当社は、日本基準に基づいて財務諸表を作成しておりますが、第1期より国際会計基準(以下、「IFRS」という。)に基づいた財務諸表も作成しているため、IFRSに基づく経営指標等も参考情報として記載しております。
日本基準に基づく経営指標等
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回次 |
日本基準 |
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第6期 |
第7期 |
第8期 |
第9期 |
第10期 |
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決算年月 |
2020年2月 |
2021年2月 |
2022年2月 |
2023年2月 |
2024年2月 |
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売上収益 |
(百万円) |
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経常利益 |
(百万円) |
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当期純利益 |
(百万円) |
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持分法を適用した場合の投資利益 |
(百万円) |
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資本金 |
(百万円) |
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発行済株式総数 |
(株) |
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純資産額 |
(百万円) |
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総資産額 |
(百万円) |
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1株当たり純資産額 |
(円) |
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1株当たり配当額 |
(円) |
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(うち、1株当たり中間配当額) |
( |
( |
( |
( |
( |
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1株当たり当期純利益 |
(円) |
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潜在株式調整後1株当たり当期純利益 |
(円) |
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自己資本比率 |
(%) |
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自己資本利益率 |
(%) |
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株価収益率 |
(倍) |
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配当性向 |
(%) |
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営業活動によるキャッシュ・フロー |
(百万円) |
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投資活動によるキャッシュ・フロー |
(百万円) |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
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財務活動によるキャッシュ・フロー |
(百万円) |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
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現金及び現金同等物の期末残高 |
(百万円) |
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従業員数 |
(名) |
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株主総利回り |
(%) |
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(比較指標:TOPIX(配当込み)) |
(%) |
( |
( |
( |
( |
( |
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最高株価 |
(円) |
8,480 |
22,500 |
63,400 |
5,830 (49,100) |
5,939 |
|
最低株価 |
(円) |
3,210 |
3,775 |
20,480 |
3,910 (31,100) |
2,951 |
(注)1.当社は、連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移については、記載しておりません。
2.持分法を適用した場合の投資利益については、当社は、関連会社を有していないため、記載しておりません。
3.従業員数は就業人員であります。なお、平均臨時雇用人員については、従業員数の100分の10未満であるため、記載を省略しております。
4.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下、「収益認識会計基準」という。)等を第9期の期首から適用しており、第9期以降に係る主要な経営指標等については、収益認識会計基準等を適用した後の指標等となっております。また、収益認識会計基準等の適用を契機に、当社の実態に応じ、適切な名称を付する観点から、第9期より「売上高」から「売上収益」として表示しております。なお、比較を容易にするため、第8期以前においても「売上収益」として表示しております。
5.当社は、2022年11月1日付で普通株式1株につき10株の割合で株式分割を行いましたが、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、第6期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して算定しております。なお、第9期及び第10期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、希薄化効果を有している潜在株式が存在しないため、記載しておりません。また、第6期、第7期、第8期及び第9期の株主総利回りについては、当該株式分割が行われたと仮定して算定しております。
6.第9期の1株当たり配当額163.00円については、中間配当額140.00円、期末配当額23.00円の合計であります。なお、当社は、2022年11月1日付で普通株式1株につき10株の割合で株式分割を行っておりますので、株式分割を考慮した場合の1株当たり配当額は37.00円(中間配当額14.00円、期末配当額23.00円)、株式分割を考慮しない場合の1株当たり配当額は370.00円(中間配当額140.00円、期末配当額230.00円)となります。
7.第6期、第7期及び第8期の最高株価及び最低株価については、東京証券取引所市場第一部におけるものであります。
第9期の最高株価及び最低株価については、2022年4月4日以降は東京証券取引所プライム市場におけるものであり、それ以前は東京証券取引所市場第一部におけるものであります。なお、当社は、2022年11月1日付で普通株式1株につき10株の割合で株式分割を行っておりますので、株式分割後の最高株価及び最低株価を記載しており、( )内に株式分割前の最高株価及び最低株価を記載しております。
第10期の最高株価及び最低株価については、東京証券取引所プライム市場におけるものであります。
(参考情報)
IFRSに基づく経営指標等
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回次 |
IFRS |
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第6期 |
