【注記事項】
(継続企業の前提に関する事項)

該当事項はありません。

(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

1  連結の範囲に関する事項

連結子会社は㈱西鉄ストア、西鉄エム・テック㈱等79社です。

連結子会社である西鉄電設工業㈱は、西鉄ビルマネージメント㈱と、㈱スピナビルサービスは、㈱スピナと合併しました。

連結の範囲に含めていたDRI Planoは、当連結会計年度において清算結了したため連結の範囲から除外しています。

なお、当該時点までの損益計算書については連結しています。

2  持分法の適用に関する事項

関連会社43社のうち九州急行バス㈱等40社の投資について持分法を適用しています。

当連結会計年度より新たに関連会社となった、ダクサジャパン㈱、Asiatic Land Inc.、ASD SAGINAW JV, LLC、ASD Saginaw Pref JV LLC、Oxbow CLT Investors、PT Premier Grand Realtyについて持分法を適用しています。

関連会社の大分ICカード開発㈱等3社については、当期純損益及び利益剰余金等のうち持分に見合う額が連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないため、これらの会社についての投資は持分法を適用せず原価法により評価しています。

 

3  連結子会社の事業年度等に関する事項

(1) 連結子会社のうち、決算日が連結決算日(3月31日)と異なる子会社は次のとおりです。

NNR Realty Investments USA            (決算日12月31日)

NNR Hotels International(Thailand)              (決算日12月31日)

QEYSTONE INVESTMENTS PTE. LTD.           (決算日12月31日)

NNR Hotels International Korea                  (決算日12月31日)

NNR Hotels International Taiwan                   (決算日12月31日)

NNR・グローバル・ロジスティクス(H.K.)           (決算日12月31日)

NNR・グローバル・ロジスティクス(U.K.)           (決算日12月31日)

NNR・グローバル・ロジスティクス(Germany)        (決算日12月31日)

NNR物流(上海)                                   (決算日12月31日)

NNR・グローバル・ロジスティクス(SHANGHAI)     (決算日12月31日)

NNR・グローバル・ロジスティクス(U.S.A.)         (決算日12月31日)

PT NNR RPX グローバル・ロジスティクス(INDONESIA)  (決算日12月31日)

NNR・グローバル・ロジスティクス(KOREA)          (決算日12月31日)

NNR・グローバル・ロジスティクス(北京)           (決算日12月31日)

NNR・グローバル・ロジスティクス(オランダ)       (決算日12月31日)

NNR・グローバル・ロジスティクス(フィリピン)     (決算日12月31日)

NNR・グローバル・ロジスティクス(メキシコ)       (決算日12月31日)

NNR・グローバル・ロジスティクス(広州)           (決算日12月31日)

NNR・グローバル・ロジスティクス(タイランド)     (決算日12月31日)

NNR・グローバル・ロジスティクス(S)              (決算日12月31日)

NNR・グローバル・ロジスティクス(VIETNAM)        (決算日12月31日)

NNR・グローバル・ロジスティクス(TAIWAN)         (決算日12月31日)

NNR・グローバル・ロジスティクス(FRA)            (決算日12月31日)

NNR・グローバル・ロジスティクス(Hungary)        (決算日12月31日)

NNR・グローバル・ロジスティクス(AU)             (決算日12月31日)

NNR・グローバル・ロジスティクス(NZ)             (決算日12月31日)

NNR・グローバル・ロジスティクス(Middle East)      (決算日12月31日)

(2) 連結財務諸表の作成にあたっては各社の決算日現在の財務諸表を使用しています。

上記の会社については、連結決算日との間に生じた重要な取引について調整を行ったうえ連結しています。

4  会計方針に関する事項

(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法

①  有価証券は、満期保有目的債券については償却原価法(定額法)です。

その他有価証券のうち、市場価格のない株式等以外のものについては時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)であり、市場価格のない株式等については移動平均法による原価法です。

投資事業有限責任組合等への出資(金融商品取引法第2条第2項により有価証券とみなされるもの)については、組合契約に規定される決算報告日に応じて入手可能な直近の決算書を基礎とし、持分相当額を純額で取り込む方法です。

②  棚卸資産は、販売土地及び建物については個別法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)であり、その他の棚卸資産については主として移動平均法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)です。

 

(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法

①  有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却の方法は、親会社及び連結子会社については定率法を採用しています。(一部の連結子会社については定額法を採用しています。)
ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しています。

鉄道事業固定資産の構築物のうち、取替資産については、取替法を採用しています。

主な耐用年数は以下のとおりです。

    建物及び構築物             10~50年

    機械装置及び運搬具         5~15年

②  無形固定資産(リース資産を除く)の減価償却の方法は、定額法を採用しています。

なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しています。

③  所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産の減価償却の方法は、リース期間を耐用年数とし、残存価額を零(残価保証の取り決めがある場合は残価保証額)とする定額法を採用しています。

(3) 繰延資産の処理方法

社債発行費は、支出時に全額費用として処理しています。

(4) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準

外貨建金銭債権債務は、連結決算期末日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しています。

なお、在外子会社等の資産、負債、収益及び費用は、在外子会社等の決算期末日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定及び非支配株主持分に含めています。

(5) 重要な引当金の計上基準

①  貸倒引当金は、債権の貸倒れによる損失に備え、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については、個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しています。

②  賞与引当金は、従業員に対する賞与支給に備え、支給見込額に基づき計上しています。

③  役員賞与引当金は、取締役及び執行役員等に対する賞与支給に備え、支給見込額に基づき計上しています。

④  工事損失引当金は、受注工事に係る将来の損失に備え、損失の発生が見込まれ、かつ、その金額を合理的に見積もる事ができる工事について、損失見込額を計上しています。

⑤  役員退職慰労引当金は、一部の連結子会社において、役員等の退職慰労金の支出に備え、役員等の退職慰労金に関する内規に基づく基準額を計上しています。

⑥  株式報酬引当金は、役員報酬BIP信託による当社株式の交付に備えるため、株式交付規程に基づき、取締役並びに役付執行役員及び執行役員に割り当てられたポイントに応じた株式の支給見込額に基づき計上しています。

 

 

(6) 退職給付に係る会計処理の方法

①  退職給付見込額の期間帰属方法

退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、主として給付算定式基準によっています。

②  数理計算上の差異、過去勤務費用の費用処理方法

過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年~10年)による定額法により損益処理しています。

数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年~10年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から損益処理しています。

(7) 工事負担金等の会計処理

親会社及び一部の連結子会社は、国又は地方公共団体等より工事費の一部として工事負担金等を受けています。これらの工事負担金等は、工事完成時に当該工事負担金等相当額を取得した固定資産の取得原価から直接減額して計上しています。

なお、連結損益計算書においては、受託工事金受入額及び工事負担金等受入額として特別利益に計上するとともに、固定資産の取得原価から直接減額した額を固定資産圧縮損として特別損失に計上しています。

(8) 重要なヘッジ会計の方法

①  ヘッジ会計の方法

繰延ヘッジ処理によっています。

なお、為替予約が付されている外貨建金銭債権債務等については、振当処理を行っています。

②  ヘッジ手段、ヘッジ対象

ヘッジ手段:為替予約取引

ヘッジ対象:外貨建債権債務及び外貨建予定取引

③  ヘッジ方針

通常の営業過程における輸出入取引に係る為替変動リスクを軽減するため、為替予約取引を行っており、投機目的のためのデリバティブ取引は行っていません。

④  ヘッジ有効性評価の方法

為替予約締結時にリスク管理方針に従って、外国通貨による決済見込額に対し、通貨種別、金額、履行時期等の重要な条件が同一である為替予約を行っているため、有効性の判定は省略しています。

(9) 重要な収益及び費用の計上基準

① 当社及び連結子会社は、電車、バス等による旅客の輸送サービスに加え、住宅の販売、食料品の販売、貨物の

    運送サービスや宿泊サービスの提供などを主な事業活動として行っています。

これらに係るサービスの提供については、役務提供完了時点に履行義務が充足されると判断し、収益を認識しています。また、一定期間にわたる契約の場合は、履行義務が一定期間にわたり充足されると判断し、期間に応じて収益を認識しています。商品及び製品の販売については、引き渡しが行われた時点で履行義務が充足されると判断し、引き渡し時点で収益を認識しています。なお、当社グループの役割が代理人に該当する取引については、顧客から受け取る額から仕入先に支払う金額を控除した純額で収益を認識しています。

② ファイナンス・リース取引に係る収益の計上基準

 主としてリース料受取時に売上高と売上原価を計上する方法によっています。

(10) のれんの償却方法及び償却期間

のれんの償却については、その投資効果の発現する期間(5年~10年)を合理的に見積り、定額法により償却を行っています。

(11) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、随時引出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資です。

 

 

(重要な会計上の見積り)

  固定資産の減損

 (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

当連結会計年度

減損損失

300

200

有形固定資産

373,207

416,088

無形固定資産

3,844

3,968

 

 

  (2) 会計上の見積りの内容

①金額の算出方法

 当社グループは、主に減損の兆候が認められた資産又は資産グループについて、当該資産又は資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しています。割引前将来キャッシュ・フローは、現在の使用状況や合理的な使用計画等を考慮し、経済的残存使用年数にわたる将来キャッシュ・フローを見積もって算出しています。

②主要な仮定

 割引前将来キャッシュ・フローの算定に用いた主要な仮定は、賃貸施設における想定稼働率、シニアマンションにおける想定入居率などです。当該仮定は、西鉄グループ第16次中期経営計画(2023年度~2025年度)の最終年度目標の達成に向け、追加・修正を反映した2024年度計画を基礎とし、今後の施設毎の需要等の予測に基づき算出しています。

③翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響

 当社グループでは、合理的な仮定に基づき、将来キャッシュ・フローを算定していますが、将来予測にあたっては不確定要素が多く、今後、見直しが必要となった場合、減損損失の計上が必要となる可能性があります。

 

 

 

 

 

(未適用の会計基準等)

・「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日)

・「包括利益の表示に関する会計基準」(企業会計基準第25号 2022年10月28日)

・「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日)

 

(1)概要

その他の包括利益に対して課税される場合の法人税等の計上区分及びグループ法人税制が適用される場合の子会社株式等の売却に係る税効果の取扱いを定めるもの。

(2)適用予定日

2025年3月期の期首より適用予定です。

(3)当該会計基準等の適用による影響

影響額は、当連結財務諸表の作成時において評価中です。

 

 

(表示方法の変更)

 (連結貸借対照表関係)
   前連結会計年度において、独立掲記していた「流動資産」の「未収消費税等」は、金額的重要性が乏

  しくなったため、当連結会計年度より「流動資産」の「その他」に含めて表示しています。この表示方

  法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っています。

   この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示していた「未収消費税

  等」3,975百万円、「その他」13,408百万円は、「その他」17,383百万円に組み替えています。

 
 (連結損益計算書関係)
   前連結会計年度において、独立掲記していた「営業外収益」の「為替差益」は、当連結会計年度にお

  いて営業外収益の総額の100分の10以下となったため、当連結会計年度より「雑収入」に含めて表示して

  います。この表示変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っています。

   この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外収益」に表示していた「為替差益」 

  1,024百万円、「雑収入」2,125百万円は、「雑収入」3,149百万円に組み替えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(追加情報)
(役員向け株式報酬制度について)

当社は、第176期定時株主総会決議に基づき、監査等委員でない取締役(社外取締役を除く。)並びに役付執行役員及び執行役員(以下「取締役等」という。)を対象とした役員向け株式報酬制度を導入しています。

本制度に係る会計処理については、「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第30号 2015年3月26日)を適用しています。

①取引の概要

本制度では、役員報酬BIP信託と称される仕組みを採用しています。これは、信託が取得した当社株式及び当社株式の換価処分金相当額の金銭を役位や業績目標の達成度に応じて、原則として取締役等の退任時に交付及び給付するものです。

②信託に残存する自社の株式

信託に残存する自社の株式を、信託における帳簿価額(付随する費用の金額を除く。)により、連結貸借対照表の純資産の部に自己株式として計上しています。当該自己株式の帳簿価額及び株式数は、前連結会計年度609百万円及び243千株、当連結会計年度1,061百万円及び410千株です。

 

 

(連結貸借対照表関係)

※1  受取手形、売掛金及び契約資産のうち、顧客との契約から生じた債権及び契約資産の金額は、次のとおりです。

 

前連結会計年度
(2023年3月31日)

当連結会計年度
(2024年3月31日)

受取手形

477百万円

515百万円

売掛金

48,442百万円

36,136百万円

契約資産

1,918百万円

2,931百万円

 

 

※2  前受金、その他及び長期預り保証金のうち、契約負債の金額は次のとおりです。

 

前連結会計年度
(2023年3月31日)

当連結会計年度
(2024年3月31日)

契約負債

16,150百万円

17,155百万円

 

 

※3  前連結会計年度(2023年3月31日

(1) 有形固定資産の減価償却累計額は445,756百万円です。

(2) 有形固定資産の取得価額から控除した工事負担金等の圧縮記帳累計額は162,362百万円です。

 

当連結会計年度(2024年3月31日

(1) 有形固定資産の減価償却累計額は445,493百万円です。

(2) 有形固定資産の取得価額から控除した工事負担金等の圧縮記帳累計額は171,549百万円です。

 

※4  担保に供している資産は次のとおりです。

 

前連結会計年度
(2023年3月31日)

当連結会計年度
(2024年3月31日)

現金及び預金

4百万円

4百万円

商品及び製品

42百万円

41百万円

有形固定資産

92,625百万円

98,834百万円

(うち財団抵当権設定資産)

92,625百万円

98,834百万円

投資有価証券

31百万円

31百万円

投資その他の資産(その他)

615百万円

664百万円

合計

93,319百万円

99,576百万円

 

 

担保付債務は次のとおりです。

 

前連結会計年度
(2023年3月31日)

当連結会計年度
(2024年3月31日)

支払手形及び買掛金

483百万円

518百万円

長期借入金(1年以内返済予定額を含む)

29,898百万円

27,581百万円

合計

30,382百万円

28,099百万円

 

 

※5  非連結子会社及び関連会社に係るものは次のとおりです。

 

前連結会計年度
(2023年3月31日)

当連結会計年度
(2024年3月31日)

投資有価証券(株式)

26,258百万円

29,550百万円

その他(出資金)

6,674百万円

8,430百万円

 

 

※6  固定資産等の所有目的の変更

前連結会計年度(2023年3月31日

 有形固定資産に計上していた土地等のうち、1,005百万円を流動資産の販売土地及び建物に振替えています。

 

当連結会計年度(2024年3月31日

 (1)流動資産の販売土地及び建物に計上していた土地等のうち、88百万円を有形固定資産に振替えています。

 (2)有形固定資産に計上していた土地等のうち、40百万円を流動資産の販売土地及び建物に振替えています。

 

※7  当社グループは下記の会社等の借入金及び営業取引に係わる債務に対し、保証を行っており、その金額は次のとおりです。

(保証債務)

 

前連結会計年度
(2023年3月31日)

当連結会計年度
(2024年3月31日)

新栄町商店街振興組合

116百万円

112百万円

西鉄自然電力合同会社

-百万円

90百万円

提携住宅ローン利用顧客

50百万円

51百万円

介護福祉士人材(修学資金)

-百万円

3百万円

福岡エアポートホールディングス株式会社

5,917百万円

-百万円

SC NNR 1 Co.,Ltd.

625百万円

-百万円

合計

6,709百万円

256百万円

 

 

※8 期末日満期手形の処理

当連結会計年度末日が金融機関の休日であったため、当連結会計年度末日満期手形については、満期日に決済が行われたものとして処理しており、その金額は次のとおりです。

 

前連結会計年度
(2023年3月31日)

当連結会計年度
(2024年3月31日)

受取手形

-百万円

192百万円

支払手形

-百万円

93百万円

 

 

※9  流動負債及び固定負債のその他の引当金の内訳は次のとおりです。

(流動負債)

 

前連結会計年度
(2023年3月31日)

当連結会計年度
(2024年3月31日)

工事損失引当金

156百万円

193百万円

合計

156百万円

193百万円

 

 

(固定負債)

 

前連結会計年度
(2023年3月31日)

当連結会計年度
(2024年3月31日)

株式報酬引当金

427百万円

488百万円

合計

427百万円

488百万円

 

 

※10 貸出コミットメント契約

一部の持分法適用会社に対する貸出コミットメント契約を締結しており、貸出未実行残高等は下記のとおりです。

 

前連結会計年度
(2023年3月31日)

当連結会計年度
(2024年3月31日)

貸出コミットメントの総額

3,913百万円

3,913百万円

貸出実行残高

-百万円

3,913百万円

差引額

3,913百万円

-百万円

 

 

(連結損益計算書関係)

※1 顧客との契約から生じる収益

    営業収益については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載していません。顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載しています。

 

※2  期末棚卸高は収益性の低下に伴う簿価切下げ後の金額であり、次の棚卸資産評価損が営業費に含まれています。

 

前連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

当連結会計年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

 

0

百万円

5

百万円

 

 

※3  販売費及び一般管理費の内訳は次のとおりです。

 

前連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

当連結会計年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

人件費

14,644

百万円

14,971

百万円

経費

11,509

百万円

11,385

百万円

諸税

1,281

百万円

1,444

百万円

減価償却費

2,420

百万円

2,373

百万円

のれん償却額

174

百万円

38

百万円

  合計

30,030

百万円

30,213

百万円

 

 

※4  営業費のうち、退職給付費用及び引当金繰入額の主なものは次のとおりです。

 

前連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

当連結会計年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

賞与引当金繰入額

6,355百万円

7,088百万円

役員賞与引当金繰入額

184百万円

193百万円

工事損失引当金繰入額

156百万円

79百万円

退職給付費用

2,385百万円

2,469百万円

役員退職慰労引当金繰入額

28百万円

37百万円

株式報酬費用

108百万円

114百万円

 

 

※5  前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

固定資産売却益は社有地売却益76百万円ほかです。

 

当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

固定資産売却益は不動産流動化による信託受益権売却益7,474百万円、社有地売却益6,424百万円ほかです。

 

※6  前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

受託工事金受入額は西鉄天神大牟田線 春日原~下大利駅間連続立体交差事業51,691百万円、西鉄天神大牟田線 雑餉隈駅付近連続立体交差事業23,583百万円です。

 

当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

受託工事金受入額は西鉄天神大牟田線 春日原~下大利駅間連続立体交差事業5,375百万円、西鉄天神大牟田線 雑餉隈駅付近連続立体交差事業3,691百万円ほかです。
 

 

 

※7  前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

工事負担金等受入額は国際競争拠点都市整備事業補助金470百万円、鉄道施設総合安全対策事業費補助金132百万円ほかです。

 

当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

工事負担金等受入額は交通・観光連携型事業補助金231百万円、福岡県鉄道駅舎等耐震改修事業費補助金101百万円、久留米市鉄道施設等耐震補強事業補助金101百万円ほかです。

 

※8  前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

固定資産圧縮損は法人税法第42条による圧縮額74,254百万円です。

 

当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

固定資産圧縮損は法人税法第42条による圧縮額9,181百万円、法人税法第47条による圧縮額5百万円です。

 

※9 前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

固定資産除却損は解体費用2,074百万円、構築物877百万円ほかです。

 

当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

固定資産除却損は解体費用768百万円です。

 

