭債権

49,396

百万円

61,989

百万円

短期金銭債権

347,927

 

338,183

 

長期金銭債務

232

 

226

 

短期金銭債務

434,827

 

561,736

 

 

※3 担保に供している資産

 担保に供している資産は次のとおりであります。

 

前事業年度

(2022年3月31日)

当事業年度

(2023年3月31日)

関係会社株式(注)

768

百万円

768

百万円

 (注)持分法適用関連会社である鹿児島メガソーラー発電株式会社の当事業年度末における金融機関借入金

    残高9,725百万円に対して、同社株式を担保に供しております。

 

※4 偶発債務

 

前事業年度

(2022年3月31日)

当事業年度

(2023年3月31日)

 保証債務等

 

 

 

 

  [卸電力売買契約等に対する保証]

  auエネルギーホールディングス株式会社他

 

-

百万円

12,058

百万円

[事業所等賃貸契約に対する保証]

TELEHOUSE International Corporation of

America他

3,049

百万円

2,227

百万円

(内、外貨建保証債務)

(US$21

百万)

(US$16

百万)

 

(HK$6

百万)

(HK$6

百万)

 

※5 貸出極度額の総額及び貸出実行残高

 当社は、グループ内の効率的な資金調達及び運用を行うため、関係会社との間で資金支援及び余資預りを行っております。当該業務における貸出極度額の総額及び貸出実行残高は次のとおりであります。

 

前事業年度

(2022年3月31日)

当事業年度

(2023年3月31日)

貸出極度額の総額

270,793

百万円

290,980

百万円

貸出実行残高

146,993

 

111,432

 

未実行残高

123,800

 

179,547

 

  なお、上記業務は、関係会社の財政状態と資金繰りを勘案し実行しております。

 

(損益計算書関係)

 

 

 

 前事業年度

(自 2021年4月1日

  至 2022年3月31日)

 当事業年度

(自 2022年4月1日

  至 2023年3月31日)

※1

関係会社に対する営業収益

299,088

百万円

325,561

百万円

※2

関係会社に対する営業費用

578,791

 

585,234

 

※3

関係会社に対する営業取引以外の取引高

105,148

 

122,276

 

※4

関係会社に対する受取配当金

46,407

 

63,087

 

 

※5 減損損失

当社は主として以下の資産及び資産グループについて減損損失を計上しております。

 

  前事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

当社は、減損損失の算定にあたって、他の資産または資産グループのキャッシュ・フローから概ね独立した キャッシュ・フローを生み出す最小の単位によって資産のグルーピングを行っております。

 

 

 

(単位:百万円)

場   所

用    途

種   類

減 損 損 失

通信設備、遊休資産等

(東京他)

主として電気通信事業用

市内線路設備等

1,879

当事業年度において、通信設備の一部を含む稼働率が低下している資産及び遊休資産等については、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失1,879百万円として特別損失に計上しております。その内訳は、市内線路設備1,583百万円、その他296百万円であります。

なお、当資産グループの回収可能価額は正味売却価額により測定しております。時価の算定は売却見込額等によっており、売却や他への転用が困難な資産は0円としております。

 

  当事業年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

当社は、減損損失の算定にあたって、他の資産または資産グループのキャッシュ・フローから概ね独立した キャッシュ・フローを生み出す最小の単位によって資産のグルーピングを行っております。

 

 

 

(単位:百万円)

場   所

用    途

種   類

減 損 損 失

通信設備、遊休資産等

(東京他)

主として電気通信事業用

機械設備等

1,077

当事業年度において、通信設備の一部を含む稼働率が低下している資産及び遊休資産等については、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失1,077百万円として特別損失に計上しております。その内訳は、市内線路設備931百万円、その他146百万円であります。

なお、当資産グループの回収可能価額は正味売却価額により測定しております。時価の算定は売却見込額等によっており、売却や他への転用が困難な資産は0円としております。

 

※6 営業費用に含まれる研究開発費

 

   前事業年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

   当事業年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

 

22,960

百万円

22,807

百万円

 

(株主資本等変動計算書関係)

前事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

自己株式の種類及び株式数に関する事項

 

当事業年度期首

株式数(株)

当事業年度増加

株式数(株)

当事業年度減少

株式数(株)

当事業年度末

株式数(株)

自己株式

 

 

 

 

普通株式

28,782,253

60,391,051

194,372

88,978,932

 合計

28,782,253

60,391,051

194,372

88,978,932

(注)1.自己株式の普通株式数の増加60,391,051株は、2021年5月14日開催の取締役会決議に基づく自己株式の取得

     60,390,800株、単元未満株式の買取り251株によるものであります。

2.自己株式の普通株式数の減少194,372株は、役員報酬BIP信託及び株式付与ESOP信託による株式交付等によるものであります。

3.自己株式の普通株式数には、役員報酬BIP信託及び株式付与ESOP信託が所有する株式を含めて表示しております。当事業年度末の信託が所有する当社株式数は3,920,592株です。

