1【提出理由】

 当社及び当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の2、第12号及び第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

 

2【報告内容】

1.子会社取得の決定(企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の2に基づく報告内容)

(1) 取得対象子会社の概要

(1)

名称

やまと産業株式会社

(2)

所在地

奈良県山辺郡山添村三ケ谷1127

(3)

代表者の役職・氏名

代表取締役社長 塩谷 裕司

(4)

事業内容

ウレタンフォームの加工及び販売

(5)

資本金

1,000万円

(6)

設立年月日

1968年11月7日

(7)

大株主及び持株比率

塩谷 浩司 90.0%

塩谷 裕司 10.0%

(8)

上場会社と

当該会社の関係

資本関係

該当事項はありません。

人的関係

該当事項はありません。

取引関係

該当事項はありません。

(9)

当該会社の最近3年間の経営成績及び財政状態

決算期

2021年3月期

2022年3月期

2023年3期

 

純資産

168百万円

266百万円

307百万円

 

総資産

578百万円

566百万円

589百万円

 

1株当たり純資産

22,334円

35,267円

40,617円

 

売上高

1,015百万円

923百万円

1,061百万円

 

営業利益

83百万円

87百万円

52百万円

 

経常利益

95百万円

102百万円

57百万円

 

当期純利益

△90百万円

97百万円

40百万円

 

1株当たり当期純利益

△11,938円

12,932円

5,350円

 

1株当たり配当金

0円

0円

0円

 

(2) 取得対象子会社に関する子会社取得の目的

 当社は、日本国内において医療介護用電動ベッド事業を展開しており、介護保険制度における福祉用具貸与向けの

電動ベッドをはじめ、医療・介護施設向け及びその他周辺機器を製造販売しております。当該電動ベッドの周辺機器の主要な製品として、ウレタンフォーム製のマットレスについても積極的に展開しております。

 同社は、日本国内で有数のウレタンフォームの加工設備及びウレタンマットレス製品の開発力を有しており、国内

大手寝具メーカーの製造委託先として長年の取引関係にある会社となります。

 本件株式の取得及び子会社化により、当社の医療介護用電動ベッドの周辺機器に当たるマットレス分野の強化と、

同社の本業である個人向けのマットレス製造販売(BtoBtoC)への展開を同時に取り組んでいくことで、企業グループとしての成長性と収益性の向上を図り、企業価値の向上に努めてまいります。

 

(3) 取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額

 株式取得価額                556百万円

 

2.当社及び当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象

(企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号に基づく報告)

(1) 当該事象の発生年月日

 2024年4月18日(取締役会決議日)

 

(2) 当該事象の内容

 2024年4月18日開催の取締役会において、やまと産業株式会社の発行済み株式の全てを取得し、子会社化することを決議いたしました。本株式譲渡の実行は、2024年4月30日を予定しております。

 

(3) 当該事象の損益及び連結損益に与える影響額

 本件株式取得及び子会社化に伴い、2024年6月期連結会計期間においては貸借対照表のみを連結し、2025年6月期連結会計期間より損益計算書を連結する予定です。

以 上