※10  前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費はありません。

 

当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費はありません。

 

 

※11  減損損失

前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

当社グループは、管理会計上の事業毎、施設・店舗毎、遊休資産については主として個別物件毎に資産のグループ化を行っています。

当連結会計年度において、営業損失を継続して計上し、今後も収益性の回復が見込まれない以下の資産グループ等の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(建物等300百万円)として特別損失に計上しています。

なお、回収可能価額は、正味売却価額及び使用価値により測定しています。正味売却価額は、不動産鑑定評価基準等に基づき算定しています。また、使用価値については、将来キャッシュ・フローを3.9%で割り引いて算定しています。

                                  (単位:百万円)

用途

種類

場所

減損損失

商業店舗

建物等

福岡県

278

商業店舗

建物等

佐賀県

16

営業施設

建物等

福岡県

5

 

 

 

当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

当社グループは、管理会計上の事業毎、施設・店舗毎、遊休資産については主として個別物件毎に資産のグループ化を行っています。

当連結会計年度において、営業損失を継続して計上し、今後も収益性の回復が見込まれない以下の資産グループ等の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(建物等200百万円)として特別損失に計上しています。

なお、回収可能価額は、正味売却価額及び使用価値により測定しています。正味売却価額は、不動産鑑定評価基準等に基づき算定しています。また、使用価値については、将来キャッシュ・フローを3.7%で割り引いて算定しています。

                                  (単位:百万円)

用途

種類

場所

減損損失

商業店舗

建物等

福岡県

76

営業施設

建物等

福岡県

70

商業店舗

建物等

広島県

44

商業店舗

建物等

佐賀県

9

 

 

 

 

 

(連結包括利益計算書関係)

※1 その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額

 

前連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

当連結会計年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

その他有価証券評価差額金

 

 

  当期発生額

2,128百万円

10,186百万円

  組替調整額

242百万円

△995百万円

    税効果調整前

2,370百万円

9,190百万円

    税効果額

△732百万円

△2,785百万円

    その他有価証券評価差額金

1,637百万円

6,404百万円

繰延ヘッジ損益

 

 

  当期発生額

△12百万円

11百万円

    税効果額

3百万円

△3百万円

    繰延ヘッジ損益

△8百万円

7百万円

為替換算調整勘定

 

 

  当期発生額

2,961百万円

2,503百万円

  組替調整額

-百万円

-百万円

    為替換算調整勘定

2,961百万円

2,503百万円

退職給付に係る調整額

 

 

  当期発生額

423百万円

4,170百万円

 組替調整額

△105百万円

50百万円

  税効果調整前

318百万円

4,220百万円

  税効果額

△93百万円

△1,290百万円

  退職給付に係る調整額

225百万円

2,929百万円

持分法適用会社に対する持分相当額

 

 

  当期発生額

1,706百万円

1,715百万円

その他の包括利益合計

6,522百万円

13,561百万円

 

 

 

(連結株主資本等変動計算書関係)

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

1  発行済株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(千株)

79,360

79,360

 

 

2  自己株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(千株)

588

61

530

 

(注)1.当連結会計年度期首及び当連結会計年度末の自己株式数には、役員向け株式給付信託が所有する自社の株式がそれぞれ244千株、243千株含まれています。

2.変動事由の概要

増加数の内訳は、次のとおりです。

単元未満株式の買取請求による増加                        3千株

減少数の内訳は、次のとおりです。

ストック・オプションの行使による減少               60千株

役員向け株式給付信託による自社の株式の交付による減少      1千株

単元未満株式の買増請求による減少              0千株

 

3  新株予約権及び自己新株予約権に関する事項

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

区分

新株予約権
の内訳

新株予約権の
目的となる
株式の種類

新株予約権の目的となる株式の数(株)

当連結
会計年度末
残高

当連結
会計年度期首

増加

減少

当連結
会計年度末

提出会社
(親会社)

ストック・
オプション
としての
新株予約権

324

合計

324

 

 

4  配当に関する事項

(1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額
(百万円)

1株当たり配当額
(円)

基準日

効力発生日

2022年6月29日
定時株主総会

普通株式

1,382

17.50

2022年3月31日

2022年6月30日

2022年11月10日
取締役会

普通株式

1,185

15.00

2022年9月30日

2022年12月1日

 

(注)1.2022年6月29日定時株主総会決議による配当金の総額には、役員向け株式給付信託が所有する当社株式に対する配当金4百万円を含めています。

  2.2022年11月10日取締役会決議による配当金の総額には、役員向け株式給付信託が所有する当社株式に対する配当金3百万円を含めています。

 

(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当金の総額
(百万円)

配当の原資

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

2023年6月29日
定時株主総会

普通株式

1,581

利益剰余金

20.00

2023年3月31日

2023年6月30日

 

(注) 配当金の総額には、役員向け株式給付信託が所有する当社株式に対する配当金4百万円を含めています。

 

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

1  発行済株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(千株)

79,360

79,360

 

 

2  自己株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(千株)

530

 192

47

674

 

(注)1.当連結会計年度期首及び当連結会計年度末の自己株式数には、役員向け株式給付信託が所有する自社の株式がそれぞれ243千株、410千株含まれています。

2.変動事由の概要

増加数の内訳は、次のとおりです。

  役員向け株式給付信託による自社の株式の取得による増加     188千株

単元未満株式の買取請求による増加                        3千株

減少数の内訳は、次のとおりです。

ストック・オプションの行使による減少               26千株

役員向け株式給付信託による自社の株式の交付による減少     21千株

単元未満株式の買増請求による減少              0千株

 

3  新株予約権及び自己新株予約権に関する事項

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

区分

新株予約権
の内訳

新株予約権の
目的となる
株式の種類

新株予約権の目的となる株式の数(株)

当連結
会計年度末
残高

当連結
会計年度期首

増加

減少

当連結
会計年度末

提出会社
(親会社)

ストック・
オプション
としての
新株予約権

 263

合計

 263

 

 

4  配当に関する事項

(1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額
(百万円)

1株当たり配当額
(円)

基準日

効力発生日

2023年6月29日
定時株主総会

普通株式

1,581

20.00

2023年3月31日

2023年6月30日

2023年11月10日
取締役会

普通株式

1,383

17.50

2023年9月30日

2023年12月1日

 

(注)1.2023年6月29日定時株主総会決議による配当金の総額には、役員向け株式給付信託が所有する当社株式に対する配当金4百万円を含めています。

  2.2023年11月10日取締役会決議による配当金の総額には、役員向け株式給付信託が所有する当社株式に対する配当金7百万円を含めています。

 

(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当金の総額
(百万円)

配当の原資

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

2024年6月27日
定時株主総会

普通株式

1,779

利益剰余金

22.50

2024年3月31日

2024年6月28日

 

(注) 配当金の総額には、役員向け株式給付信託が所有する当社株式に対する配当金9百万円を含めています。

 

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1  現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に記載されている科目の金額との関係

 

前連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

当連結会計年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

現金及び預金勘定

72,796百万円

69,624百万円

預入期間が3ヶ月を超える定期預金

△224百万円

△869百万円

役員報酬BIP信託預金

△12百万円

△10百万円

現金及び現金同等物

72,559百万円

68,745百万円

 

 

※2  営業活動によるキャッシュ・フローの「その他の引当金の増減額(△は減少)」の内訳は次のとおりです。

 

前連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

当連結会計年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

工事損失引当金の増減額

156百万円

37百万円

株式報酬引当金の増減額

106百万円

61百万円

合計

262百万円

99百万円

 

 

 

(リース取引関係)

(借主側)

1 ファイナンス・リース取引

(1) 所有権移転ファイナンス・リース取引

該当する取引はありません。

(2) 所有権移転外ファイナンス・リース取引及びIFRS第16号適用子会社における使用権資産

①リース資産の内容

(ア)有形固定資産

主として事務所、倉庫設備(建物及び構築物)及び営業用車両(機械装置及び運搬具)等です。

(イ)無形固定資産

ソフトウエアです。

②リース資産の減価償却の方法

連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4 会計方針に関する事項 (2)重要な減価償却資産の減価償却の方法」に記載のとおりです。

 

2 オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料

 

前連結会計年度
(2023年3月31日)

当連結会計年度
(2024年3月31日)

1年内

1,337百万円

2,122百万円

1年超

11,341百万円

26,335百万円

合計

12,678百万円

28,458百万円

 

 

(貸主側)

1 リース投資資産の内訳

重要性が乏しいため、記載を省略しています。

 

2 リース債権及びリース投資資産に係るリース料債権部分の連結会計年度末日後の回収予定額

重要性が乏しいため、記載を省略しています。

 

3 オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料

 

前連結会計年度
(2023年3月31日)

当連結会計年度
(2024年3月31日)

1年内

52百万円

58百万円

1年超

136百万円

210百万円

 合計

188百万円

269百万円

 

 

 

(金融商品関係)

 

1 金融商品の状況に関する事項

(1) 金融商品に対する取組方針

当社グループは、各事業の設備投資計画等に基づき、必要な資金を調達(主に銀行借入や社債発行)しています。一時的な余資は安全性の高い金融資産で運用し、また、短期的な運転資金を主に銀行借入により調達しています。デリバティブは、為替変動リスクを軽減するために為替予約を利用しており、投機的な取引は行いません。

(2) 金融商品の内容及びそのリスク

営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されています。
  投資有価証券は、主に取引先企業との業務提携等に関連する株式であり、市場価格の変動リスクに晒されています。
  営業債務である支払手形及び買掛金は、概ね1年以内の支払期日です。また、その一部については国際物流事業の輸出入取引に伴う外貨建てのものがあり、為替の変動リスクに晒されています。
  短期借入金は主に営業取引に係る運転資金です。社債、長期借入金は主に設備投資に必要な資金の調達を目的としたものです。

