【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

1.連結の範囲に関する事項

(1) 連結子会社の数  4

連結子会社の名称  株式会社ASAP

          株式会社NEW

          株式会社Ai

          株式会社ユニバースレンタカー

 

(2) 非連結子会社

該当事項はありません。

 

2.持分法の適用に関する事項

 持分法を適用した関連会社はありません。

 

3.連結子会社の事業年度等に関する事項

連結子会社の決算日は連結決算日と一致しております。

 

4.会計方針に関する事項

(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法

①  有価証券

その他有価証券

市場価格のない株式等

移動平均法による原価法

なお、投資事業有限責任組合及びそれに類する組合への出資(金融商品取引法第2条第2項により有価証券とみなされるもの)については、組合契約に規定される決算報告日に応じて入手可能な最近の決算書を基礎とし、持分相当額を純額で取り込む方法によっております。

 

②  棚卸資産

商品、仕掛品

個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)

貯蔵品

最終仕入原価法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)

 

(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法

①  有形固定資産(リース資産を除く)及び投資不動産

定額法を採用しております。なお、主な耐用年数は次のとおりであります。

建物及び構築物

3年

39年

機械装置及び運搬具

2年

15年

投資不動産

10年

20年

 

 

②  無形固定資産(リース資産を除く)

定額法を採用しております。

なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づいております。

 

③  リース資産

所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産の減価償却の方法については、リース期間を耐用年数とし、定額法を採用しております。

 

 

(3) 重要な引当金の計上基準

貸倒引当金

債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。

 

(4) 退職給付に係る会計処理の方法

① 退職給付見込額の期間帰属方法

退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。

② 数理計算上の差異の費用処理方法

数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時における役員及び従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生連結会計年度から損益処理することとしております。

 

(5) 重要なヘッジ会計の方法

①  ヘッジ会計の方法

金利スワップについては、特例処理の要件を満たしておりますので、特例処理を採用しております。

 

②  ヘッジ手段とヘッジ対象

(ヘッジ手段)

(ヘッジ対象)

金利スワップ

 借入金の利息

 

 

③  ヘッジ方針

借入金の金利変動リスクを回避する目的で金利スワップ取引を行っており、ヘッジ対象の識別は個別契約毎に行っております。

 

④  ヘッジ有効性の評価の方法

金利スワップの特例処理の要件を満たしているため連結決算日における有効性の評価を省略しております。

 

(6) 重要な収益及び費用の計上基準

当社グループは、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しており、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識しております。

当社グループの顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。

①  車両販売

 顧客への納車引渡し時点で収益認識しております。ただし、請求済未出荷契約に準じた支配移転の要件を満たした車両については当該要件を満たした時点を収益認識時点としております。

②  車両の割賦販売

 車両販売時点で車両の現金販売価格により収益認識し、割賦金利相当については重要な金融要素に該当するものと判断して決済期日までの期間にわたって償却原価法(利息法)により金利部分を各期の純損益に配分しております。

 

(7) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3か月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。

 

 

(重要な会計上の見積り)

店舗の固定資産の減損

 

1.当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

減損損失

240

百万円

有形固定資産

56,744

百万円

 

 

2.識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

① 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出方法

 当社グループは、減損損失を認識するにあたり、概ね独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位として、店舗毎にグルーピングを行っております。

 営業損益が2期連続で赤字となり、業績の悪化が認められる店舗について、また、閉店や移転のため当該店舗から独立したキャッシュ・フローが得られないことが見込まれている場合等に減損の兆候があると識別し、兆候に該当した店舗について、当該店舗から得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額の比較により、減損損失を認識するかどうかの検討をしております。

 当連結会計年度におきましては、一部の店舗について、今後の回収可能性が認められないため、帳簿価額を回収可能価額(使用価値)まで減額し、当該減少額240百万円を減損損失として計上しております。

 

② 主要な仮定

 上記将来キャッシュ・フローは、店舗ごとに作成された将来事業計画を基にしております。当該事業計画の主要な仮定は、来店数、成約率、販売台数、店舗人員数等であります。当該指標は、各店舗の過去実績に基づき、市場環境・業界動向を考慮して策定しております。

