当社及び連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生したため、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の規定に基づき本臨時報告書を提出するものである。
(1)当該事象の発生年月日及び内容
2025年12月30日、当社の七尾大田火力発電所2号機(定格出力:70万㎾)において、運転中に主変圧器の異常を検出し、保護装置が動作したことから自動停止した。
主変圧器の内部点検の結果、銅製導体の一部が溶けるなどの大きな損傷が発生していることを確認した。主変圧器内部の部材取り替えなどの大規模な修理となるため、七尾大田火力発電所2号機の復旧時期は2027年春頃となる見通しである。
本損傷の原因は、雷撃が主変圧器内部に侵入したことにより、変圧器内部の絶縁破壊※に至ったものと推定している。今後、避雷器を強化するなど必要な対策を実施していく。
なお、今後の需給状況については、他の火力発電所や水力発電所の運転、市場調達等により、七尾大田火力発電所2号機が停止する期間においても、必要な供給力を確保できる見通しである。
※過大な電圧がかかることで、絶縁体が本来もつ電気抵抗が急激に低下し、大電流が流れる現象
(2)当該事象の損益及び連結損益に与える影響額
2026年度の業績に与える影響については、当年度の停止期間中における代替電源の調達費用の増加などにより200億円程度を見込んでいる。
なお、影響額の見通しについては、本報告書提出日現在において入手可能な情報及び将来の不確実な要因に係る仮定を前提としているため、今後変動する可能性がある。
以 上