デリバティブ取引は、外貨建ての営業債権債務に係る為替の変動リスクに対するヘッジを目的とした先物為替予約取引です。

(3) 金融商品に係るリスク管理体制

① 信用リスク(取引先の契約不履行等にかかるリスク)の管理

当社は、与信管理規定に従い、営業債権について、取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っています。連結子会社についても、当社の与信管理規定に準じて、同様の管理を行っています。 
  投資有価証券については信用情報や発行体(取引先企業)の財務状況等を定期的に把握すること等によって管理しています。
  デリバティブ取引の利用にあたっては、カウンターパーティーリスクを軽減するために、格付けの高い金融機関とのみ取引を行っています。

② 市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理

投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況等を把握し、取締役会に報告しています。満期保有目的の債券以外のものについては、取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しています。
  デリバティブ取引については、リスク管理方針に従って為替予約を行っています。

③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理

当社グループは、関係各部署からの報告に基づき、経理部が適時に資金繰計画を作成・更新するとともに、手許流動性を確保することで、流動性リスクを管理しています。

(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれています。
  「デリバティブ取引関係」注記におけるデリバティブ取引に関する契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。

 

 

2 金融商品の時価等に関する事項

連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりです。

 

前連結会計年度(2023年3月31日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

連結貸借対照表
計上額

時価

差額

 

(1)投資有価証券(*2)

23,445

23,445

資産計

23,445

23,445

 

(1)社債

 (1年以内償還予定額を含む)

152,000

146,153

△5,846

 

(2)長期借入金

 (1年以内返済予定額を含む)

157,957

157,665

△292

負債計

309,957

303,818

△6,139

デリバティブ取引(*3)

(10)

(10)

 

(*1)現金及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものについては、記載を省略しています。

(*2)市場価格のない株式等は、「(1)投資有価証券」には含めていません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりです。

 

(単位:百万円)

区分

前連結会計年度

非上場株式等

31,512

 

 

(*3)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については、(  )で示しています。

(*4)連結貸借対照表に持分相当額を純額で計上する組合その他これに準ずる事業体への出資については含めていません。当該出資の連結貸借対照表計上額は1,206百万円です。

 

当連結会計年度(2024年3月31日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

連結貸借対照表
計上額

時価

差額

 

(1)投資有価証券(*2)

32,577

32,577

資産計

32,577

32,577

 

(1)社債

 (1年以内償還予定額を含む)

 155,000

147,422

△7,577

 

(2)長期借入金

 (1年以内返済予定額を含む)

137,999

137,163

△836

負債計

292,999

284,585

△8,414

デリバティブ取引(*3)

(24)

(24)

 

(*1)現金及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものについては、記載を省略しています。

(*2)市場価格のない株式等は、「(1)投資有価証券」には含めていません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりです。

 

(単位:百万円)

区分

当連結会計年度

非上場株式等

34,437

 

 

(*3)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については、(  )で示しています。

(*4)連結貸借対照表に持分相当額を純額で計上する組合その他これに準ずる事業体への出資については含めていません。当該出資の連結貸借対照表計上額は1,532百万円です。

 

 

 

(注)1  金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額

前連結会計年度(2023年3月31日)

 

 

1年以内

1年超5年以内

5年超10年以内

10年超

 

 

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

現金及び預金

72,796

受取手形及び売掛金

57,628

合計

130,424

 

 

当連結会計年度(2024年3月31日)

 

 

1年以内

1年超5年以内

5年超10年以内

10年超

 

 

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

現金及び預金

69,624

受取手形及び売掛金

46,192

合計

115,817

 

 

(注)2  社債及び長期借入金の連結決算日後の返済予定額

前連結会計年度(2023年3月31日)

 

 

1年以内

1年超5年以内

5年超10年以内

10年超

 

 

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

社債

7,000

18,000

31,000

96,000

長期借入金

24,246

80,234

47,025

6,451

合計

31,246

98,234

78,025

102,451

 

 

当連結会計年度(2024年3月31日)

 

 

1年以内

1年超5年以内

5年超10年以内

10年超

 

 

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

社債

10,000

18,000

31,000

96,000

長期借入金

23,322

77,269

32,264

5,143

合計

33,322

95,269

63,264

101,143

 

 

 

 

 

 

3 金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項

金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しています。

 

レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算

        定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
 レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係

        るインプットを用いて算定した時価

レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価

時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しています。
 

(1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品

前連結会計年度(2023年3月31日)

区分

時価(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

 

投資有価証券

 

 

 

 

 

 その他有価証券

 

 

 

 

 

  株式

23,445

23,445

資産計

23,445

23,445

 

デリバティブ取引

 

 

 

 

 

 通貨関連

10

10

負債計

10

10

 

 

当連結会計年度(2024年3月31日)

区分

時価(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

 

投資有価証券

 

 

 

 

 

 その他有価証券

 

 

 

 

 

  株式

32,577

32,577

資産計

32,577

32,577

 

デリバティブ取引

 

 

 

 

 

 通貨関連

24

24

負債計

24

24

 

 

 

 

(2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品

前連結会計年度(2023年3月31日)

区分

時価(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

 

社債

 (1年以内償還予定額を含む)

146,153

146,153

 

長期借入金

 (1年以内返済予定額を含む)

157,665

157,665

負債計

303,818

303,818

 

 

当連結会計年度(2024年3月31日)

区分

時価(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

 

社債

 (1年以内償還予定額を含む)

 

147,422

147,422

 

長期借入金

 (1年以内返済予定額を含む)

137,163

137,163

負債計

284,585

284,585

 

 

(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明

 投資有価証券

上場株式は相場価格を用いて評価しています。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しています。

 デリバティブ取引

デリバティブ取引は期末時点における先物為替相場に基づいて算定しており、レベル2の時価に分類しています。

 社債(1年以内償還予定額を含む)

当社の発行する社債の時価は、相場価格を用いて評価しています。社債の公正価値は、市場価格があるものの活発な市場で取引されているわけではないため、レベル2の時価に分類しています。

 長期借入金(1年以内返済予定額を含む)

長期借入金の時価については、元利金の合計額と、当該債務の残存期間及び信用リスクを加味した利率を基に、割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しています。
 

 

 

(有価証券関係)

1  その他有価証券

  前連結会計年度(2023年3月31日)

種類

連結貸借対照表計上額
(百万円)

取得原価
(百万円)

差額
(百万円)

(連結貸借対照表計上額が取得原価
を超えるもの)

 

 

 

 

株式

19,996

7,422

12,573

 

小計

19,996

7,422

12,573

(連結貸借対照表計上額が取得原価
を超えないもの)

 

 

 

 

株式

3,448

4,229

△780

 

小計

3,448

4,229

△780

合計

23,445

11,652

11,793

 

(注)  市場価格のない株式等は含まれていません。

 

  当連結会計年度(2024年3月31日)

種類

連結貸借対照表計上額
(百万円)

取得原価
(百万円)

差額
(百万円)

(連結貸借対照表計上額が取得原価
を超えるもの)

 

 

 

 

株式

31,495

10,210

21,284

 

小計

 31,495

10,210

21,284

(連結貸借対照表計上額が取得原価
を超えないもの)

 

 

 

 

株式

1,082

1,383

△301

 

小計

 1,082

1,383

△301

合計

32,577

11,594

20,983

 

(注)  市場価格のない株式等は含まれていません。

 

2  連結会計年度中に売却したその他有価証券

 

  前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

種類

売却額
(百万円)

売却益の合計額
(百万円)

売却損の合計額
(百万円)

 

株式

1,462

1,411

合計

1,462

1,411

 

 

  当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

種類

売却額
(百万円)

売却益の合計額
(百万円)

売却損の合計額
(百万円)

 

株式

105

5

合計

105

5

 

 

 

(デリバティブ取引関係)

1  ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引

前連結会計年度(2023年3月31日

 (単位:百万円)

 

デリバティブ取引の

契約額等

時価

評価損益

 

種類等

 

うち1年超

市場取引以外の取引

為替予約取引
売建
 韓国ウォン

2,675

△6

△6

ニュージーランドドル

16

△0

△0

 

(注) 時価の算定方法は、取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定しています。

 

当連結会計年度(2024年3月31日

 (単位:百万円)

 

デリバティブ取引の

契約額等

時価

評価損益

 

種類等

 

うち1年超

市場取引以外の取引

為替予約取引
売建
 韓国ウォン

2,932

 △31

 △31

 

(注) 時価の算定方法は、取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定しています。

 

2  ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引

(1)通貨関連

前連結会計年度(2023年3月31日

 (単位:百万円)

ヘッジ会計の

デリバティブ取引の

主なヘッジ

契約額等

時価

方法

種類等

対象

 

うち1年超

原則的処理方法

為替予約取引
買建
 米ドル

買掛金

105

-

△1

香港ドル

103

-

△1

 シンガポールドル

53

-

0

中国元

38

-

△0

為替予約等の
振当処理

為替予約取引
買建
  米ドル

買掛金

59

-

(注)2

ユーロ

39

-

カナダドル

5

-

中国元

0

-

シンガポールドル

0

-

 

(注)1  時価の算定方法は、取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定しています。

2  為替予約等の振当処理によるものは、ヘッジ対象とされている外貨建金銭債権債務と一体として処理されているため、その時価は、当該支払手形及び買掛金に含めて記載しています。

 

 

当連結会計年度(2024年3月31日

 (単位:百万円)

ヘッジ会計の

デリバティブ取引の

主なヘッジ

契約額等

時価

方法

種類等

対象

 

うち1年超

原則的処理方法

為替予約取引
買建
 米ドル

買掛金

143

 -

6

香港ドル

 88

 -

0

 シンガポールドル

 45

 -

 0

中国元

 16

 -

 0

ユーロ

8

0

為替予約等の
振当処理

為替予約取引
買建
  ユーロ

買掛金

55

 -

(注)2

米ドル

 35

 -

カナダドル

 6

 -

中国元

 0

 -

 