 

③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響

 上述の見積りや仮定には不確実性があり、市場環境等の変化により、見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じた場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。

 

(会計方針の変更)

(時価の算定に関する会計基準の適用指針の適用)

時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日。以下「時価算定会計基準適用指針」という。)を当連結会計年度の期首から適用し、時価算定会計基準適用指針第27-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準適用指針が定める新たな会計方針を将来にわたって適用することとしております。連結財務諸表に与える影響はありません。

なお、「金融商品関係」注記の金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項における投資信託に関する注記事項においては、時価算定会計基準適用指針第27-3項に従って、前連結会計年度に係るものについては記載しておりません。

 

(連結貸借対照表関係)

※1  当座貸越契約

当社は、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行15行と当座貸越契約を締結しております。これらの契約に基づく借入未実行残高は次のとおりであります。

 

 

前連結会計年度

(2022年11月30日)

当連結会計年度

(2023年11月30日)

当座貸越極度額の総額

43,500

百万円

51,850

百万円

借入実行残高

20,923

百万円

22,129

百万円

差引額

22,577

百万円

29,721

百万円

 

 

  2  債権流動化に伴う買戻し義務

 

前連結会計年度
(2022年11月30日)

当連結会計年度
(2023年11月30日)

債権流動化に伴う買戻し義務

2,925

百万円

5,145

百万円

 

 

  3  保証債務 

   金融機関等からの借入に対して、次のとおり債務保証を行っております。

 

前連結会計年度
(2022年11月30日)

当連結会計年度
(2023年11月30日)

株式会社MT

1,000

百万円

百万円

 

(注)保証極度額は1,000百万円であり、同契約による保証残高はありません。

   なお、2023年12月25日に保証契約を解消しております。

 

 

(連結損益計算書関係)

※1  通常の販売目的で保有する棚卸資産の収益性の低下による簿価切下額は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2021年12月1日

  至  2022年11月30日)

当連結会計年度

(自  2022年12月1日

  至  2023年11月30日)

売上原価

264

百万円

364

百万円

 

 

※2  販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。

 

 

前連結会計年度

(自  2021年12月1日

  至  2022年11月30日)

当連結会計年度

(自  2022年12月1日

  至  2023年11月30日)

広告宣伝費

6,669

百万円

9,103

百万円

給料手当

16,059

百万円

20,825

百万円

退職給付費用

251

百万円

328

百万円

賃借料

5,171

百万円

6,915

百万円

 

 

※3  減損損失

当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上いたしました。

 前連結会計年度(自  2021年12月1日 至  2022年11月30日)

場  所

用  途

種  類

減損損失(百万円)

愛知県

事業所

建物及び構築物等

314

 

 

 当社グループは、事業用資産である店舗については店舗ごとに、賃貸不動産及び遊休資産については物件ごとにグルーピングを行っております。また、店舗以外の事業所については、独立したキャッシュ・フローを生み出さないことから共用資産としてグルーピングしております。

 閉店又は移転を決定した店舗及び共用資産について、帳簿価額を回収可能価額(使用価値)まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。

 なお、使用価値については、将来キャッシュ・フローが見込めないため零としております。

 

 当連結会計年度(自  2022年12月1日 至  2023年11月30日)

 

場  所

用  途

種  類

減損損失(百万円)

大阪府

事業所

建物及び構築物等

240

 

 

 当社グループは、事業用資産である店舗については店舗ごとに、賃貸不動産及び遊休資産については物件ごとにグルーピングを行っております。また、店舗以外の事業所については、独立したキャッシュ・フローを生み出さないことから共用資産としてグルーピングしております。

 上記の事業用資産については、今後の回収可能性が認められないため、帳簿価額を回収可能価額(使用価値)まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。

 なお、使用価値については、将来キャッシュ・フローが見込めないため零としております。

 

(連結包括利益計算書関係)

※1  その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額

 

前連結会計年度

(自  2021年12月1日

  至  2022年11月30日)

当連結会計年度

(自  2022年12月1日

  至  2023年11月30日)

その他有価証券評価差額金

 

 

 

 

