(セグメント情報等)

【セグメント情報】

 

1  報告セグメントの概要

(1)報告セグメントの決定方法

当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社は、東京(本社)、横浜、及び大阪に製品・サービス別の事業部を置き、各事業部は取り扱う製品・サービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。従って、当社は事業部を基礎とした製品・サービス別セグメントから構成されており、「ニッケル事業」、「不動産事業」、「教育事業」、「スーパーマーケット関連事業」、及び「リフォーム関連事業」の5つを報告セグメントとしております。「ニッケル事業」はニッケル地金及びニッケル塩類の販売をしております。「不動産事業」は不動産の販売、賃貸及び仲介をしております。「教育事業」は2018年12月から全面的にFC化してリスクの少ない運営をしております。「スーパーマーケット関連事業」は2022年5月の取締役会で休止することにいたしました。「リフォーム関連事業」は、リフォーム事業他を行っております。

(2)報告セグメントの変更等に関する事項

当連結会計年度より、「スーパーマーケット関連事業」の休止に伴い量的重要性が減少したため、「スーパーマーケット関連事業」を「その他」セグメントとして記載する方法に変更しております。

なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の報告セグメント区分に基づき作成しております。

 

2  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。また、報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値であります

  なお、事業セグメントに対する固定資産の配分基準と関連する減価償却費の配分基準が異なっております。

 

3  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

 その他

合計

ニッケル事業

不動産事業

教育事業

 リフォーム
 関連事業

売上高

 

 

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

796,098

10,693

553,834

1,360,625

796,098

10,693

553,834

1,360,625

セグメント利益又は損失(△)

134,824

17,768

19,667

13,075

7,267

103,196

セグメント資産

513,591

414,734

26,012

219,728

1,174,066

その他の項目

 

 

 

 

 

 

  減価償却費

310

31

341

  有形固定資産及び
  無形固定資産の増加額

373

373

 

(注)「その他」に含まれる事業は、休止中の「スーパーマーケット関連事業」です。

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

 その他

合計

ニッケル事業

不動産事業

教育事業

 リフォーム
 関連事業

売上高

 

 

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

640,095

78,614

825,675

1,544,385

640,095

78,614

825,675

1,544,385

セグメント利益又は損失(△)

24,030

2,523

17,727

32,682

11,600

セグメント資産

424,773

351,071

26,376

202,422

1,004,643

その他の項目

 

 

 

 

 

 

  減価償却費

264

264

  有形固定資産及び
  無形固定資産の増加額

227

227

 

(注)「その他」に含まれる事業は、休止中の「スーパーマーケット関連事業」です。

 

4  報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

 

 

 

(単位:千円)

利益

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

103,196

△11,600

全社費用(注)

△220,419

△267,296

連結財務諸表の営業損失(△)

△117,222

△278,896

 

   (注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

 

 

 

(単位:千円)

資産

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

1,174,066

1,004,643

全社資産(注)

1,773,503

2,270,034

連結財務諸表の資産合計

2,947,570

3,274,677

 

 (注) 全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない預金・有価証券等であります。

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

その他の項目

報告セグメント計

調整額

連結財務諸表計上額

前連結会計年度

当連結会計年度

前連結会計年度

当連結会計年度

前連結会計年度

当連結会計年度

減価償却費

341

264

1,193

1,150

1,535

1,414

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

373

227

373

227

 

 

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

1  製品及びサービスごとの情報

    セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

  本邦以外の外部顧客への売上高がないため、記載を省略しております。

(2) 有形固定資産

  本邦以外に所在している有形固定資産がないため、記載を省略しております。

3  主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。

 

当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

1  製品及びサービスごとの情報

    セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

  本邦以外の外部顧客への売上高がないため、記載を省略しております。

(2) 有形固定資産

  本邦以外に所在している有形固定資産がないため、記載を省略しております。

3  主要な顧客ごとの情報

 

 

(単位:千円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

南海ビルサービス㈱

179,687

リフォーム関連事業

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

    該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

    該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

    該当事項はありません。

 

 

【関連当事者情報】

1.関連当事者との取引

(1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者の取引

(ア)連結財務諸表提出会社の兄弟会社等

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

種類

会社等の名称
又は氏名

所在地

資本金
又は
出資金
(百万円)

事業の内容
又は職業

議決権等
の所有
(被所有)割合(%)