 

当事業年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

自己株式の種類及び株式数に関する事項

 

当事業年度期首

株式数(株)

当事業年度増加

株式数(株)

当事業年度減少

株式数(株)

当事業年度末

株式数(株)

自己株式

 

 

 

 

普通株式

88,978,932

59,823,205

3,211,208

145,590,929

 合計

88,978,932

59,823,205

3,211,208

145,590,929

(注)1.自己株式の普通株式数の増加 59,823,205株は、2021年5月14日、2022年1月28日及び2022年5月13日開催の

     取締役会決議に基づく自己株式の取得59,823,200株、単元未満株式の買取り5株によるものであります。

2.自己株式の普通株式数の減少3,211,208株は、自己株式の消却1,467,242株(消却日:2022年9月27日)、役員報酬BIP信託及び株式付与ESOP信託による株式交付等1,743,966株であります。

3.自己株式の普通株式数には、役員報酬BIP信託託及び株式付与ESOP信託が所有する当社株式を含めて表示しております。なお、当社は2022年7月末をもって株式付与ESOP信託制度を終了しております。当事業年度末の役員報酬BIP信託が所有する株式数は1,319,384株です。

 

(有価証券関係)

子会社株式及び関連会社株式

前事業年度(2022年3月31日)

区分

貸借対照表計上額

(百万円)

時価

(百万円)

差額

(百万円)

子会社株式

352

69,444

69,092

関連会社株式

85,189

109,968

24,779

合計

85,541

179,412

93,871

 

当事業年度(2023年3月31日)

区分

貸借対照表計上額

(百万円)

時価

(百万円)

差額

(百万円)

子会社株式

352

85,361

85,009

関連会社株式

86,881

75,481

△11,400

合計

87,233

160,842

73,609

 

(注)上表に含まれない市場価格のない株式等の貸借対照表計上額

区分

前事業年度

(百万円)

当事業年度

(百万円)

子会社株式

929,651

905,567

関連会社株式

169,901

178,083

 

(税効果会計関係)

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

前事業年度

(2022年3月31日)

 

当事業年度

(2023年3月31日)

(繰延税金資産)

 

 

 

 

 

賞与引当金

5,914

百万円

 

6,011

百万円

貸倒引当金繰入超過額等

8,765

 

 

7,442

 

ポイント引当額

11,173

 

 

7,088

 

未払費用否認額

1,408

 

 

2,160

 

減価償却費超過額

37,909

 

 

37,799

 

資産除去債務

16,386

 

 

11,790

 

固定資産除却損否認額

817

 

 

2,130

 

棚卸資産評価損否認額

1,770

 

 

1,241

 

未払事業税

4,576

 

 

4,622

 

減損損失否認額

12,400

 

 

10,441

 

前受金否認額

1,245

 

 

985

 

関係会社株式評価損

22,017

 

 

22,436

 

その他

24,614

 

 

21,869

 

繰延税金資産合計

148,995

 

 

136,014

 

(繰延税金負債)

 

 

 

 

 

退職給付引当金

△8,043

 

 

△11,740

 

その他有価証券評価差額金

△20,876

 

 

△14,054

 

企業結合における交換利益

△1,455

 

 

△1,455

 

その他

△298

 

 

△547

 

繰延税金負債合計

△30,672

 

 

△27,796

 

繰延税金資産の純額

118,323

 

 

108,218

 

 

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

 

前事業年度

(2022年3月31日)

 

当事業年度

(2023年3月31日)

法定実効税率

30.6%

 

30.6%

(調整)

 

 

 

交際費の損金不算入額

0.0%

 

0.0%

受取配当金の益金不算入額

△2.0%

 

△2.5%

研究開発税制

△0.1%

 

△0.1%

その他

0.1%

 

△0.2%

税効果会計適用後の法人税等の負担率

28.6%

 

27.8%

 

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、「注記事項(重要な会計方針)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。

また、その他の情報については、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 連結財務諸表注記 24.売上高」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。

 

(1株当たり情報)

 

 

 前事業年度

(自 2021年4月1日

  至 2022年3月31日)

 当事業年度

(自 2022年4月1日

  至 2023年3月31日)

1株当たり純資産額

1,857.01

1,870.48

1株当たり当期純利益

250.29

249.42

 

(注)1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

 前事業年度

(自 2021年4月1日

  至 2022年3月31日)

 当事業年度

(自 2022年4月1日

  至 2023年3月31日)

1株当たり当期純利益

 

 

当期純利益(百万円)

561,015

544,628

普通株主に帰属しない金額(百万円)