(注)1  時価の算定方法は、取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定しています。

2  為替予約等の振当処理によるものは、ヘッジ対象とされている外貨建金銭債権債務と一体として処理されているため、その時価は、当該支払手形及び買掛金に含めて記載しています。

 

(2)金利関連

前連結会計年度(2023年3月31日

 (単位:百万円)

ヘッジ会計の

デリバティブ取引の

主なヘッジ

契約額等

時価

方法

種類等

対象

 

うち1年超

原則的処理方法

金利スワップ取引

変動受取・固定支払

長期借入金

13,158

13,158

△278

(注)2

 

(注)1  時価の算定方法は、取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定しています。

2 持分法適用会社で実施している長期借入金に対する金利スワップによるものです。契約額及び時価については、当社持分相当額を乗じて算出しています。

 

当連結会計年度(2024年3月31日

 (単位:百万円)

ヘッジ会計の

デリバティブ取引の

主なヘッジ

契約額等

時価

方法

種類等

対象

 

うち1年超

原則的処理方法

金利スワップ取引

変動受取・固定支払

長期借入金

25,388

25,388

48

(注)2

 

(注)1  時価の算定方法は、取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定しています。

2 持分法適用会社で実施している長期借入金に対する金利スワップによるものです。契約額及び時価については、当社持分相当額を乗じて算出しています。

 

 

(退職給付関係)

1  採用している退職給付制度の概要

  当社及び連結子会社は、確定給付型の制度として、退職一時金制度及び確定給付企業年金制度を設けています。従業員の退職に際して、退職給付会計に準拠した数理計算による退職給付債務の対象とされない割増退職金を支払う場合があります。また、提出会社において退職給付信託を設定しています。なお、一部の連結子会社は、退職給付債務の算定にあたり、簡便法を適用しています。

 このほか、当社は選択型確定拠出年金制度(個々の従業員の意思により確定拠出年金への拠出又は生涯設計手当として賞与時に支給のいずれかを選択)を設けています。

 

2  確定給付制度

(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表 (簡便法を適用した制度を除く)

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(自 2022年4月1日
 至 2023年3月31日)

当連結会計年度
(自 2023年4月1日
 至 2024年3月31日)

退職給付債務の期首残高

34,259

34,233

勤務費用

1,923

1,872

利息費用

326

334

数理計算上の差異の発生額

△18

252

退職給付の支払額

△2,337

△2,242

過去勤務費用の発生額

その他

79

67

退職給付債務の期末残高

34,233

34,517

 

 

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表 (簡便法を適用した制度を除く)

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(自 2022年4月1日
 至 2023年3月31日)

当連結会計年度
(自 2023年4月1日
 至 2024年3月31日)

年金資産の期首残高

19,715

20,413

期待運用収益

421

460

数理計算上の差異の発生額

405

4,420

事業主からの拠出額

492

484

退職給付の支払額

△620

△628

退職給付信託の設定

1,055

その他

年金資産の期末残高

20,413

26,206

 

 

(3) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(自 2022年4月1日
 至 2023年3月31日)

当連結会計年度
(自 2023年4月1日
 至 2024年3月31日)

退職給付に係る負債の期首残高

4,328

4,359

退職給付費用

628

622

退職給付の支払額

△460

△465

制度への拠出額

△139

△139

その他

2

16

退職給付に係る負債の期末残高

4,359

4,394

 

 

 

(4) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る
資産の調整表

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2023年3月31日)

当連結会計年度
(2024年3月31日)

積立型制度の退職給付債務

30,345

30,748

年金資産

△21,626

△27,507

 

8,718

3,241

非積立型制度の退職給付債務

9,460

9,463

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

18,179

12,705

 

 

 

退職給付に係る負債

21,967

16,843

退職給付に係る資産

△3,787

△4,137

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

18,179

12,705

 

 

(5) 退職給付費用及びその内訳項目の金額

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(自 2022年4月1日
 至 2023年3月31日)

当連結会計年度
(自 2023年4月1日
 至 2024年3月31日)

勤務費用

1,923

1,872

利息費用

326

334

期待運用収益

△421

△460

数理計算上の差異の損益処理額

△70

86

過去勤務費用の損益処理額

△34

△36

簡便法で計算した退職給付費用

628

622

その他

33

50

確定給付制度に係る退職給付費用

2,385

2,469

 

 

(6) 退職給付に係る調整額

退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりです。

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(自 2022年4月1日
 至 2023年3月31日)

当連結会計年度
(自 2023年4月1日
 至 2024年3月31日)

数理計算上の差異

353

4,256

過去勤務費用

△34

△36

合 計

318

4,220

 

 

 

(7) 退職給付に係る調整累計額

退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりです。

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2023年3月31日)

当連結会計年度
(2024年3月31日)

未認識数理計算上の差異

△779

△5,036

未認識過去勤務費用

△231

△195

合 計

△1,011

△5,232

 

 

(8) 年金資産に関する事項

① 年金資産の主な内訳

年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は次のとおりです。

 

前連結会計年度
(2023年3月31日)

当連結会計年度
(2024年3月31日)

株式

43%

54%

一般勘定

33%

20%

債券

23%

25%

その他

1%

1%

合 計

100%

100%

 

(注)年金資産合計には、退職一時金制度及び確定給付企業年金制度に対して設定した退職給付信託が前連結会計年度30%、当連結会計年度43%含まれています。

 

② 長期期待運用収益率の設定方法

年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する
多様な資産から現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しています。

 

(9) 数理計算上の計算基礎に関する事項

主要な数理計算上の計算基礎

 

前連結会計年度
(2023年3月31日)

当連結会計年度
(2024年3月31日)

割引率

 主として        1.0%

 主として        1.0%

長期期待運用収益率

主として         1.5%

主として         1.5%

 

 

(ストック・オプション等関係)

1  ストック・オプションにかかる費用計上額及び科目名

 

前連結会計年度

(自  2022年4月1日

  至  2023年3月31日)

当連結会計年度

(自  2023年4月1日

  至  2024年3月31日)

営業費の株式報酬費用

-百万円

-百万円

 

 

2  権利不行使による失効により利益として計上した金額

 

前連結会計年度

(自  2022年4月1日

  至  2023年3月31日)

当連結会計年度

(自  2023年4月1日

  至  2024年3月31日)

新株予約権戻入益

-百万円

21百万円

 

 

3  ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況

(1)  ストック・オプションの内容

 

2010年
ストック・オプション

2011年

ストック・オプション

2012年

ストック・オプション

付与対象者の区分及び
人数

当社取締役
(社外取締役を除く)
10名

当社取締役
(社外取締役を除く)

11名

当社取締役
(社外取締役を除く)

11名

株式の種類別のストック・オプションの数(注)

普通株式  59,200株

普通株式  68,800株

普通株式  69,200株

付与日

2010年8月6日

2011年8月5日

2012年8月3日

権利確定条件

権利確定条件は付されていません。

同左

同左

対象勤務期間

対象勤務期間の定めはありません。

同左

同左

権利行使期間

2010年8月7日から
2040年8月6日まで

2011年8月6日から
2041年8月5日まで

2012年8月4日から
2042年8月3日まで

 

 

 

2013年

ストック・オプション

2014年

ストック・オプション

2015年

ストック・オプション

付与対象者の区分及び
人数

当社取締役
(社外取締役を除く)

11名

当社取締役
(社外取締役を除く)

11名

当社取締役
(社外取締役を除く)

12名

株式の種類別のストック・オプションの数(注)

普通株式  59,600株

普通株式  54,200株

普通株式  39,200株

付与日

2013年8月2日

2014年8月8日

2015年7月31日

権利確定条件

権利確定条件は付されていません。

同左

同左

対象勤務期間

対象勤務期間の定めはありません。

同左

同左

権利行使期間

2013年8月3日から
2043年8月2日まで

2014年8月9日から
2044年8月8日まで

2015年8月1日から
2045年7月31日まで

 

(注)1 株式数に換算して記載しています。

  2 当社は、2017年10月1日付で普通株式5株につき1株の割合をもって株式併合を行っています。株式数については、併合後の調整株式数を記載しています。

 

 

(2)  ストック・オプションの規模及びその変動状況

当連結会計年度(2024年3月期)において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しています。

①ストック・オプションの数

 

2010年
ストック・オプション

2011年
ストック・オプション

2012年
ストック・オプション

権利確定前(株)

 

 

 

前連結会計年度末

付与

失効

権利確定

未確定残

権利確定後(株)

 

 

 

前連結会計年度末

12,200

18,200

22,200

権利確定

権利行使

2,600

3,400

1,800

失効

5,000

5,600

5,600

未行使残

4,600

9,200

14,800

 

 

 

2013年
ストック・オプション

2014年
ストック・オプション

2015年
ストック・オプション

権利確定前(株)

 

 

 

前連結会計年度末

付与

失効

権利確定

未確定残

権利確定後(株)

 

 

 

前連結会計年度末

43,800

54,200

39,200

権利確定

権利行使

16,800

1,800

失効

未行使残

27,000

52,400

39,200

 

(注)当社は、2017年10月1日付で普通株式5株につき1株の割合をもって株式併合を行っています。「前連結会計年度末」、「権利行使」、「未行使残」の株式数については併合後の調整株式数を記載しています。

②単価情報

 

2010年
ストック・オプション

2011年
ストック・オプション

2012年
ストック・オプション

権利行使価格

1円

1円

1円

行使時平均株価

2,436円

2,436円

2,431円

付与日における公正な

評価単価

1,405円

1,315円

1,260円

 

 

 

