|
種類 |
発行可能株式総数(株) |
|
普通株式 |
13,500,000 |
|
計 |
13,500,000 |
|
種類 |
事業年度末現在発行数 (株) (2024年2月29日) |
提出日現在発行数(株) (2024年5月29日) |
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 |
内容 |
|
|
|
|
東京証券取引所 スタンダード市場 |
単元株式数 100株 |
|
計 |
|
|
- |
- |
(注)「提出日現在発行数」欄には、2024年5月1日からこの有価証券報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は含まれておりません。
①第3回新株予約権(2015年2月24日臨時株主総会決議)
|
決議年月日 |
2015年2月24日 |
|
付与対象者の区分および人数(名) |
当社取締役 4 当社従業員 89 |
|
新株予約権の数(個)※ |
2,333 |
|
新株予約権の目的となる株式の種類、内容および数(株)※ |
普通株式 69,990(注)1 |
|
新株予約権の行使時の払込金額(円)※ |
550(注)2、3 |
|
新株予約権の行使期間※ |
自 2017年3月1日 至 2025年2月26日 |
|
新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格および資本組入額(円)※ |
発行価格 550 資本組入額 275 |
|
新株予約権の行使の条件※ |
新株予約権者は、その権利行使時においても、当会社または当会社の子会社の取締役、または従業員の地位にあることを要するものとする。 |
|
新株予約権の譲渡に関する事項※ |
譲渡による新株予約権の取得については、当社の取締役会の承認を要するものとする。 |
|
組織再編成行為にともなう新株予約権の交付に関する事項※ |
(注)4 |
※当事業年度の末日(2024年2月29日)における内容を記載しております。提出日の前月末現在(2024年4月30日)において、記載すべき内容が当事業年度の末日における内容から変更がないため、提出日の前月末現在に係る記載を省略しております。
(注)1.新株予約権1個の目的となる株式数は、普通株式30株であります。ただし、新株予約権発行後、当社が普通株式につき、株式分割(株式無償割当を含むものとする。)または株式併合を行う場合、次の算式により目的株式数を調整する。
調整後目的株式数=調整前目的株式数×分割・併合の比率
2.新株予約権を発行後、当社が普通株式につき、株式分割、株式併合を行う場合、次の算式により行使価額を調整し、調整により生じる1円未満の端数はこれを切り上げる。
|
調整後行使価額 |
= |
調整前行使価額 |
× |
1 |
|
分割・併合の比率 |
3.新株予約権発行後、当社が時価を下回る価額で普通株式につき株式の発行または自己株式の処分を行う場合(転換予約権付株式および強制転換条項付株式の転換ならびに単元未満株式売渡請求権および新株予約権の行使の場合は除く。)は、次の算式により行使価額を調整し、調整により生じた1円未満の端数はこれを切り上げる。
|
調整後 行使価額 |
= |
調整前 行使価額 |
× |
既発行 株式数 |
+ |
新規発行株式数×1株当たり払込金額 |
|
新規発行前の時価 |
||||||
|
既発行株式数+新規発行株式数 |
||||||
4.当社が組織再編を実施する際の新株予約権の取扱いについては、当該組織再編の比率に応じて以下に定める株式会社の新株予約権を新たに与えるものとする。ただし、組織再編に際して定める契約書または計画書において、以下に定める株式会社の新株予約権を与える旨を定めた場合に限る。
①合併(当社が消滅する場合に限る)
合併後存続する株式会社または合併により設立する会社
②吸収分割
吸収分割をする株式会社がその事業に関して有する権利義務の全部または一部を継承する会社
③新設分割
新設分割による設立する株式会社
④株式交換
株式交換をする株式会社の発行済株式の全部を取得する株式会社
⑤株式移転により設立する株式会社
株式移転により設立する株式会社
②第4回新株予約権(2015年12月25日臨時株主総会決議)
|
決議年月日 |
2015年12月25日 |
|
付与対象者の区分および人数(名) |
当社取締役 4 当社監査役 2 当社従業員 18 外部協力者 1 |
|
新株予約権の数(個)※ |
436 |
|
新株予約権の目的となる株式の種類、内容および数(株)※ |
普通株式 13,080〔12,780〕(注)1 |
|
新株予約権の行使時の払込金額(円)※ |
550(注)2、3 |
|
新株予約権の行使期間※ |
自 2018年1月16日 至 2025年12月24日 |
|
新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格および資本組入額(円)※ |