普通株式に係る当期純利益(百万円)

561,015

544,628

普通株式の期中平均株式数(株)

2,241,430,392

2,183,606,955

(注)1株当たり情報の算定において、役員報酬BIP信託及び株式付与ESOP信託が所有する当社株式を自己株式として

   処理していることから、期末株式数及び期中平均株式数から当該株式数を控除しております。

   当事業年度において信託が保有する当事業年度末自己株式数及び期中平均株式数は、1,319,384株、1,906,409株で

   あります。

 

(企業結合等関係)

auエネルギーホールディングス株式会社及びauエネルギー&ライフ株式会社への事業分離

1.事業分離の概要

 (1) 分離先企業の名称

  (ⅰ)auエネルギーホールディングス株式会社

  (ⅱ)auエネルギー&ライフ株式会社

 

 (2) 分離した事業の内容

  (ⅰ)エネルギー事業子会社の管理事業及び事業戦略の企画・立案・推進

  (ⅱ)auでんきをはじめとする電力小売事業の運営

 

 (3) 事業分離を行った主な理由

   当社は、2016年4月の電力小売自由化に伴い電力小売事業へ参入して以来、エネルギー事業を拡大しておりま

  す。

   脱炭素社会の実現に向け、エネルギー関連の事業環境の変化が予見される中で、本事業を分離・独立事業化し、

  当社連結子会社へ承継させることで、意思決定ならびに事業展開を加速し、事業環境の変化へ迅速に対応した機動

  的なサービスの提供を行うことで、事業成長を促進することを目的とするものであります。

 

 (4) 事業分離日

   2022年7月1日

 

 (5) 分離の法的形式

   当社を分割会社とし、2022年7月1日付でauエネルギーホールディングス株式会社及びauエネルギー&ライフ株式

  会社を承継会社とする無対価吸収分割(簡易分割)

 

2.実施した会計処理の概要

 (1) 移転した事業に係る資産及び負債の適正な帳簿価額

  (ⅰ)auエネルギーホールディングス株式会社

                                          (単位:百万円)

項目

帳簿価額

項目

帳簿価額

資産

51,740

負債

 

  (ⅱ)auエネルギー&ライフ株式会社

                                          (単位:百万円)

項目

帳簿価額

項目

帳簿価額

資産

53,270

負債

49,530

 

 (2) 会計処理

   「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業分離

  等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取引と

  して処理しています。

 

3.分離した事業が含まれている報告セグメント

パーソナルセグメント及びビジネスセグメント

 

 

4.当事業年度の損益計算書に計上されている分離した事業に係る売上高の概算額

  (ⅰ)auエネルギーホールディングス株式会社

     分離する事業における売上高はありません。

 

  (ⅱ)auエネルギー&ライフ株式会社

     売上高:60,026百万円

 

(重要な後発事象)

 自己株式の取得について

  「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 連結財務諸表注記 40.後発事象」をご参照下さい。

 

④【附属明細表】

    当社の附属明細表は、財務諸表等規則第122条第6号の規定により作成しております。

 

【固定資産等明細表】

資産の種類

当期首残高

(百万円)

当期増加額

(百万円)

当期減少額

(百万円)

当期末残高

(百万円)

当期末減価償却累計額または償却累計額

(百万円)

当期償却額

(百万円)

差引当期末

残高

(百万円)

有形固定資産

 

 

 

 

 

 

 

電気通信事業有形固定資産

 

 

 

 

 

 

 

機械設備

(注)1、4

2,797,270

169,916

46,795

2,920,391

2,403,684

157,870

516,708

 

 

<931>

 

 

 

 

空中線設備

(注)2

897,534

33,421

266

930,689

647,095

42,651

283,593

 

 

 

 

 

 

 

端末設備

8,595

353

128

8,820

7,421

315

1,400

市内線路設備

(注)4

221,233

6,312

1,526

226,020

195,621

5,837

30,399

 

 

<139>

 

 

 

 

市外線路設備

95,501

617

223

95,894

91,818

900

4,077

土木設備

62,186

551

1

62,736

52,673

1,303

10,063

海底線設備

47,191

0

47,192

45,171

393

2,020

建物

(注)4

419,370

8,921

1,757

426,534

287,967

11,991

138,567

 

 

<7>

 

 

 

 

構築物

90,674

967

25

91,616

73,547

2,166

18,069

機械及び装置

4,679

79

47

4,711

4,442

93

269

車両

3,168

60

94

3,134

2,314

384

820

工具、器具及び備品

101,735

4,650

3,399

102,987

86,311

5,929

16,675

土地

260,555

148

25

260,677

260,677

建設仮勘定

(注)3

279,446

426,775

447,650

258,571

258,571

 

 

 

 

 

 

 

 小計

 

