第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当中間会計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

①経営成績の状況

 当社は、消費者にとって価値のある商品づくり、人づくり、店づくりを目指し、「よりいいものをより安く」提供し、「三代目茂蔵」のブランド力を強化・確立することで、売上高及び利益の向上を図ってまいります。

 当中間会計期間において、商品につきましては、引き続き「健康」をキーワードに「茂蔵オリジナル商品」を強化し、物価高騰の今後の対策として、顧客数の確保を第一に取り組んでまいりました。

 当中間会計期間の売上高は1,656,653千円(前年同期比8.7%増)、営業利益は70,589千円(前年同期比19.4%

増)、経常利益は73,217千円(前年同期比18.4%増)、中間純利益は66,526千円(前年同期比67.8%増)となりました。

 

 セグメント別の業績は次のとおりであります。

 

(小売事業)

 当セグメントにおいては「よりいいものをより安く」をコンセプトに「三代目茂蔵」ブランドのクオリティ向上 を推し進めております。当中間会計期間におきましては、引き続き「健康」をキーワードに「茂蔵オリジナル商品」を強化し、顧客数の確保及び、顧客単価の増加による収益強化に取り組んでまいりました。

 店舗におきましては、引き続き開店時間から12時までの時間帯に「朝市」を開催し、購買意欲の高い顧客層の来店頻度の向上を図りつつ、更なる顧客数確保のため店頭商品の大幅な見直しを行い、リモート会議にて販売スタッフとの情報共有を徹底することにより1店舗あたりの生産性向上を目指しました。

 これらにより1店舗平均の顧客数は前年同期比102.6%、顧客点数は同101.6%となりました。

 また、催事販売では、常設店舗をもたずに茂蔵を定期的に体験できるリアル無店舗販売をコンセプトとし、既存取引先では長期催事の開催、新規取引先では国分寺マルイ店、京王聖蹟桜ヶ丘店等の好立地に出店を行い売上高の拡大に取り組んでまいりました。

 以上の結果、小売事業の売上高は1,498,096千円(前年同期比10.1%増)となりました。セグメント利益(営業利益)につきましては、顧客数の増減を慎重に判断しながら商品規格を見直した結果、売上総利益率が改善したことにより134,838千円(前年同期比3.6%増)となりました。

 

(その他事業)

 その他事業は、小売加盟店及び業務用得意先への卸売事業並びに通販事業であります。

 その他事業の売上高は158,556千円(前年同期比2.8%減)、セグメント利益(営業利益)は10,090千円(前年同期比0.3%増)となりました。

 

 なお、当中間会計期間の出店状況は、次のとおりであります。

(単位:店)

 

前事業年度末
店舗数

増加

減少

当中間期末
店舗数

小売事業

「三代目茂蔵」(直営店)

30

30

その他事業

「三代目茂蔵」(加盟店)

389

10

12

387

合計

419

10

12

417

 

 

②財政状態の分析

(資産)

 当中間会計期間末における資産の残高は、前事業年度末と比較して128,640千円増加し1,493,400千円となりました。主な要因は、現金及び預金の増加112,465千円及び、売掛金及び契約資産の増加14,501千円、一方で水海道工

場の売却代金回収及び、小山工場の機器売却による増加により長期未収入金の減少8,872千円等によるもの

であります。

(負債)

 当中間会計期間末における負債の残高は、前事業年度末と比較して62,113千円増加し378,164千円となりました。主な要因は、買掛金の増加70,474千円、未払法人税等の減少10,453千円等によるものであります。

(純資産)

 当中間会計期間末における純資産の残高は、前事業年度末と比較して66,526千円増加し1,115,236千円となりました。これは減資により資本金を900,000千円減少させ資本剰余金へ振替したこと、剰余金の処分として資本剰余金を71,630千円減少させ利益剰余金へ振替したこと及び、中間純利益66,526千円の計上により利益剰余金が138,157千円増加したことによるものであります。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当中間会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末と比較して112,465千円増加し722,122千円となりました。

 当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は、121,235千円(前年同期は111,742千円の収入)となりました。これは主に、増加要因として税引前中間純利益73,136千円、仕入債務の増加額70,474千円、減少要因として売上債権の増加14,501千円等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果減少した資金は、8,769千円(前年同期は8,258千円の収入)となりました。これは主に、減少要因として有形固定資産の取得による支出27,974千円、増加要因として長期未収入金の回収による収入18,804千円等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当事業年度における財務活動による資金の増減はありませんでした(前年同期は増減なし)。

 

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当中間会計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【重要な契約等】

 該当事項はありません。