 当期発生額

6

百万円

2

百万円

 組替調整額

百万円

百万円

  税効果調整前

6

百万円

2

百万円

  税効果額

百万円

百万円

  その他有価証券評価差額金

6

百万円

2

百万円

退職給付に係る調整額

 

 

 

 

 当期発生額

△154

百万円

△132

百万円

 組替調整額

59

百万円

81

百万円

  税効果調整前

△95

百万円

△50

百万円

  税効果額

29

百万円

15

百万円

  退職給付に係る調整額

△66

百万円

△35

百万円

       その他の包括利益合計

△59

百万円

△32

百万円

 

 

 

(連結株主資本等変動計算書関係)

前連結会計年度(自  2021年12月1日  至  2022年11月30日

1.発行済株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

80,136,800

598,400

80,735,200

 

(注)普通株式の発行済株式数の増加598,400株は、新株予約権(ストックオプション)の権利行使による増加559,200株及び譲渡制限株式報酬による増加39,200株によるものであります。

 

2.自己株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

3,339,571

2,137,049

1,202,522

 

(注)自己株式に関する事項には、ネクステージ従業員持株会専用信託口が保有する当社株式が含まれております。普通株式の自己株式の減少292,100株は、ネクステージ従業員持株会専用信託口から従業員持株会への交付によるものであります。

 

3.新株予約権に関する事項

 

会社名

内訳

目的となる株式の種類

目的となる株式の数(株)

当連結会計
年度末残高
(百万円)

当連結会計
年度期首

増加

減少

当連結会計
年度末

提出会社

第7回
新株予約権

普通株式

535,200

535,200

 

(注)1.目的となる株式の数は、新株予約権が権利行使されたものと仮定した場合における株式数を記載して
  おります。

2.目的となる株式の数の変動事由の概要

第7回新株予約権の減少は、権利行使及び権利失効によるものであります。

 

4.配当に関する事項

(1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たり配当額

(円)

基準日

効力発生日

2022年2月22日

定時株主総会

普通株式

1,171

15

2021年11月30日

2022年2月24日

 

(注)配当金の総額には、ネクステージ従業員持株会専用信託口の信託財産として保有する当社株式に対する配当金19百万円が含まれております。

 

(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当の原資

配当金の総額

(百万円)

1株当たり

配当額(円)

基準日

効力発生日

2023年2月22日

定時株主総会

普通株式

利益剰余金

1,933

24

2022年11月30日

2023年2月24日

 

(注)配当金の総額には、ネクステージ従業員持株会専用信託口の信託財産として保有する当社株式に対する配当金24  百万円が含まれております。

 

当連結会計年度(自  2022年12月1日  至  2023年11月30日

1.発行済株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

80,735,200

31,000

80,766,200

 

(注)普通株式の発行済株式数の増加は譲渡制限株式報酬によるものであります。

 

2.自己株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

1,202,522

13,614

360,400

855,736

 

(注)自己株式に関する事項には、ネクステージ従業員持株会専用信託口が保有する当社株式が含まれております。普通株式の自己株式の増加13,614株は、単元未満株式の買取による増加114株、譲渡制限付株式の無償買戻しによる増加13,500株によるものであります。普通株式の自己株式の減少360,400株は、ネクステージ従業員持株会専用信託口から従業員持株会への交付によるものであります。

 

3.配当に関する事項

(1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たり配当額

(円)

基準日

効力発生日

2023年2月22日

定時株主総会

普通株式

1,933

24

2022年11月30日

2023年2月24日

 

(注)配当金の総額には、ネクステージ従業員持株会専用信託口の信託財産として保有する当社株式に対する配当金24百万円が含まれております。

 

(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当の原資

配当金の総額

(百万円)

1株当たり

配当額(円)

基準日

効力発生日

2024年2月22日

定時株主総会

普通株式

利益剰余金

2,578

32

2023年11月30日

2024年2月26日

 

(注)配当金の総額には、ネクステージ従業員持株会専用信託口の信託財産として保有する当社株式に対する配当金21百万円が含まれております。

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1  現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。

 

 

前連結会計年度

(自  2021年12月1日

  至  2022年11月30日)

当連結会計年度

(自  2022年12月1日

  至  2023年11月30日)

