当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。
(1)当該事象の発生年月日
2024年4月18日
(2)当該事象の内容
①関係会社株式売却益の計上
当社は、当社の持分法適用会社である株式会社セゾン情報システムズ(現株式会社セゾンテクノロジー)の一部株式を、2024年3月19日に親会社である株式会社メルコグループ及びSTM Heritage Pte. Ltd.が運用するTHE UBIQUITOUS MASTER SERIES TRUST MELCO GROUP MASTER FUNDへ譲渡しました。これにより生じた関係会社株式売却益を連結決算及び個別決算において特別利益に計上することといたしました。
②関係会社株式評価損及び貸倒引当金繰入額の計上
当社の連結子会社である株式会社バッファローの株式について、「金融商品に関する会計基準」に基づき評価した結果、同社の経営成績及び財政状態の低下によりその実質価額が著しく低下したため、関係会社株式評価損を特別損失として計上することといたしました。また、当社からの貸付金に対して貸倒引当金繰入額を特別損失に計上することといたしました。
(3)当該事象の損益に与える影響額
当該事象により、2024年3月期の連結財務諸表及び個別財務諸表において計上する金額は、以下の通りです。
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(連結) |
(個別) |
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① |
関係会社株式売却益 |
1,997百万円 |
1,356百万円 |
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② |
関係会社株式評価損 |
- |
9,941百万円 |
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貸倒引当金繰入額 |
- |
2,305百万円 |
以 上