2013年
ストック・オプション

2014年
ストック・オプション

2015年
ストック・オプション

権利行使価格

1円

1円

1円

行使時平均株価

2,437円

2,437円

-円

付与日における公正な

評価単価

1,550円

1,595円

2,585円

 

(注)当社は、2017年10月1日付で普通株式5株につき1株の割合をもって株式併合を行っています。「行使時平均株価」、「付与日における公正な評価単価」については併合後の調整価格を記載しています。

 

4  ストック・オプションの権利確定数の見積方法

基本的には、将来の失効数の合理的な見積りは困難であるため、実績の失効数のみ反映させる方法を採用しています。

 

 

(税効果会計関係)

1  繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 (単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2023年3月31日)

当連結会計年度
(2024年3月31日)

繰延税金資産

 

 

退職給付に係る負債

6,016

4,272

退職給付信託設定額

3,930

4,251

未実現利益

4,177

3,867

賞与引当金

2,429

2,762

税務上の繰越欠損金(注)2

3,018

1,780

減損損失

1,868

1,670

資産除去債務

666

716

販売用不動産評価損

523

523

その他

2,594

2,649

繰延税金資産小計

25,224

22,495

 税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)2

△1,793

△1,741

 将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額

△3,610

△3,238

評価性引当額小計(注)1

△5,404

△4,979

繰延税金資産合計

19,819

17,515

繰延税金負債

 

 

固定資産圧縮積立金

△3,615

△6,914

その他有価証券評価差額金

△3,604

△6,418

退職給付信託設定益

△2,891

△3,195

関係会社の留保利益

△645

△1,759

その他

△1,013

△1,059

繰延税金負債合計

△11,769

△19,346

繰延税金資産(負債)の純額

8,049

△1,831

 

 

(注)1.評価性引当額が424百万円減少しています。この減少の主な内容は、税法の改正に伴い、一部の関係会社において実効税率が減少したことなどによるものです。

   2.税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額

     前連結会計年度(2023年3月31日

                                  (単位:百万円)

 

1年以内

1年超
 2年以内

2年超
 3年以内

3年超
 4年以内

4年超
 5年以内

5年超

合計

税務上の
繰越欠損金(a)

30

56

183

190

207

2,350

3,018

評価性引当額

△30

△53

△180

△189

△207

△1,131

△1,793

繰延税金資産

2

2

0

1,219

(b) 1,224

 

(a)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額です。

(b)将来の課税所得の見込み等により、回収可能と判断しています。

 

     当連結会計年度(2024年3月31日

                                  (単位:百万円)

 

1年以内

1年超
 2年以内

2年超
 3年以内

3年超
 4年以内

4年超
 5年以内

5年超

合計

税務上の
繰越欠損金(c)

53

188

202

219

113

1,003

1,780

評価性引当額

△52

△188

△202

△219

△113

△966

△1,741

繰延税金資産

1

0

0

36

(d)    38

 

(c)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額です。

(d)将来の課税所得の見込み等により、回収可能と判断しています。

 

 

2  法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

 

前連結会計年度
(2023年3月31日)

当連結会計年度
(2024年3月31日)

法定実効税率

30.5%

(調整)

 

 

交際費等損金不算入

0.7%

住民税均等割

0.4%

外形標準課税制度対象外の関係会社の税率差異

0.9%

持分法投資損益

2.4%

関係会社の留保利益

2.8%

賃上げ促進税制

△1.8%

受取配当金益金不算入

△0.9%

その他

0.1%

税効果会計適用後の法人税等の負担率

35.1%

 

(注)前連結会計年度は、法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が法定実効税

   率の100分の5以下であるため注記を省略しています。

 

3  法人税及び地方法人税の会計処理又はこれらに関する税効果会計の会計処理

当社及び一部の国内連結子会社は、グループ通算制度を適用しており、「グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第42号 2021年8月12日)に従って、法人税及び地方法人税の会計処理またはこれらに関する税効果会計の会計処理並びに開示を行っています。

 

(賃貸等不動産関係)

当社及び一部の連結子会社では、福岡県その他の地域において、賃貸オフィスビルや商業ビル等を有しています。このうち、当社が有している賃貸オフィスビルや商業施設の一部については、当社及び一部の連結子会社が使用しているため、「賃貸等不動産として使用される部分を含む不動産」としています。

賃貸等不動産及び賃貸等不動産として使用される部分を含む不動産に関する連結貸借対照表計上額、期中増減額及び時価は次のとおりです。

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

当連結会計年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

賃貸等不動産

連結貸借対照表

計上額

期首残高

55,551

56,330

期中増減額

779

△3,268

期末残高

56,330

53,061

期末時価

93,576

86,136

賃貸等不動産として
使用される
部分を含む不動産

連結貸借対照表

計上額

期首残高

30,876

29,575

期中増減額

△1,301

281

期末残高

29,575

29,857

期末時価

70,152

69,962

 

(注)1  連結貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額を控除した金額です。

2  期中増減額のうち、前連結会計年度の主な増加額は設備投資(2,596百万円)、主な減少額は減価償却費(3,298百万円)です。当連結会計年度の主な増加額は設備投資(4,079百万円)、主な減少額は不動産の売却(3,493百万円)及び減価償却費(3,063百万円)です。

3  連結会計年度末の時価は、「不動産鑑定評価基準」に基づく鑑定評価額もしくは指標等を用いて合理的な調整を行い算出した金額です。

4  連結貸借対照表計上額における前連結会計年度末残高は、土地(33,262百万円)、建物(52,643百万円)です。また、当連結会計年度末残高は、土地(32,934百万円)、建物(49,985百万円)です。

5 ONE FUKUOKA BLDG.(福岡ビル、天神コアビル及び天神第一名店ビルを含む街区)は現在開発中であることから、時価を把握することが極めて困難であるため、上記には含めていません。なお、連結貸借対照表計上額における前連結会計年度末残高は28,550百万円、当連結会計年度末残高は58,691百万円です。

 

 

また、賃貸等不動産及び賃貸等不動産として使用される部分を含む不動産に関する損益は次のとおりです。

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

当連結会計年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

賃貸等不動産

賃貸収益

9,600

10,223

賃貸費用

5,461

5,586

差額

4,138

4,637

その他(売却損益等)

7,474

賃貸等不動産として
使用される
部分を含む不動産

賃貸収益

5,219

5,376

賃貸費用

5,270

5,128

差額

△51

247

その他(売却損益等)

5,948

 

(注)1 賃貸等不動産として使用される部分を含む不動産には、サービスの提供及び経営管理として当社

        及び一部の連結子会社が使用している部分も含むため、当該部分の賃貸収益は計上していませ

        ん。なお、当該不動産に係る費用(減価償却費、保険料、租税公課等)については、賃貸費用

        に含まれています。

2 賃貸等不動産のその他(売却損益等)は、不動産流動化による信託受益権売却です。賃貸等不動

  産として使用される部分を含む不動産のその他(売却損益等)は、西新パレスの売却です。

 

 

 

(収益認識関係)

1  顧客との契約から生じる収益を分解した情報

 

 前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

運輸業

不動産業

流通業

物流業

レジャー・

サービス業

鉄道事業

19,506

 

 

 

 

19,506

 

19,506

バス事業

48,845

 

 

 

 

48,845

 

48,845

賃貸事業

 

25,167

 

 

 

25,167

 

25,167

住宅事業

 

44,237

 

 

 

44,237

 

44,237

ストア事業

 

 

63,804

 

 

63,804

 

63,804

生活雑貨販売業

 

 

5,191

 

 

5,191

 

5,191

国際物流事業

 

 

 

247,340

 

247,340

 

247,340

国内物流事業

 

 

 

10,345

 

10,345

 

10,345

ホテル事業

 

 

 

 

26,981

26,981

 

26,981

旅行事業

 

 

 

 

2,633

2,633

 

2,633

娯楽事業

 

 

 

 

4,243

4,243

 

4,243

その他

12,445

13,354

 

 

10,790

36,590

30,555

67,145

内部営業収益

△9,602

△9,958

△69

△26,316

△14,902

△60,849

△9,950

△70,799

顧客との契約から

生じる収益

68,904

55,905

68,543

231,370

29,465

454,190

20,341

474,532

その他の収益(注)2

2,289

16,894

382

0

280

19,847

262

20,110

外部顧客への営業収益

71,194

72,800

68,926

231,370

29,746

474,038

20,604

494,643

 

(注)1. 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ICカード事業、車両整備関連事業、建設関連事業及び金属リサイクル事業を含んでいます。

2. 「その他の収益」は、「リース取引に関する会計基準」(企業会計基準第13号 2007年3月30日)に基づく賃貸収入等です。

3. 上記の顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、連結子会社の組織再編に伴い変更後の区分に基づき作成したものを開示しています。

 

 当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

運輸業

不動産業

流通業

物流業

レジャー・

サービス業

鉄道事業

21,784

 

 

 

 

21,784

 

21,784

バス事業

52,572

 

 

 

 

52,572

 

52,572

賃貸事業

 

31,506

 

 

 

31,506

 

31,506

住宅事業

 

44,771

 

 

 

44,771

 

44,771

ストア事業

 

 

65,367

 

 

65,367

 

65,367

生活雑貨販売業

 

 

5,541

 

 

5,541

 

5,541

国際物流事業

 

 

 

138,653

 

138,653

 

138,653

国内物流事業

 

 

 

10,595

 

10,595

 

10,595

ホテル事業

 

 

 

 

26,401

26,401

 

26,401

旅行事業

 

 

 

 

2,939

2,939

 

2,939

娯楽事業

 

 

 

 

4,905

4,905

 

4,905

その他

13,778

14,241

 

 