関連当事者
との関係

取引の内容

取引金額
(千円)

科目

期末残高
(千円)

兄弟会社

㈱ボン・サンテ

東京都中央区

50

食品流通

なし

役員の兼任1名

固定資産等の売却

136,942

 

(注)固定資産の売却については、市場実勢等を参考に、価格交渉の上で決定しております。

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

該当ありません。

 

(イ)連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

該当ありません。

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

種類

会社等の名称
又は氏名

所在地

資本金
又は
出資金
(百万円)

事業の内容
又は職業

議決権等
の所有
(被所有)割合(%)

関連当事者
との関係

取引の内容

取引金額
(千円)

科目

期末残高
(千円)

役員

福村康廣

   ─

当社代表取締役

なし

役員

売上高(不動産仲介手数料)

5,780

 

(注)取引金額は、市場実勢等を参考に、価格交渉の上で決定しております。

 

 

(2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引

(ア)連結財務諸表提出会社の子会社及び関連会社等

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

種類

会社等の名称
又は氏名

所在地

資本金
又は
出資金
(百万円)

事業の内容
又は職業

議決権等
の所有
(被所有)割合(%)

関連当事者
との関係

取引の内容

取引金額
(千円)

科目

期末残高
(千円)

兄弟会社

㈱ボン・サンテ

東京都中央区

50

食品流通

なし

役員の兼任1名

売上高(店舗の新装工事)

76,800

 

(注)店舗の新装工事については、市場実勢等を参考に、価格交渉の上で決定しております。

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

該当ありません。

 

(イ)連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

種類

会社等の名称
又は氏名

所在地

資本金
又は
出資金
(百万円)

事業の内容
又は職業

議決権等
の所有
(被所有)割合(%)

関連当事者
との関係

取引の内容

取引金額
(千円)

科目

期末残高
(千円)

役員

福村康廣

   ─

当社代表取締役

なし

役員

売上高(自宅の改築)

11,700

 

(注)自宅の改装については、市場実勢等を参考に、価格交渉の上で決定しております。

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

種類

会社等の名称
又は氏名

所在地

資本金
又は
出資金
(百万円)

事業の内容
又は職業

議決権等
の所有
(被所有)割合(%)

関連当事者
との関係

取引の内容

取引金額
(千円)

科目

期末残高
(千円)

役員

福村康廣

   ─

当社代表取締役

なし

売上高(自宅の改築)

25,220

 

(注)自宅の改装については、市場実勢等を参考に、価格交渉の上で決定しております。

 

 

(1株当たり情報)

 

 

前連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

当連結会計年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

1株当たり純資産額

18.58

21.26

1株当たり当期純利益又は
1株当たり当期純損失(△)

△0.75

3.01

 

(注) 1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

   2  1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失の算定上の基礎は、以下のとおりであります。 

 

 

前連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

当連結会計年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

親会社株主に帰属する当期純利益又は
親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円)

△105,516

426,423

普通株主に帰属しない金額(千円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円)

△105,516

426,423

普通株式の期中平均株式数(株)

141,591,609

141,591,582

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含まれなかった潜在株式の概要

 

 

(重要な後発事象)

子会社株式譲渡
  2024年5月30日開催の取締役会において、2024年6月27日開催の当社第105回定時株主総会で当社の子会社である株式会社なごみ設計の全株式を、株式会社エルアイイーエイチに株主総会承認後2024年7月1日以降に譲渡する旨の議案を付議することを決議し、同定時株主総会で承認可決されました。
 

 譲渡の理由
 株式会社なごみ設計は、リフォーム工事を主とした建築工事業を行なっておりますが、当社のグループとして将来的に大きなシナジー効果が低いと判断し、その他の関係会社である株式会社エルアイイーエイチの要望もあり、新規事業を含めたグループ会社再構築のため株式会社なごみ設計の発行株式のすべて(3,021株)を譲渡することにいたしました。
 

 契約の概要
 ①当事者
  売主 : 株式会社エス・サイエンス
  買主 : 株式会社エルアイイーエイチ
 ②譲渡対象株式
  株式会社なごみ設計の発行株式のすべて(3,021株)
 ③譲渡価格
  256,000千円
  第三者機関に公正妥当な株価算定を依頼し、この評価結果をもとに双方と協議し合意した価格としております。