発行価格 550 資本組入額 275 |
|
新株予約権の行使の条件※ |
新株予約権者は、その権利行使時においても、当会社または当会社の子会社の取締役、監査役または従業員の地位にあること、もしくは当会社が認めた外部協力者であることを要するものとする。 |
|
新株予約権の譲渡に関する事項※ |
譲渡による新株予約権の取得については、当社の取締役会の承認を要するものとする。 |
|
組織再編成行為にともなう新株予約権の交付に関する事項※ |
(注)4 |
※当事業年度の末日(2024年2月29日)における内容を記載しております。当事業年度の末日から提出日の前月末現在(2024年4月30日)にかけて変更された事項については、提出日の前月末現在における内容を〔〕内に記載しており、その他の事項については当事業年度の末日における内容から変更はありません。
(注)1.新株予約権1個の目的となる株式数は、普通株式30株であります。ただし、新株予約権発行後、当社が普通株式につき、株式分割(株式無償割当を含むものとする。)または株式併合を行う場合、次の算式により目的株式数を調整する。
調整後目的株式数=調整前目的株式数×分割・併合の比率
2.新株予約権を発行後、当社が普通株式につき、株式分割、株式併合を行う場合、次の算式により行使価額を調整し、調整により生じる1円未満の端数はこれを切り上げる。
|
調整後行使価額 |
= |
調整前行使価額 |
× |
1 |
|
分割・併合の比率 |
3.新株予約権発行後、当社が時価を下回る価額で普通株式につき株式の発行または自己株式の処分を行う場合(転換予約権付株式および強制転換条項付株式の転換ならびに単元未満株式売渡請求権および新株予約権の行使の場合は除く。)は、次の算式により行使価額を調整し、調整により生じた1円未満の端数はこれを切り上げる。
|
調整後 行使価額 |
= |
調整前 行使価額 |
× |
既発行 株式数 |
+ |
新規発行株式数×1株当たり払込金額 |
|
新規発行前の時価 |
||||||
|
既発行株式数+新規発行株式数 |
||||||
4.当社が組織再編を実施する際の新株予約権の取扱いについては、当該組織再編の比率に応じて以下に定める株式会社の新株予約権を新たに与えるものとする。ただし、組織再編に際して定める契約書または計画書において、以下に定める株式会社の新株予約権を与える旨を定めた場合に限る。
①合併(当社が消滅する場合に限る)
合併後存続する株式会社または合併により設立する会社
②吸収分割
吸収分割をする株式会社がその事業に関して有する権利義務の全部または一部を継承する会社
③新設分割
新設分割による設立する株式会社
④株式交換
株式交換をする株式会社の発行済株式の全部を取得する株式会社
⑤株式移転により設立する株式会社
株式移転により設立する株式会社
③第5回新株予約権(2017年1月30日臨時株主総会決議)
|
決議年月日 |
2017年1月30日 |
|
付与対象者の区分および人数(名) |
当社従業員 3 |
|
新株予約権の数(個)※ |
416 |
|
新株予約権の目的となる株式の種類、内容および数(株)※ |
普通株式 12,480(注)1 |
|
新株予約権の行使時の払込金額(円)※ |
550(注)2、3 |
|
新株予約権の行使期間※ |
自 2019年2月2日 至 2027年1月29日 |
|
新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格および資本組入額(円)※ |
発行価格 550 資本組入額 275 |
|
新株予約権の行使の条件※ |
新株予約権者は、その権利行使時においても、当会社または当会社の子会社の取締役、または従業員の地位にあることを要するものとする。 |
|
新株予約権の譲渡に関する事項※ |
譲渡による新株予約権の取得については、当社の取締役会の承認を要するものとする。 |
|
組織再編成行為にともなう新株予約権の交付に関する事項※ |
(注)4 |
※当事業年度の末日(2024年2月29日)における内容を記載しております。提出日の前月末現在(2024年4月30日)において、記載すべき内容が当事業年度の末日における内容から変更がないため、提出日の前月末現在に係る記載を省略しております。
(注)1.新株予約権1個の目的となる株式数は、普通株式30株であります。ただし、新株予約権発行後、当社が普通株式につき、株式分割(株式無償割当を含むものとする。)または株式併合を行う場合、次の算式により目的株式数を調整する。
調整後目的株式数=調整前目的株式数×分割・併合の比率
2.新株予約権を発行後、当社が普通株式につき、株式分割、株式併合を行う場合、次の算式により行使価額を調整し、調整により生じる1円未満の端数はこれを切り上げる。
|
調整後行使価額 |
= |
調整前行使価額 |
× |
1 |
|
分割・併合の比率 |
