(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1  報告セグメントの概要

(1)報告セグメントの決定方法

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当社取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは、取り扱う製品・サービス別の事業子会社から構成されており、各事業子会社は取り扱う製品・サービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。

従って、当社グループは事業子会社を基礎とした製品・サービス別セグメントから構成されており、「出版事業」、「コーポレートサービス事業」、「ソフトウェア・ネットワーク事業」、「教育・人材事業」及び「投資運用事業」の5つを報告セグメントとしております。

 

(2)報告セグメント別の事業内容

報告セグメント別の事業内容は、下記のとおりであります。

事業区分

主な事業内容

出版事業

IT・ビジネス・デザイン・カルチャー関連等一般書籍・海外翻訳書籍・電子書籍の発行・販売、書籍等直販サイト運営、Webマガジン運営・Web広告媒体提供等Webメディア事業、IT技術者向けイベント事業

コーポレートサービス事業

コンテンツマーケティング支援事業(マーケティングコンサルティング、

Webコンテンツ制作及びオウンドメディア構築、マーケティングオートメーションの導入及び運用、ブランドローカライズ等)

ソフトウェア・ネット
ワーク事業

Webサービス企画・開発・運営、

ソーシャルゲーム・スマートフォンアプリ開発

教育・人材事業

医療業界関連転職支援・求人サイト運営、IT人材教育・研修

投資運用事業

有価証券投資、不動産賃貸

 

 

2  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場価格に基づいております。

 

 

3  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額
(注)1

連結財務諸表計上額
(注)2

出版

コーポ
レート
サービス

ソフト
ウェア・
ネットワーク

教育・
人材

投資運用

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

顧客との契約から生じる収益

4,430

954

810

871

7,067

7,067

その他の収益

268

268

268

外部顧客に対する売上高

4,430

954

810

871

268

7,335

7,335

セグメント間の内部
売上高又は振替高

36

12

31

80

80

4,467

966

841

871

268

7,416

80

7,335

セグメント利益

1,191

65

114

217

185

1,774

337

1,437

セグメント資産

3,484

449

321

497

4,738

9,490

2,403

11,893

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

  減価償却費

19

3

9

2

1

35

19

55

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

7

1

6

0

10

26

2

28

  減損損失

4

4

4

 

(注) 1  調整額は、以下のとおりであります。

(1) セグメント利益の調整額△337百万円には、セグメント間の内部取引又は振替高消去75百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△413百万円が含まれております。全社費用は、報告セグメントに帰属しない当社の売上原価及び一般管理費であります。

(2) セグメント資産の調整額2,403百万円には、本社管理部門に対する債権の相殺消去△3,178百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産5,581百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない当社での余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。

(3) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額2百万円は、当社管理部門の設備投資額であります。

 

2  セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額
(注)1

連結財務諸表計上額
(注)2

出版

コーポ
レート
サービス

ソフト
ウェア・
ネットワーク

教育・
人材

投資運用

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

顧客との契約から生じる収益

4,238

996

827

899

6,963

6,963

その他の収益

354

354

354

外部顧客に対する売上高

4,238

996

827

899

354

7,318

7,318

セグメント間の内部
売上高又は振替高

45

4

26

0

76

76

4,284

1,000

854

899

354

7,394

76

7,318

セグメント利益

893

82

95

215

253

1,540

324

1,215

セグメント資産

3,586

586

373

554

7,115

12,216

2,251

14,468

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

  減価償却費

16

4

7

2

2

33

18

51

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

12

5

34

2

54

5

59

  減損損失

18

18

18

 

(注) 1  調整額は、以下のとおりであります。

(1) セグメント利益の調整額△324百万円には、セグメント間の内部取引又は振替高消去80百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△405百万円が含まれております。全社費用は、報告セグメントに帰属しない当社の売上原価及び一般管理費であります。

(2) セグメント資産の調整額2,251百万円には、本社管理部門に対する債権の相殺消去△4,007百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産6,259百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない当社での余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。

(3) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額5百万円は、当社管理部門の設備投資額であります。

 

2  セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

1  製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦の外部顧客への売上高が、連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

(2) 有形固定資産

本邦の有形固定資産の金額が、連結貸借対照表の有形固定資産合計の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3  主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

1  製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦の外部顧客への売上高が、連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

(2) 有形固定資産

本邦の有形固定資産の金額が、連結貸借対照表の有形固定資産合計の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3  主要な顧客ごとの情報

 

 

(単位:百万円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

(株)トーハン

747

出版

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

該当事項はありません。

 

【関連当事者情報】

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

該当事項はありません。

 

(1株当たり情報)

項目

前連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

当連結会計年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

1株当たり純資産額

357.57円

474.22円

1株当たり当期純利益

46.76円

38.62円

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

46.53円

38.40円

 

(注) 1  1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目

前連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

当連結会計年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

1株当たり当期純利益

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)

965

729

普通株主に帰属しない金額(百万円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)

965

729

普通株式の期中平均株式数(株)

20,640,776

18,900,504

 

 

 

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益調整額(百万円)

普通株式増加数(株)

100,724

110,143

(うち事後交付型株式報酬による普通株式(株))

(100,724)

(110,143)

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要

 

2  1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度末
(2023年3月31日)

当連結会計年度末
(2024年3月31日)

純資産の部の合計額(百万円)

6,984

8,525

純資産の部の合計額から控除する金額(百万円)

(うち非支配株主持分(百万円))

(―)

(―)

普通株式に係る期末の純資産額(百万円)

6,984

8,525

1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(株)

19,531,697

17,977,897

 

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。