現金及び預金

19,845

百万円

29,630

百万円

預入期間3か月を超える定期預金

百万円

百万円

現金及び現金同等物

19,845

百万円

29,630

百万円

 

 

2  重要な資産除去債務の計上額は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2021年12月1日

  至  2022年11月30日)

当連結会計年度

(自  2022年12月1日

  至  2023年11月30日)

重要な資産除去債務の計上額

395

百万円

331

百万円

 

 

(リース取引関係)

 オペレーティング・リース取引

 (借主側)

 オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2022年11月30日)

当連結会計年度

(2023年11月30日)

1年内

1,371

2,421

1年超

6,571

11,268

合計

7,943

13,690

 

 

 

(金融商品関係)

金融商品の状況に関する事項

(1) 金融商品に対する取組方針

当社グループは、主に出店に係る設備投資計画に照らして必要な資金を銀行借入及び社債の発行により調達しております。デリバティブ取引は、金利変動リスクを回避するために利用しており、投機的な取引は行わない方針であります。

 

(2) 金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制

金融資産の主なものには、現金及び預金、売掛金、差入保証金があります。預金については、主に普通預金であり、預入先の信用リスクにさらされておりますが、預入先は信用度の高い銀行であります。売掛金については、顧客や取引先の信用リスクにさらされており、差入保証金については、主に店舗に関する不動産の保証金であり、信用リスクにさらされておりますが、これらの債権については、債権管理担当者が定期的に取引先の信用状態を把握し、取引先ごとの期日及び残高の管理を行うとともに、財務状況の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。

金融負債の主なものには、買掛金、短期借入金、未払法人税等、長期借入金があります。買掛金及び未払法人税等については、そのほとんどが2か月以内の支払い期日であります。短期借入金については、主に運転資金の調達であります。長期借入金については、主に設備投資資金の調達であります。また、資金調達に係る流動性リスクについては、各部署からの報告に基づき管理本部財務課が適時に資金繰り計画を作成、更新するとともに、手元流動性の維持などによりリスク管理しております。

デリバティブ取引は、借入金に係る支払金利の変動リスクに対するヘッジを目的とした金利スワップ取引であります。なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジの有効性の評価方法等については、前述の「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4.会計方針に関する事項 (5)重要なヘッジ会計の方法」」をご参照ください。

 

 

2.金融商品の時価等に関する事項

 連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。

 

前連結会計年度(2022年11月30日

 

連結貸借対照表計上額

(百万円)

時価

(百万円)

差額

(百万円)

(1) 現金及び預金

19,845

19,845

(2) 売掛金

12,829

12,829

(3) 差入保証金

4,388

3,782

△605

資産計

37,063

36,457

△605

(1) 買掛金

(7,300)

(7,300)

(2) 短期借入金

(20,923)

(20,923)

(3) 未払法人税等

(3,595)

(3,595)

(4) 長期借入金(※1)

(55,454)

(55,409)

45

負債計

(87,273)

(87,228)

45

デリバティブ取引

 

(※1) 1年内に期限が到来する長期借入金を含めて表示しております。

 (※2) 負債に計上されているものについては( )で表示しております。

 

当連結会計年度(2023年11月30日

 

連結貸借対照表計上額

(百万円)

時価

(百万円)

差額

(百万円)

(1) 現金及び預金

29,630

29,630

(2) 売掛金

11,475

11,475

(3) 差入保証金

6,556

5,033

△1,522

資産計

47,662

46,139

△1,522

(1) 買掛金

(6,848)

(6,848)

(2) 短期借入金

(22,129)

(22,129)

(3) 未払法人税等

(2,487)

(2,487)

(4) 長期借入金(※1)

(55,277)

(55,083)

193

負債計

(86,742)

(86,548)

193

デリバティブ取引

 

(※1) 1年内に期限が到来する長期借入金を含めて表示しております。

 (※2) 負債に計上されているものについては( )で表示しております。

 

 

(注1金融商品の時価の算定方法及びデリバティブ取引に関する事項

  

() 現金及び預金、()売掛金

これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

  

() 買掛金、()短期借入金、()未払法人税等

これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

 