第7期 |
第8期 |
第9期 |
第10期 |
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決算年月 |
2020年2月 |
2021年2月 |
2022年2月 |
2023年2月 |
2024年2月 |
|
|
売上収益 |
(百万円) |
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税引前利益 |
(百万円) |
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当期利益 |
(百万円) |
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当期包括利益 |
(百万円) |
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持分法を適用した場合の投資利益 |
(百万円) |
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資本金 |
(百万円) |
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発行済株式総数 |
(株) |
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資本合計 |
(百万円) |
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資産合計 |
(百万円) |
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1株当たり資本合計 |
(円) |
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1株当たり配当額 |
(円) |
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(うち、1株当たり中間配当額) |
( |
( |
( |
( |
( |
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基本的1株当たり当期利益 |
(円) |
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希薄化後1株当たり当期利益 |
(円) |
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自己資本比率 |
(%) |
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自己資本利益率 |
(%) |
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株価収益率 |
(倍) |
|
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配当性向 |
(%) |
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営業活動によるキャッシュ・フロー |
(百万円) |
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投資活動によるキャッシュ・フロー |
(百万円) |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
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財務活動によるキャッシュ・フロー |
(百万円) |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
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現金及び現金同等物の期末残高 |
(百万円) |
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従業員数 |
(名) |
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株主総利回り |
(%) |
196.1 |
651.7 |
1,377.5 |
1,633.3 |
1,046.8 |
|
(比較指標:TOPIX(配当込み)) |
(%) |
(96.4) |
(121.8) |
(125.9) |
(136.6) |
(188.0) |
|
最高株価 |
(円) |
8,480 |
22,500 |
63,400 |
5,830 (49,100) |
5,939 |
|
最低株価 |
(円) |
3,210 |
3,775 |
20,480 |
3,910 (31,100) |
2,951 |
(注)1.当社は、IFRSに基づいて財務諸表を作成しております。
2.当社は、連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移については、記載しておりません。
3.持分法を適用した場合の投資利益については、当社は、関連会社を有していないため、記載しておりません。
4.従業員数は就業人員であります。なお、平均臨時雇用人員については、従業員数の100分の10未満であるため、記載を省略しております。
5.当社は、2022年11月1日付で普通株式1株につき10株の割合で株式分割を行いましたが、1株当たり資本合計、基本的1株当たり当期利益及び希薄化後1株当たり当期利益については、第6期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して算定しております。なお、第9期及び第10期の希薄化後1株当たり当期利益については、希薄化効果を有している潜在株式が存在しないため、記載しておりません。また、第6期、第7期、第8期及び第9期の株主総利回りについては、当該株式分割が行われたと仮定して算定しております。
6.第9期の1株当たり配当額163.00円については、中間配当額140.00円、期末配当額23.00円の合計であります。なお、当社は、2022年11月1日付で普通株式1株につき10株の割合で株式分割を行っておりますので、株式分割を考慮した場合の1株当たり配当額は37.00円(中間配当額14.00円、期末配当額23.00円)、株式分割を考慮しない場合の1株当たり配当額は370.00円(中間配当額140.00円、期末配当額230.00円)となります。
7.第6期、第7期及び第8期の最高株価及び最低株価については、東京証券取引所市場第一部におけるものであります。
第9期の最高株価及び最低株価については、2022年4月4日以降は東京証券取引所プライム市場におけるものであり、それ以前は東京証券取引所市場第一部におけるものであります。なお、当社は、2022年11月1日付で普通株式1株につき10株の割合で株式分割を行っておりますので、株式分割後の最高株価及び最低株価を記載しており、( )内に株式分割前の最高株価及び最低株価を記載しております。
第10期の最高株価及び最低株価については、東京証券取引所プライム市場におけるものであります。
当社は、2014年4月18日に当社の実質的な存続会社である株式会社ベイカレント・コンサルティング(以下、「旧株式会社ベイカレント・コンサルティング」という。)の創業者が保有する旧株式会社ベイカレント・コンサルティングの株式を当社経営陣に譲渡することを目的としたマネジメント・バイ・アウト(MBO)を実施するため、ファンドによる出資受入れの受皿会社として、バイロン・ホールディングス株式会社の商号で設立されました。その後、当社は、2014年6月6日に旧株式会社ベイカレント・コンサルティングの全ての株式を取得して完全子会社化し、2014年10月1日に旧株式会社ベイカレント・コンサルティングを吸収合併したことで営業活動を全面的に継承すると同時に、株式会社ベイカレント・コンサルティングに商号変更して、現在に至っております。
当社の変遷は、下図のようになります。
以下におきましては、当社及び、当社の実質上の存続会社である旧株式会社ベイカレント・コンサルティングの沿革を記載しております。
<当社の沿革>
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年月 |
概要 |
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2014年4月 |
バイロン・ホールディングス株式会社を設立(東京都港区)。 |
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2014年6月 |