12,130

40,150

31,028

71,179

内部営業収益

△11,243

△15,669

△109

△21,031

△5,057

△53,110

△11,457

△64,568

顧客との契約から

生じる収益

74,626

57,093

70,440

128,217

41,112

371,490

19,269

390,759

その他の収益(注)2

2,265

17,755

359

0

207

20,588

301

20,889

外部顧客への営業収益

76,891

74,849

70,799

128,217

41,320

392,078

19,571

411,649

 

(注)1. 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ICカード事業、車両整備関連事業、建設関連事業及び金属リサイクル事業を含んでいます。

2. 「その他の収益」は、「リース取引に関する会計基準」(企業会計基準第13号 2007年3月30日)に基づく

     賃貸収入等です。

 

2  顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報

 

(1) 運輸業

電車、バス等による旅客の輸送サービスの提供を主に行っています。
輸送サービスには主に定期外収入と定期収入があり、定期外収入は顧客が目的地に着いた時点で履行義務が充足されると判断し、その時点で収益を認識しています。

定期収入は通用期間にわたり履行義務が充足されると判断し、当該期間にわたり均等に収益を認識しています。

取引の対価は前受金の受領、または、履行義務を充足した時点等に受領しています。

(2) 不動産業

オフィスビル・商業施設及び賃貸住宅等の施設の貸付や、戸建住宅や分譲マンションの販売を主に行っています。

施設の貸付は「リース取引に関する会計基準」(企業会計基準第13号 2007年3月30日)に従い、リース取引として、その発生期間に収益を認識しています。

戸建住宅や分譲マンションの販売は、顧客に住居が引き渡された時点で、顧客が当該資産に対する支配を獲得することから、引渡し時点で履行義務が充足されると判断し、その時点で収益を認識しています。

取引の対価は履行義務を充足する前に概ね受領しています。

 

(3) 流通業

生鮮食品や日用品、生活雑貨等の商品販売を主に行っています。
商品販売については、顧客に商品が引き渡された時点で、顧客が当該資産に対する支配を獲得することから、履行義務が充足されると判断し、その時点で収益を認識しています。

取引の対価は履行義務の充足時点である商品引渡し時を中心に、概ね1ヶ月以内に受領しています。
なお、当社グループの役割が代理人に該当する取引については、顧客から受け取る額から仕入先に支払う金額を控除した純額で収益を認識しています。

(4) 物流業

航空機や船舶等を利用して貨物を運送するサービスの提供を主に行っています。
貨物を運送するサービスについては、顧客と合意した地点に貨物が到着した時点で、顧客がその便益を享受できることから、履行義務が充足されると判断し、到着日に収益を認識しています。

取引の対価は履行義務を充足してから、概ね3ヶ月以内に受領しています。

(5) レジャー・サービス業

宿泊施設や娯楽施設に関して、施設及びサービスの提供を主に行っています。
宿泊施設については、顧客が客室を利用し、宿泊サービスの提供が完了した日毎に履行義務が充足されると判断し、その時点で収益を認識しています。

娯楽施設については、施設またはサービスの提供が完了した時点で履行義務が充足されると判断し、その時点で収益を認識しています。
取引の対価は前受金の受領、または、履行義務を充足した時点から概ね1ヶ月以内に受領しています。

(6) その他

その他は、「車両整備関連事業」、「建設関連事業」を主に行っています。
「車両整備関連事業」は、車両の修繕、補修、点検等の整備業務の提供を主に行っており、整備作業完了時をもって履行義務が充足されると判断し収益を認識しています。
取引の対価は履行義務を充足してから、概ね1ヶ月以内に受領しています。
「建設関連事業」は、施設、設備等の設計及び施工業務の提供を主に行っており、工事の進捗に応じて履行義務が充足されると判断し、履行義務の進捗に応じて収益を認識しています。
なお、契約における取引開始日から完全に履行義務を充足すると見込まれる時点までの期間がごく短い工事契約については代替的な取扱いを適用し、履行義務の進捗に応じて収益を認識せず、完全に履行義務を充足した時点で収益を認識しています。
取引の対価は、契約条件に従い、概ね履行義務の進捗に応じて段階的に受領しています。
 

 

3  顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末

  において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報

 

(1) 契約資産及び契約負債の残高等

 

 

 

(単位:百万円)

区分

前連結会計年度

当連結会計年度

 顧客との契約から生じた債権(期首残高)

50,029

48,919

 顧客との契約から生じた債権(期末残高)

48,919

36,651

 契約資産(期首残高)

1,846

1,918

 契約資産(期末残高)

1,918

2,931

 契約負債(期首残高)

15,243

16,150

 契約負債(期末残高)

16,150

17,155

 

(注)1. 前連結会計年度に認識された収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は

           5,348百万円です。当連結会計年度に認識された収益の額のうち期首現在の契約負債残高に

      含まれていた額は5,278百万円です。

   2. 前連結会計年度及び当連結会計年度において、契約資産及び契約負債の残高の重要な変動は

      ありません。

   3. 契約資産は、工事契約等において、進捗度に応じて認識した収益に係る期末日時点で未請

      求の連結子会社の権利に関するものです。

      契約資産は、顧客の検収を受けた時点で顧客との契約から生じた債権に振り替えられます。

      契約資産は、連結貸借対照表において「受取手形、売掛金及び契約資産」に含めています。

      契約負債は、主に不動産業におけるシニアマンション入居一時金や、運輸業における定期

       券の前受金に関するものです。

      契約負債は、収益の認識に伴い取り崩されます。

      契約負債は、「前受金」、流動負債の「その他」、「長期預り保証金」に含めています。

 

(2) 残存履行義務に配分した取引価格

 当社及び連結子会社では、残存履行義務に配分した取引価格の注記にあたって実務上の便法を適用し、当初予想される契約期間が1年以内の契約について注記の対象に含めていません。
  残存履行義務に配分した取引価格の主な内容は、不動産業におけるシニアマンション入居一時金や、その他「建設関連事業」等における工事契約に関するものであり、残存履行義務に配分した取引価格の総額及び収益の認識が見込まれる期間は以下のとおりです。
 

 

 

(単位:百万円)

区分

前連結会計年度

当連結会計年度

 1年以内

3,935

5,654

 1年超2年以内

4,006

1,574

 2年超3年以内

1,326

1,373

 3年超

7,828

7,851

 合計

17,097

16,455

 

 

 

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1  報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっています。

当社グループは、鉄道事業、バス事業等の運輸業を中核に幅広い事業活動を展開しており、当社及びグループ会社の事業の種類別の区分により、経営を管理しています。

したがって、当社グループは、事業の種類別のセグメントから構成されており、「運輸業」、「不動産業」、「流通業」、「物流業」及び「レジャー・サービス業」の5つを報告セグメントとしています。「運輸業」は、鉄道事業、バス事業等を行っています。「不動産業」は、賃貸事業、住宅事業等を行っています。「流通業」は、ストア事業等を行っています。「物流業」は、国際物流事業等を行っています。「レジャー・サービス業」は、ホテル事業、旅行事業、広告事業等を行っています。

なお、当連結会計年度に、グループ経営の更なる効率化を図るため、「不動産業」の西鉄ビルマネージメント㈱は「その他」の西鉄電設工業㈱を吸収合併しました。この組織再編に伴い、従来西鉄電設工業㈱が行っていた事業は「その他」から「不動産業」へ変更しています。

 

 

2  報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一です。
  報告セグメントの利益は、営業利益をベースとした数値です。セグメント間の内部営業収益又は振替高は、市場実勢価格に基づいています。

 

 

3  報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)

調整額

連結
財務諸表
計上額

運輸業

不動産業

流通業

物流業

レジャー・サービス業

営業収益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への営業収益

71,194

72,800

68,926

231,370

29,746

474,038

20,604

494,643

セグメント間の内部
営業収益又は振替高

875

5,322

67

443

2,965

9,673

9,481

19,155

72,069

78,122

68,993

231,813

32,711

483,712

30,086

19,155

494,643

セグメント利益

76

8,256

87

17,078

84

25,584

1,111

545

26,150

セグメント資産

137,065

284,785

18,970

65,486

91,836

598,143

38,191

49,460

685,795

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

6,387

5,710

866

1,911

2,697

17,573

1,166

385

18,354

のれん償却費

48

126

174

174

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

4,289

11,048

1,144

4,383

4,462

25,327

1,481

195

26,613

 

(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ICカード事業、車両整備関連 

    事業、建設関連事業及び金属リサイクル事業を含んでいます。

  2.上記のセグメント情報は、連結子会社の組織再編に伴い変更後の区分に基づき作成したものを開示して

    います。

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)

調整額

連結
財務諸表
計上額

運輸業

不動産業

流通業

物流業

レジャー・サービス業

営業収益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への営業収益

76,891

74,849

70,799

128,217

41,320

392,078

19,571

411,649

セグメント間の内部
営業収益又は振替高

829

11,096

109

601

3,727

16,363

10,820

27,183

77,721

85,945

70,908

128,818

45,047

408,441

30,391

27,183

411,649

セグメント利益

3,766

11,158

965

4,528

4,632

25,052

1,785

960

25,877

セグメント資産

138,739

370,078

20,439

66,730

38,426

634,413

37,953

54,635

727,002

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

6,537

6,983

874

2,056

1,229

17,681

949

324

18,306

のれん償却費

38

38

38

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

11,737

39,242

1,725

11,889

3,208

67,803

805

538

68,070

 

(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ICカード事業、車両整備関連事業、建設関連事業及び金属リサイクル事業を含んでいます。

 

 

4  報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

 

 

(単位:百万円)

営業収益

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

483,712

408,441

「その他」の区分の営業収益

30,086

30,391

セグメント間取引消去

△19,155

△27,183

連結財務諸表の営業収益

494,643

411,649

 

 

 

 

(単位:百万円)

利益

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

25,584

25,052

「その他」の区分の利益

1,111

1,785

セグメント間取引消去

273

125

全社費用(注)

