1【提出理由】

当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生したので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものである。

 

2【報告内容】

(1) 当該事象の発生年月日

 2024年2月28日

 

(2) 当該事象の内容

 経営資源の有効活用と財務体質の強化を図るため、当社が所有する以下の資産を譲渡することとした。

 

 ①譲渡資産の内容

資産の内容及び所在地

譲渡益(億円)

現況

土地

横浜市中区錦町38-8 ほか

約500億円

工場用地(本牧工場の一部)

 ※1 譲渡価額及び帳簿価額については、譲渡先の要望により開示を控えるが、競争入札による市場価格を反映した適正な価格での譲渡である。譲渡益は、譲渡価額から帳簿価額及び諸費用を控除した概算額である。

 ※2 本譲渡資産を信託設定した上で、同信託設定に基づく信託受益権を譲渡する予定である。

 

 ②譲渡の相手先の概要

  譲渡先については、譲渡先の要望により開示を控える。

  なお、譲渡先と当社との間には、資本関係、人的関係及び取引関係はない。

  また、譲渡先は当社の関連当事者には該当しない。

 

 ③譲渡の日程

契約締結日

2024年2月29日

引渡日※(予定)

2024年9月30日/2025年3月31日

 ※上記の引渡日は、当該固定資産に係る信託受益権の譲渡の期日である。

  譲渡対象土地を2分割して引き渡す予定である。

 

(3) 当該事象の損益に与える影響額

 当該固定資産の譲渡により、2025年3月期の個別財務諸表において、固定資産売却益として約500億円を計上する見込みである。

以 上