デリバティブ取引

注記事項(デリバティブ取引関係)をご参照ください。

 

(注2) 市場価格のない株式等は上表に含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額については、以下の通りであります。

                              (単位:百万円)

区分

2022年11月30日

2023年11月30日

投資事業組合への出資

84

74

 

投資事業組合への出資は「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号2021年6月17日)第24-16項に従い、時価開示の対象とはしておりません。

 

(注3) 金銭債権の連結決算日後の償還予定額

前連結会計年度(2022年11月30日

 

1年以内

(百万円)

1年超

5年以内

(百万円)

5年超

10年以内

(百万円)

10年超

(百万円)

現金及び預金

19,845

売掛金

12,829

差入保証金

105

285

150

3,846

合計

32,781

285

150

3,846

 

当連結会計年度(2023年11月30日

 

1年以内

(百万円)

1年超

5年以内

(百万円)

5年超

10年以内

(百万円)

10年超

(百万円)

現金及び預金

29,630

売掛金

11,475

差入保証金

458

110

680

5,307

合計

41,564

110

680

5,307

 

 

(注4) 短期借入金及び長期借入金の連結決算日後の返済予定額

前連結会計年度(2022年11月30日

 

1年以内

(百万円)

1年超

2年以内

(百万円)

2年超

3年以内

(百万円)

3年超

4年以内

(百万円)

4年超

5年以内

(百万円)

5年超

(百万円)

短期借入金

20,923

長期借入金

7,438

6,477

6,957

10,415

17,219

6,946

合計

28,361

6,477

6,957

10,415

17,219

6,946

 

 

当連結会計年度(2023年11月30日

 

1年以内

(百万円)

1年超

2年以内

(百万円)

2年超

3年以内

(百万円)

3年超

4年以内

(百万円)

4年超

5年以内

(百万円)

5年超

(百万円)

短期借入金

22,129

長期借入金

8,010

7,527

11,951

18,131

7,405

2,250

合計

30,139

7,527

11,951

18,131

7,405

2,250

 

 

 

3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項

 金融商品の時価を、時価の算定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。

レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産または負債に関する相場価格により算定した時価

レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価

レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価

 時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。

 

① 時価をもって連結貸借対照表計上額とする金融資産及び金融負債

該当事項はありません。

 

② 時価をもって連結貸借対照表計上額としない金融資産及び金融負債

前連結会計年度(2022年11月30日

区  分

時価(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

差入保証金

3,782

3,782

長期借入金

55,409

55,409

 

 

当連結会計年度(2023年11月30日

区  分

時価(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

差入保証金

5,033

5,033

長期借入金

55,083

55,083

 

 

(注)時価の算定に用いた評価技法及びインプットの説明

差入保証金

差入保証金の時価は、その将来キャッシュ・フローと国債利回り等を基に割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。

長期借入金

これらの時価は、元利金の合計額と当該債務の残存期間及び信用リスクを加味した利率を基に、割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。

 

(デリバティブ取引関係)

  ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引

金利関連

前連結会計年度(2022年11月30日

ヘッジ会計

の方法

デリバティブ

取引の種類等

主なヘッジ対象

契約額等

(百万円)

契約額等のうち

1年超

(百万円)

時価

(百万円)

金利スワップの特例処理

金利スワップ取引

支払固定・受取変動

長期借入金

9,754

6,888

(注)

 

(注)  金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理しているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。

 

当連結会計年度(2023年11月30日

ヘッジ会計

の方法

デリバティブ

取引の種類等

主なヘッジ対象

契約額等

(百万円)

契約額等のうち

1年超

(百万円)

時価

(百万円)

金利スワップの特例処理

金利スワップ取引

支払固定・受取変動

長期借入金

6,888

5,555

(注)

 

(注)  金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理しているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。

 

(退職給付関係)

 前連結会計年度(自  2021年12月1日  至  2022年11月30日

  1  採用している退職給付制度の概要

当社は、確定給付型企業年金制度を採用しております。

 

  2  確定給付制度

(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表

 退職給付債務の期首残高

700

百万円

  勤務費用

192

 

  利息費用

2

 