△819

△1,085

連結財務諸表の営業利益

26,150

25,877

 

(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない親会社の管理費です。

 

 

 

(単位:百万円)

資産

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

598,143

634,413

「その他」の区分の資産

38,191

37,953

セグメント間債権等の相殺消去

△107,192

△111,985

全社資産(注)

156,653

166,620

連結財務諸表の資産合計

685,795

727,002

 

(注) 全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない親会社の現金・預金、有価証券等です。

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

その他の項目

報告セグメント計

その他

調整額

連結財務諸表
計上額

 

前連結
会計年度

当連結
会計年度

前連結
会計年度

当連結
会計年度

前連結
会計年度

当連結
会計年度

前連結
会計年度

当連結
会計年度

減価償却費

17,573

17,681

1,166

949

△385

△324

18,354

18,306

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

25,327

67,803

1,481

805

△195

△538

26,613

68,070

 

(注) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、親会社の本社資産の設備投資及びセグメント間消去です。

 

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

1  製品及びサービスごとの情報

製品及びサービスの区分が報告セグメント区分と同一であるため、記載を省略しています。

 

2  地域ごとの情報

(1) 営業収益

(単位:百万円)

日本

アジア

北米

ヨーロッパ

合計

329,973

74,819

50,839

39,010

494,643

 

(注)  営業収益は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えているため、記載を省略しています。

 

3  主要な顧客ごとの情報

外部顧客への営業収益のうち、連結損益計算書の営業収益の10%以上を占める特定の顧客がないため、記載を省略しています。

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

1  製品及びサービスごとの情報

製品及びサービスの区分が報告セグメント区分と同一であるため、記載を省略しています。

 

2  地域ごとの情報

(1) 営業収益

(単位:百万円)

日本

アジア

北米

ヨーロッパ

合計

327,283

45,646

21,215

17,504

411,649

 

(注)  営業収益は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えているため、記載を省略しています。

 

3  主要な顧客ごとの情報

外部顧客への営業収益のうち、連結損益計算書の営業収益の10%以上を占める特定の顧客がないため、記載を省略しています。

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

(単位:百万円)

 

運輸業

不動産業

流通業

物流業

レジャー・サービス業

その他

全社・消去

合計

減損損失

11

285

3

300

 

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

(単位:百万円)

 

運輸業

不動産業

流通業

物流業

レジャー・サービス業

その他

全社・消去

合計

減損損失

130

70

200

 

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

運輸業

不動産業

流通業

物流業

レジャー・サービス業

その他

全社・消去

合計

当期償却額

48

126

174

当期末残高

321

321

 

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

運輸業

不動産業

流通業

物流業

レジャー・サービス業

その他

全社・消去

合計

当期償却額

38

38

当期末残高

305

305

 

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

該当事項はありません。

 

 

【関連当事者情報】

1  関連当事者との取引

(1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

(ア) 連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等の場合に限る。)等

該当事項はありません。

(イ) 連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等

該当事項はありません。

(ウ) 連結財務諸表提出会社と同一の親会社を持つ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等

該当事項はありません。

(エ) 連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等

種類

会社等の名称

又は氏名

所在地

資本金又

は出資金

(百万円)

事業の内容

又は職業

議決権等

の所有

(被所有)

割合(%)

関連当事者

との関係

取引の内容

取引金額

(百万円)

科目

期末残高

役員

柴戸 隆成

(被所有)
直接
0.00

商品の販売

分譲マンションの販売

(注)1

85

役員が代表を務める会社

株式会社

福岡銀行

(柴戸隆成が代表を務める会社)

福岡市中央区天神二丁目13番1号

82,329

銀行業

(被所有)
直接
4.93

資金の借入

運転資金及び設備資金の借入
(注)2

2,250

短期借入金

長期借入金

10,147
21,747

 

取引条件及び取引条件の決定方針等

(注)1 分譲マンションの販売については、一般取引条件と同様に決定しています。

2 株式会社福岡銀行との取引は、いわゆる第三者のための取引で、取引条件及び取引条件の決定方針は、一般取引先と同様です。

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

(ア) 連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等の場合に限る。)等

該当事項はありません。

(イ) 連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等

該当事項はありません。

(ウ) 連結財務諸表提出会社と同一の親会社を持つ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等

該当事項はありません。

(エ) 連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等

種類

会社等の名称

又は氏名

所在地

資本金又

は出資金

(百万円)

事業の内容

又は職業

議決権等

の所有

(被所有)

割合(%)

関連当事者

との関係

取引の内容

取引金額

(百万円)

科目

期末残高

役員が代表を務める会社

株式会社

福岡銀行

(柴戸隆成が代表を務める会社)

福岡市中央区天神二丁目13番1号

82,329

銀行業

(被所有)
直接
4.93

資金の借入

運転資金及び設備資金の借入
(注)

短期借入金

長期借入金

9,682

18,015

 

取引条件及び取引条件の決定方針等

(注) 株式会社福岡銀行との取引は、いわゆる第三者のための取引で、取引条件及び取引条件の決定方針は、

   一般取引先と同様です。

 

(2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

(ア) 連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等の場合に限る。)等

該当事項はありません。

(イ) 連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等

該当事項はありません。

(ウ) 連結財務諸表提出会社と同一の親会社を持つ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等

該当事項はありません。

(エ) 連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

(ア) 連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等の場合に限る。)等

該当事項はありません。

(イ) 連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等

該当事項はありません。

(ウ) 連結財務諸表提出会社と同一の親会社を持つ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等

該当事項はありません。

(エ) 連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等

該当事項はありません。

 

2  親会社又は重要な関連会社に関する注記

(1) 親会社情報

該当事項はありません。

(2) 重要な関連会社の要約財務情報

当連結会計年度において、重要な関連会社は福岡国際空港㈱であり、その要約財務情報は以下のとおりです。

 

 

 

(単位:百万円)

 

福岡国際空港㈱

前連結会計年度

当連結会計年度

流動資産合計

47,253

57,505

固定資産合計

367,005

374,123

 

 

 

流動負債合計

24,321

31,046

固定負債合計

417,096

429,235

 

 

 

純資産合計

△27,159

△28,652

 

 

 

営業収益

31,210

51,296

税引前当期純損失(△)

△9,466

△2,873

当期純損失(△)

△9,163

△2,454

 

 

(1株当たり情報)

 

項目

前連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

当連結会計年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

1株当たり純資産額

2,471.07円

2,910.74円

1株当たり当期純利益

233.10円

314.00円

潜在株式調整後
1株当たり当期純利益

232.54円

313.41円

 

(注) 1.1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりです。

 

項目

前連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

当連結会計年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

1株当たり当期純利益

 

 

  親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)

18,368

24,723

  普通株主に帰属しない金額(百万円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する

当期純利益(百万円)

18,368

24,723

  普通株式の期中平均株式数(千株)

78,801

78,738

 

 

 

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

 

 

  親会社株主に帰属する当期純利益調整額(百万円)

  普通株式増加数(千株)

189

147

  (うち新株予約権(千株))

(189)

(147)

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要

 

2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりです。

 

項目

前連結会計年度
(2023年3月31日)

当連結会計年度
(2024年3月31日)

純資産の部の合計額(百万円)

201,881

235,839

純資産の部の合計額から控除する金額(百万円)

7,088

6,806

(うち新株予約権(百万円))

(324)

(263)

(うち非支配株主持分(百万円))

(6,763)

(6,542)

普通株式に係る期末の純資産額(百万円)

194,793

229,032

1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(千株)

78,829

78,685

 

3.1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上「期中平均株式数」は、役員向け株式給付信託が所有する当社株式(前連結会計年度243千株、当連結会計年度340千株)を控除しています。

4.1株当たり純資産額の算定上「期末株式数」は、役員向け株式給付信託が所有する当社株式(前連結会計年
度243千株、当連結会計年度410千株)を控除しています。

 

(重要な後発事象)

 (社債の発行)

 当社は、2024年3月21日の取締役会の決議に基づき、2024年4月11日に「第55回無担保社債(社債間限定同順位特約付)(グリーンボンド)」及び「第56回無担保社債(社債間限定同順位特約付)(グリーンボンド)」を発行しました。

 その概要は、次のとおりです。

 

社債の種類

第55回無担保社債(社債間限定同順位特約付)(グリーンボンド)

社債の金額

150億円

発行価格

各社債の金額100円につき金100円

利率

年0.667%

償還期日

2029年4月11日

資金使途

ONE FUKUOKA BLDG.(ワン・フクオカ・ビルディング)建築工事

 

 

社債の種類

第56回無担保社債(社債間限定同順位特約付)(グリーンボンド)

社債の金額

150億円

発行価格

各社債の金額100円につき金100円

利率

年1.125%

償還期日

2034年4月11日

資金使途

ONE FUKUOKA BLDG.(ワン・フクオカ・ビルディング)建築工事

 

 

 

 (自己株式の取得)

 当社は、2024年5月10日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、自己株式取得に係る事項について決議しました。

 その概要は、次のとおりです。

 

1.自己株式の取得を行う理由

 経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行および資本効率の向上を図るため、自己株式の取得を行うものであります。

 なお、自己株式の取得にあたっては、政策保有株式の保有目的に応じた保有規模の見直し等による売却資金を活用いたします。
 

2.取得に係る事項の内容

(1)取得対象株式の種類   当社普通株式

(2)取得し得る株式総数   150万株(上限)(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合 1.90%)

(3)株式の取得価額の総額  30億円(上限)

(4)取得期間        2024年5月13日~2024年11月29日

(5)取得方法        東京証券取引所における市場買付け

 

(ご参考)2024年3月31日時点の自己株式の保有状況

発行済株式総数(自己株式を除く) 79,095,903株

自己株式数              264,283株