3.新株予約権発行後、当社が時価を下回る価額で普通株式につき株式の発行または自己株式の処分を行う場合(転換予約権付株式および強制転換条項付株式の転換ならびに単元未満株式売渡請求権および新株予約権の行使の場合は除く。)は、次の算式により行使価額を調整し、調整により生じた1円未満の端数はこれを切り上げる。
|
調整後 行使価額 |
= |
調整前 行使価額 |
× |
既発行 株式数 |
+ |
新規発行株式数×1株当たり払込金額 |
|
新規発行前の時価 |
||||||
|
既発行株式数+新規発行株式数 |
||||||
4.当社が組織再編を実施する際の新株予約権の取扱いについては、当該組織再編の比率に応じて以下に定める株式会社の新株予約権を新たに与えるものとする。ただし、組織再編に際して定める契約書または計画書において、以下に定める株式会社の新株予約権を与える旨を定めた場合に限る。
①合併(当社が消滅する場合に限る)
合併後存続する株式会社または合併により設立する会社
②吸収分割
吸収分割をする株式会社がその事業に関して有する権利義務の全部または一部を継承する会社
③新設分割
新設分割による設立する株式会社
④株式交換
株式交換をする株式会社の発行済株式の全部を取得する株式会社
⑤株式移転により設立する株式会社
株式移転により設立する株式会社
該当事項はありません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
|
年月日 |
発行済株式総数増減数(株) |
発行済株式総数残高(株) |
資本金増減額(千円) |
資本金残高 (千円) |
資本準備金増減額(千円) |
資本準備金残高(千円) |
|
2019年3月1日~ 2020年2月29日 (注)1 |
96,030 |
4,282,290 |
26,408 |
561,660 |
26,408 |
488,031 |
|
2020年3月1日~ 2021年2月28日 (注)1 |
60,960 |
4,343,250 |
11,584 |
573,245 |
11,584 |
499,616 |
|
2021年11月15日 (注)2 |
547,900 |
4,891,150 |
257,006 |
830,251 |
257,006 |
756,622 |
|
2021年12月15日 (注)3 |
78,300 |
4,969,450 |
36,728 |
866,979 |
36,728 |
793,350 |
|
2021年3月1日~ 2022年2月28日 (注)1 |
13,440 |
4,982,890 |
3,696 |
870,676 |
3,696 |
797,046 |
|
2022年7月1日 (注)4 |
- |
4,982,890 |
△820,676 |
50,000 |
- |
797,046 |
|
2022年3月1日~ 2023年2月28日 (注)1 |
3,900 |
4,986,790 |
1,072 |
51,072 |
1,072 |
798,119 |
|
2023年3月1日~ 2024年2月29日 (注)1 |
14,790 |
5,001,580 |
4,067 |
55,139 |
4,067 |
802,186 |
(注)1.新株予約権(ストックオプション)の権利行使による増加であります。
2.有償一般募集(ブックビルディング方式による募集)
発行価格 1,012円
払込金額 938.15円
資本組入額 469.075円
払込金総額 514,012千円
3.有償一般募集(オーバーアロットメントによる売出し)
割当先 大和証券株式会社
発行株数 78,300株
発行価格 938.15円
資本組入額 469.075円
払込金総額 73,457千円
4.資本金の減少は無償減資によるものであり、減少額の全額をその他資本剰余金に振り替えております。
5.当事業年度の末日(2024年2月29日)から提出日の前月末現在(2024年4月30日)までの間に、新株予約権の行使により、発行済株式総数が300株、資本金および資本準備金がそれぞれ82千円増加しております。
|
|
|
|
|
|
|
|
2024年2月29日現在 |
||
|
区分 |
株式の状況(1単元の株式数 |
単元未満株式の状況 (株) |
|||||||
|
政府および地方公共団体 |
金融機関 |
金融商品取引業者 |
その他の法人 |
外国法人等 |
個人その他 |
計 |
|||
|
個人以外 |
個人 |
||||||||
|
株主数(人) |
|
|
|
|
|
|
|
|
- |
|
所有株式数 (単元) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
所有株式数の割合(%) |
|
|
|
|
|
|
|
100.00 |
- |
(注)自己株式725,334株は、「個人その他」に7,253単元、「単元未満株式の状況」に34株含めて記載しております。
|
|
|
2024年2月29日現在 |
|
|
氏名又は名称 |
住所 |
所有株式数 (千株) |
