第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当中間連結会計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

 当中間連結会計期間における当社グループを取り巻く環境は、円安基調が続くなか様々な物価が上昇しているものの個人消費の回復や訪日外国人によるインバウンド需要もあり、我が国の経済は緩やかな回復基調で推移しております。一方で、中東情勢の緊迫化により今後の我が国の経済への影響が懸念されております。

 このような環境のもと、当社グループは、引き続き婚礼衣裳メーカーとして“ものづくり”をコアとし、より最終消費者に近く、より大きなマーケットである挙式関連サービス事業領域(B to C)の開拓を推進しております。

 当中間連結会計期間においては、2025年12月に映画『ウィキッド』とのコラボレーションドレスを発表いたしました。その他、2026年4月に開業した「東京大神宮 大神宮会館」(東京都千代田区)の開業準備に注力しておりました。

 当社グループは、中長期的な業績の拡大を図るため今後も投資先を慎重に検討しながら、スクラップ・アンド・ビルドを進めてまいります。

 

 当社グループは単一セグメントであるためセグメント別の記載を省略しております。

 当中間連結会計期間における事業部門別売上高の状況は、次のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前中間連結会計期間

(自 2024年9月1日

 至 2025年2月28日)

当中間連結会計期間

(自 2025年9月1日

 至 2026年2月28日)

増減

増減率

(%)

ホールセール事業部門 売上高

1,561

1,538

△22

△1.5

 

製・商品売上高

645

597

△47

△7.4

 

レンタル収入等

915

941

25

2.7

コンシューマー事業部門 売上高

5,517

5,726

209

3.8

 

衣裳取扱収入

1,736

1,865

129

7.4

 

リゾート挙式売上高

841

781

△60

△7.2

 

式場運営収入

1,754

1,858

103

5.9

 

写真・映像・美容等売上高

1,185

1,221

36

3.1

連結売上高

7,078

7,265

186

2.6

※上記の売上高の数値につきましては、事業部門内及び事業部門間の取引消去後となっております。

 

 当中間連結会計期間の売上高は、製・商品売上高やリゾート挙式事業が苦戦したものの衣裳事業や式場事業のうちフレンチレストラン「ソンブルイユ」(東京都千代田区)が堅調に推移した結果、7,265百万円(前年同期比2.6%増)と前年同期に比べて増収となりました。

 利益面につきましては、営業利益752百万円(前年同期比103.0%増)、経常利益786百万円(同106.5%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は633百万円 (同88.1%増)と前年同期に比べて増益となりました。増益の要因としては、原価率の低い衣裳取扱収入や式場運営収入が増収となったことにより売上高の増収に比例して売上原価が増加しなかったことや販売費及び一般管理費を削減したことがあげられます。

 

(2)財政状態の状況

 当中間連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末に比べ500百万円増加し、4,206百万円となりました。これは主に、現金及び預金595百万円の増加、受取手形及び売掛金70百万円の減少によるものであります。

 固定資産は、前連結会計年度末に比べ121百万円減少し、8,798百万円となりました。これは主に、有形固定資産55百万円、無形固定資産22百万円、差入保証金50百万円の減少によるものであります。

 この結果、資産合計は前連結会計年度末に比べ379百万円増加し、13,004百万円となりました。

 流動負債は、前連結会計年度末に比べ158百万円増加し、4,166百万円となりました。これは主に、買掛金73百万円、契約負債62百万円の増加によるものであります。

 固定負債は、前連結会計年度末に比べ425百万円減少し、4,223百万円となりました。これは主に、長期借入金429百万円の減少によるものであります。

 この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べ267百万円減少し、8,390百万円となりました。

 純資産は、前連結会計年度末に比べ646百万円増加し、4,613百万円となりました。これは主に、利益剰余金588百万円の増加によるものであります。この結果、自己資本比率は35.5%となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当中間連結会計期間におけるキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが1,076百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが70百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが451百万円の支出となり、この結果、当中間連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という)中間期末残高は、2,429百万円(前年同期は1,711百万円)となりました。

 当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動により得られた資金は1,076百万円(前年同期は518百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前中間純利益774百万円、減価償却費172百万円、売上債権の減少136百万円の収入、法人税等の支払額72百万円の支出があったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動により使用した資金は70百万円(前年同期は421百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による74百万円の支出によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動により使用した資金は451百万円(前年同期は62百万円の使用)となりました。これは主に、長期借入れによる100百万円の収入、長期借入金の返済による554百万円の支出によるものであります。

 

(4)経営方針・経営戦略等

 当中間連結会計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

該当事項はありません。

 

3【重要な契約等】

 該当事項はありません。