  数理計算上の差異の発生額

49

 

  退職給付の支払額

△31

 

 退職給付債務の期末残高

913

 

 

 

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表

 年金資産の期首残高

1,044

百万円

  期待運用収益

15

 

  数理計算上の差異の発生額

△104

 

  事業主からの拠出額

366

 

  退職給付の支払額

△31

 

 年金資産の期末残高

1,290

 

 

 

 

(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表

 積立型制度の退職給付債務

913

百万円

 年金資産

△1,290

 

 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

△376

 

 

 

 退職給付に係る資産

△376

百万円

 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

△376

 

 

 

(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額

 勤務費用

192

百万円

 利息費用

2

 

 期待運用収益

△15

 

 数理計算上の差異の損益処理額

59

 

 確定給付制度に係る退職給付費用

238

 

 

 

(5) 退職給付に係る調整額

退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

 数理計算上の差異

△95

百万円

 合計

△95

 

 

 

(6) 退職給付に係る調整累計額

退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

 未認識数理計算上の差異

△218

百万円

 合計

△218

 

 

 

(7) 年金資産に関する事項

①年金資産の主な内訳

年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。

 債券

87

 株式

8

 その他

5

 合計

100

 

 

②長期期待運用収益率の設定方法

年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。

 

(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項

当連結会計年度末における主要な数理計算上の計算基礎

 割引率

0.5

 長期期待運用収益率

1.5

 

 

 

 

 当連結会計年度(自  2022年12月1日  至  2023年11月30日

  1  採用している退職給付制度の概要

当社は、確定給付型企業年金制度を採用しております。

 

  2  確定給付制度

(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表

 退職給付債務の期首残高

913

百万円

  勤務費用

237

 

  利息費用

4

 

  数理計算上の差異の発生額

78

 

  退職給付の支払額

△72

 

 退職給付債務の期末残高

1,161

 

 

 

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表

 年金資産の期首残高

1,290

百万円

  期待運用収益

19

 

  数理計算上の差異の発生額

△53

 

  事業主からの拠出額

465

 

  退職給付の支払額

△72

 

 年金資産の期末残高

1,649

 

 

 

 

(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表

 積立型制度の退職給付債務

1,161

百万円

 年金資産

△1,649

 

 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

△487

 

 

 

 退職給付に係る資産

△487

百万円

 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

△487

 

 

 

(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額

 勤務費用

237

百万円

 利息費用

4

 

 期待運用収益

△19

 

 数理計算上の差異の損益処理額

81

 

 確定給付制度に係る退職給付費用

304

 

 

 

(5) 退職給付に係る調整額

退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

 数理計算上の差異

△50

百万円

 合計

△50

 

 

 

(6) 退職給付に係る調整累計額

退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

 未認識数理計算上の差異

△284

百万円

 合計

△284

 

 

 

(7) 年金資産に関する事項

①年金資産の主な内訳

年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。

 債券

88

 株式

7

 その他

5

 合計

100

 

 

②長期期待運用収益率の設定方法

年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。

 

(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項

当連結会計年度末における主要な数理計算上の計算基礎

 割引率

0.8

 長期期待運用収益率

1.5

 

 

 

(税効果会計関係)

 1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

 

前連結会計年度
(2022年11月30日)

当連結会計年度
(2023年11月30日)

繰延税金資産

 

 

 

 

減価償却費

600

百万円

599

百万円

未払費用等

1,783

百万円

2,356

百万円

資産除去債務

583

百万円

691

百万円

未払事業税

181

百万円

206

百万円

税務上の繰越欠損金

258

百万円

269

百万円

棚卸資産評価損

80

百万円

111

百万円

減損損失

96

百万円

216

百万円

その他

73

百万円

88

百万円

繰延税金資産小計

3,658

百万円

4,540

百万円

評価性引当額

△339

百万円

△361

百万円

繰延税金資産合計

3,319

百万円

4,178

百万円

繰延税金負債

 

 

 

 

資産除去費用

△414

百万円

△487

百万円

退職給付に係る資産

△186

百万円

△236

百万円

繰延税金負債合計

△601

百万円

△723

百万円

繰延税金資産の純額

2,717

百万円

3,454

百万円

 