発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
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|
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|
|
|
|
|
|
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|
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|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
計 |
- |
|
|
|
|
|
|
|
2024年2月29日現在 |
|
区分 |
株式数(株) |
議決権の数(個) |
内容 |
|
|
無議決権株式 |
|
|
- |
|
|
議決権制限株式(自己株式等) |
|
|
- |
|
|
議決権制限株式(その他) |
|
|
|
|
|
完全議決権株式(自己株式等) |
普通株式 |
|
- |
|
|
完全議決権株式(その他) |
普通株式 |
|
|
|
|
単元未満株式 |
普通株式 |
|
- |
|
|
発行済株式総数 |
|
|
- |
- |
|
総株主の議決権 |
|
- |
|
- |
(注)「完全議決権株式(自己株式等)」欄は、全て当社保有の自己株式であります。
|
|
|
|
|
2024年2月29日現在 |
|
|
所有者の氏名又は名称 |
所有者の住所 |
自己名義所有株式数(株) |
他人名義所有株式数(株) |
所有株式数の合計(株) |
発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|
|
|
|
|
|
|
|
計 |
- |
|
|
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(注)「自己名義所有株式数」及び「所有株式数の合計」の欄に含まれない単元未満株式が34株あります。なお、当該株式は上表①の「単元未満株式」の欄に含まれております。
会社法第155条第3号に該当する普通株式の取得および会社法第155条第7号に該当する普通株式の取得
該当事項はありません。
2023年2月15日の取締役会決議による取得の状況
|
区分 |
株式数 |
価額の総額(円) |
|
取締役会(2023年2月15日)での決議状況 (取得期間 2023年2月16日~2024年1月31日) |
135,000 |
121,500,000 |
|
当事業年度前における取得自己株式 |
14,500 |
11,561,100 |
|
当事業年度における取得自己株式 |
73,600 |
61,300,300 |
|
残存決議株式の総数及び価額の総額 |
46,900 |
48,638,600 |
|
当事業年度の末日現在の未行使割合(%) |
34.74 |
40.03 |
|
当期間における取得自己株式 |
- |
- |
|
提出日現在の未行使割合(%) |
34.74 |
40.03 |
2023年10月13日の取締役会決議による取得の状況
|
区分 |
株式数 |
価額の総額(円) |
|
取締役会(2023年10月13日)での決議状況 (取得期間 2023年10月16日~2023年10月16日) |
640,000 |
857,600,000 |
|
当事業年度前における取得自己株式 |
- |
- |
|
当事業年度における取得自己株式 |
502,100 |
672,814,000 |
|
残存決議株式の総数及び価額の総額 |
137,900 |
184,786,000 |
|
当事業年度の末日現在の未行使割合(%) |
21.55 |
21.55 |
|
当期間における取得自己株式 |
- |
- |
|
提出日現在の未行使割合(%) |
21.55 |
21.55 |
(注) 上記取締役会において、自己株式の取得方法は東京証券取引所における自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買付とすることを決議しております。なお、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買付けは、2023年10月16日をもって終了しました。
|
区分 |
株式数 (株) |
価額の総額(千円) |
|
当事業年度における取得自己株式 |
28 |
34 |
|
当期間における取得自己株式 |
- |
- |
(注)1.当事業年度における取得自己株式は、単元未満株式の買取りによるものであります。
2.当期間における保有自己株式には、2024年5月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含まれておりません。
|
区分 |
当事業年度 |
当期間 |
||
|
株式数(株) |