5,289,136

652,771

501,934

5,439,973

3,898,064

229,830

1,541,909

 

 

<1,077>

 

 

 

 

附帯事業有形固定資産

 

48,006

2,437

9,835

40,608

28,004

2,402

12,603

 

 

 

 

 

 

 

 合計

 

5,337,143

655,208

511,769

5,480,581

3,926,069

232,232

1,554,512

 

 

<1,077>

 

 

 

 

(注)1.機械設備の主な増加は、サービスエリア拡大等に伴う無線基地局設備等の取得によるものであります。

2.空中線設備の主な増加は、サービスエリア拡大等に伴う無線基地局設備等の取得によるものであります。

3.建設仮勘定の主な増加は、サービスエリア拡大等に伴う無線基地局設備等の取得によるものであります。

4.当期減少額の< >は、減損損失の金額であり取得価額より控除しております。

 

 

資産の種類

当期首残高

(百万円)

当期増加額

(百万円)

当期減少額

(百万円)

当期末残高

(百万円)

当期末減価償却累計額または償却累計額

(百万円)

当期償却額

(百万円)

差引当期末

残高

(百万円)

無形固定資産

 

 

 

 

 

 

 

電気通信事業無形固定資産

 

 

 

 

 

 

 

海底線使用権

8,580

2,568

6,012

5,116

257

897

施設利用権

22,171

188

683

21,676

8,999

1,081

12,676

ソフトウェア

(注)5、6

574,170

87,967

78,730

583,406

304,611

94,593

278,795

 

 

 

 

 

 

 

のれん

15,165

15,165

1,896

758

13,270

借地権

1,429

1,429

1,429

その他の無形固定資産

265

11

255

161

27

94

 小計

 

621,780

88,154

81,991

627,943

320,783

96,716

307,161

 

 

 

 

 

 

 

附帯事業無形固定資産

 

61,620

23,813

7,727

77,706

36,091

12,755

41,615

 

 

 

 

 

 

 

 合計

 

683,400

111,967

89,718

705,650

356,873

109,472

348,776

 

 

 

 

 

 

 

長期前払費用

(注)7

507,391

173,307

66,084

614,614

270,634

54,325

343,980

 

 

 

 

 

 

 

 合計

507,391

173,307

66,084

614,614

270,634

54,325

343,980

(注)5.ソフトウェアの主な増加は、無線基地局設備等の取得によるものであります。

6.ソフトウェアの主な減少は、償却終了によるものであります。

7.長期前払費用の主な増加は、無線基地局設置に伴う置局等によるものであります。

 

【有価証券明細表】

【株式】

銘柄

株式数(株)

貸借対照表計上額(百万円)

(投資有価証券)

 

 

トヨタ自動車㈱

39,972,500

75,148

㈱ローソン

2,110,000

11,837

グリー㈱

8,000,000

5,520

㈱コミュニティ ネットワークセンター(CNCI)

3,872,260

5,509

㈱日本共創プラットフォーム

100,000

5,000

㈱インターネットイニシアティブ

1,680,000

4,617

ぴあ㈱

1,400,000

4,494

日本空港ビルデング㈱

609,000

4,019

㈱エブリー

2,822,202

3,003

㈱JTOWER

553,473

2,712

 その他(174銘柄)

82,774,499

36,929

 合計

143,893,934

158,788

 

【その他】

種類及び銘柄

投資口数等

貸借対照表計上額(百万円)

(投資有価証券)

 

 

WiL FundⅡほか 21銘柄

11,650

 合計

11,650

(注)1.株式数は、1株未満の株式数を切捨てて表示しております。

    2.本表の株式は、すべてその他有価証券であります。

 

【引当金明細表】

区分

当期首残高

(百万円)

当期増加額

(百万円)

当期減少額

(目的使用)

(百万円)

当期減少額

(その他)

(百万円)

当期末残高

(百万円)

貸倒引当金      (注)1

26,235

29,536

10,669

15,556

29,546

退職給付引当金

5,806

1,363

2,698

4,471

ポイント引当金

21,517

19,837

25,856

15,499

完成工事補償引当金

6,247

1,102

5,145

役員株式報酬引当金

2,384

1,197

446

3,135

従業員株式報酬引当金 (注)2

5,067

5,067

賞与引当金

17,040

17,512

17,040

17,512

役員賞与引当金

353

307

353

307

契約損失引当金

836

6,269

251

6,854

災害損失引当金

571

205

365

(注)1.貸倒引当金の「当期減少額(その他)」欄の金額は、洗替による減少であります。

   2.当社は、株式付与ESOP信託制度を導入しておりましたが、2022年7月末をもって本制度を終了しておりま

     す。

 

(2)【主な資産及び負債の内容】

 連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。

 

(3)【その他】

 該当事項はありません。