旧株式会社ベイカレント・コンサルティングの全株式を取得して、同社を完全子会社とする。 |
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2014年10月 |
旧株式会社ベイカレント・コンサルティングを吸収合併し、同日、株式会社ベイカレント・コンサルティングに商号変更。 |
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2016年9月 |
東京証券取引所マザーズに株式を上場。 |
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2018年12月 |
東京証券取引所市場第一部へ市場変更。 |
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2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場へ移行。 |
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2024年1月 |
本社を東京都港区(麻布台)に移転。 |
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2024年2月 |
持株会社体制への移行に向けて分割準備会社「株式会社ベイカレント分割準備会社A」、「株式会社ベイカレント分割準備会社B」を設立。 |
<旧株式会社ベイカレント・コンサルティング(実質上の存続会社)の沿革>
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年月 |
概要 |
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1998年3月 |
経営・業務とITに関するコンサルティング、システムインテグレーション及びアウトソーシングを事業目的とした、有限会社ピーシーワークスを設立(神奈川県藤沢市)。 |
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2000年6月 |
有限会社ピーシーワークスが株式会社ピーシーワークスに組織変更。 |
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2002年3月 |
本社を東京都新宿区に移転。 |
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2006年12月 |
株式会社ピーシーワークスから株式会社ベイカレント・コンサルティングへと商号変更。 |
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2014年6月 |
バイロン・ホールディングス株式会社が当社株式を全部取得して、当社はバイロン・ホールディングス株式会社の完全子会社となる。 |
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2014年8月 |
本社を東京都港区に移転。 |
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2014年10月 |
バイロン・ホールディングス株式会社が当社を吸収合併し、消滅会社となる。 |
当社は、様々な業界の日本を代表するリーディングカンパニーに対し、戦略・デジタル・オペレーションなどの幅広いテーマを支援する総合コンサルティングファームです。
なお、当社は、コンサルティング事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はしておりませんが、当社の特徴、主たるサービス内容は以下のとおりであります。
(1)コンサルティングサービスの内容
トップマネジメントの意思決定をサポートする全社戦略や事業戦略の立案や、デジタル技術を活用したビジネスオペレーションの検討支援等、クライアント企業の直面する経営上重大な課題を解決するための企画検討や実行支援を行います。
当社は特定の企業や系列グループに所属していないことから、ニュートラルな立場から提案を行うことが可能です。また、当社はクライアント固有の企業風土・価値観を理解し、実現性がありながらも最適と考える提案を行っております。
(2)コンサルタントのプロジェクトチーム組成に関する特徴
当社では、最適な人材配置やコンサルタントの多様なキャリア形成を目的として、縦割型の固定的な組織ではなく、横断型の柔軟な組織構造としております。これにより、クライアント企業の多様で複雑化する経営課題の解決にあたり、適切な専門性や知見を有したコンサルタントが参画するプロジェクトチームを組成することが可能となっております。
(3)採用・育成体制の特徴
近年の激しく、早く変化する社会において、クライアント企業の直面する課題は多様化・複雑化しており、コンサルティング業界へのニーズが高まっております。このニーズに対し、当社は適切なコンサルティングサービスを提供するために、新卒採用・中途採用ともに積極的に実施しております。
また、コンサルタントには、高度な専門性が求められるため、中長期的な人材育成を担う専門の部門を設置し、専門領域別の研修やシニアなコンサルタントによる社内研修等の教育制度の充実に努めております。加えて、常にビジネスの最先端に関する知見が求められることから、研究活動を担う部門を設置し、その研究や当社のプロジェクトの遂行を通じて蓄積したナレッジを研修コンテンツに活用しております。
[事業系統図]
当社の事業系統図は以下のとおりであります。
当社は、当事業年度末において、非連結子会社2社を有しておりますが、重要性が乏しいため記載を省略しております。
(1)提出会社の状況
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2024年2月29日現在 |
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従業員数(名) |
平均年齢(歳) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(円) |
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(注)1.従業員数は就業人員であります。なお、平均臨時雇用人員については、従業員数の100分の10未満であるため、記載を省略しております。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
3.平均勤続年数は、旧株式会社ベイカレント・コンサルティングでの勤続年数を引き継いで算出しております。
4.当社は、コンサルティング事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はしておりません。
5.従業員数が前事業年度末に比べ1,011名増加しておりますが、これは業容拡大による中途採用及び新卒採用の増加によるものであります。
(2)労働組合の状況
労働組合は組成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。
(3)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
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当事業年度 |
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管理職に占める女性 労働者の割合(%) (注)1、3 |
男性労働者の育児 休業取得率(%) (注)2 |
労働者の男女の賃金の差異(%) (注)1、3 |
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全労働者 |
正規雇用 労働者 |
パート・ 有期労働者 |
||
|
3.3 |
87.7 |
58.9 |
67.7 |
83.4 |
(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
3.今後の管理職に占める女性労働者の割合については、積極的に能力のある女性を管理職への登用を図り、当該比率を高めることを目指しております。労働者の男女の賃金の差異については、性別や年齢等の属性によらない、個人の能力に基づく評価・登用を実施しております。また、職位と賃金水準がリンクしており、同一の職位においては、男女間での賃金水準に差異はございません。なお、パート・有期労働者には、アルバイトスタッフの賃金を含めて算定しております。