(注)  前連結会計年度及び当連結会計年度における繰延税金資産の純額は、連結貸借対照表の以下の項目に含まれております。

 

前連結会計年度
(2022年11月30日)

当連結会計年度
(2023年11月30日)

固定資産-繰延税金資産

2,731

百万円

3,468

百万円

固定負債-繰延税金負債

13

百万円

13

百万円

 

 

 2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳

 

 

前連結会計年度
(2022年11月30日)

当連結会計年度
(2023年11月30日)

法定実効税率

30.6

30.6

(調整)

 

 

 

 

交際費等永久に損金に算入されない項目

0.1

0.1

住民税均等割額

1.0

1.3

税額控除

△5.0

△5.6

評価性引当額の増減

△0.1

△0.1

その他

△0.7

△0.7

税効果会計適用後の法人税等の負担率

26.0

25.6

 

 

 

(資産除去債務関係)

  資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの

(1) 当該資産除去債務の概要

店舗等の不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務であります。

 

(2) 当該資産除去債務の金額の算定方法

使用見込期間を当該契約の契約期間及び建物の耐用年数と見積り、割引率は当該使用見込期間に見合う利回りを使用して資産除去債務の金額を算定しております。

 

(3) 当該資産除去債務の総額の増減

 

 

前連結会計年度

(自  2021年12月1日

  至  2022年11月30日)

当連結会計年度

(自  2022年12月1日

  至  2023年11月30日)

期首残高

1,493

百万円

1,904

百万円

有形固定資産の取得に伴う増加額

395

百万円

331

百万円

時の経過による調整額

15

百万円

20

百万円

期末残高

1,904

百万円

2,256

百万円

 

 

(賃貸等不動産関係)

  賃貸等不動産の総額に重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

(収益認識関係)

1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2021年12月1日     至  2022年11月30日

当連結会計年度

(自  2022年12月1日     至  2023年11月30日

車両売上

オークション・業者売上

整備売上

手数料売上

268,199

119,471

15,014

3,220

315,328

110,994

18,470

4,537

顧客との契約から生じる収益

405,906

449,331

その他収益

12,211

14,133

外部顧客への売上高

418,117

463,464

 

 

2.収益を理解するための基礎となる情報

(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.会計方針に関する事項(6) 重要な収益及び費用の計上基準に記載のとおりであります。

 

 

3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報

 

前連結会計年度(自  2021年12月1日  至  2022年11月30日

(1) 契約資産及び契約負債の残高等

 

 

(単位:百万円)

 

当連結会計年度期首

当連結会計年度期末

顧客との契約から生じた債権

 

 

売掛金

2,757

5,965

契約負債

 

 

前受金

1,908

3,048

 


 (注1)契約負債(前受金)は主に車両販売に係る顧客からの前受金であり、収益の認識に伴い取崩されます。

  (注2)当連結会計年度に認識した収益のうち、期首の契約負債に含まれていた金額は、1,908百万円であります。

 

(2) 残存履行義務に配分した取引金額

  当社グループでは、当初に予想される契約期間が1年を超える重要な契約がないため、実務上の便法を適用し、記載を省略しております。また、顧客との契約から生じる対価の中に、取引価格に含まれていない重要な金額はありません。

 

当連結会計年度(自  2022年12月1日  至  2023年11月30日

(1) 契約資産及び契約負債の残高等

 

 

(単位:百万円)

 

当連結会計年度期首

当連結会計年度期末

顧客との契約から生じた債権

 

 

売掛金

5,965

5,428

契約負債

 

 

前受金

3,048

2,657

 

 
 (注1)契約負債(前受金)は主に車両販売に係る顧客からの前受金であり、収益の認識に伴い取崩されます。

  (注2)当連結会計年度に認識した収益のうち、期首の契約負債に含まれていた金額は、3,048百万円であります。

 

(2) 残存履行義務に配分した取引金額

  当社グループでは、当初に予想される契約期間が1年を超える重要な契約がないため、実務上の便法を適用し、記載を省略しております。また、顧客との契約から生じる対価の中に、取引価格に含まれていない重要な金額はありません。