処分価額の総額(円) |
株式数(株) |
処分価額の総額(円) |
|
|
引き受ける者の募集を行った取得自己株式 |
- |
- |
- |
- |
|
消却の処分を行った取得自己株式 |
- |
- |
- |
- |
|
合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 |
- |
- |
- |
- |
|
その他 (-) |
- |
- |
- |
- |
|
保有自己株式数 |
725,334 |
- |
725,334 |
- |
(注)当期間における保有自己株式数には、2024年5月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取り、取締役会決議による取得自己株式数および売渡による株式は含まれておりません。
当社は、株主の皆様への利益還元を重要な経営課題の一つとして位置付けております。将来の事業展開に必要な内部留保を確保しつつ、株主の皆様に対し当該事業の収益に応じた利益配当を安定的に実施していくことを基本方針としております。また配当の決定機関については、会社法第459条第1項の規定に基づき、法令に別段の定めのある場合を除き、取締役会の決議をもって行うことができる旨を定款に定めております。なお、当社は中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。
当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。
|
決議年月日 |
基準日 |
配当金の総額 (千円) |
1株当たり配当額 (円) |
|
|
|
|
|
|
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コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は、「私たちは、明日の笑顔のため、すべての人に愛と感動と勇気を与えます。使う人が幸せを感じる、また、心が豊かになる製品創りを目指します。」という経営理念に基づいて、企業の社会的責任を果たしながら、株主をはじめとするステークホルダーの立場に立って企業価値の最大化を図ることをコーポレート・ガバナンスの基本的な考え方としております。この方針に基づき、企業の健全性や透明性を確保するため、各ステークホルダーに対し、適切なコミュニケーションを図るとともにコンプライアンスの遵守に努めてまいります。
① 企業統治体制の状況等
イ.企業統治の体制の概要および当該企業統治の体制を採用する理由
(a)企業統治の体制の概要
・取締役会
当社の取締役会は取締役6名で構成されており、うち2名が社外取締役でかつ監査等委員であります。取締役会は、当社の業務執行を決定し、取締役の職務の執行を監督する権限を有しております。
取締役会の決議事項については、取締役会付議事項となる重要事項をもれなく取締役会に付議しており、これにより取締役会は会社の業務執行を決定し、取締役の職務の執行を監督する体制を強化しております。
取締役会は毎月1回開催するほか、必要に応じて臨時取締役会を開催しており、取締役会において十分に審議できるよう事前に資料を送付し、本社経営会議において事前審議を行っております。
取締役会の構成員は、代表取締役社長を機関の長として、次のとおりであります。
代表取締役社長 玉田 秀明
取締役会長 玉田 栄一
取締役 植田 樹
監査等委員(社内) 髙森 裕行
監査等委員(社外) 加藤 伸隆
監査等委員(社外) 白坂 一
(取締役会の活動状況)
当事業年度において、当社は取締役会を18回開催しており、個々の取締役の出席状況については以下の通りであります。
|
役職名 |
氏名 |
出席状況 |
|
代表取締役社長 |
玉田 秀明 |
18/18回 |
|
取締役会長 |
玉田 栄一 |
16/18回 |
|
取締役 |
植田 樹 |
18/18回 |
|
監査等委員(社内) |
髙森 裕行 |
14/18回 |
|
監査等委員(社外) |
加藤 伸隆 |
18/18回 |
|
監査等委員(社外) |
白坂 一 |
14/18回 |
|
監査等委員(社外) |
藤田 清文 |
4/18回 |
|
監査等委員(社外) |
小島 幸保 |
4/18回 |
(注)1.藤田清文氏、小島幸保氏は2023年5月29日開催の定時株主総会をもって退任するまでの出席回数を記載しております。
2.髙森裕行氏、白坂一氏は2023年5月29日開催の定時株主総会で選任された後の出席回数を記載しております。
(具体的な検討内容)
当社の取締役会規定に基づき、当社の経営に関する重要な事項、規定改定、リスクマネジメント、法令ならびに定款に定められた事項の決議を行うほか、業績および重要な経営指標の進捗の報告を行っております。
・監査等委員会
監査等委員会は監査等委員3名で構成されており、うち2名が社外取締役であります。
監査等委員会は毎月1回開催しており、各監査等委員は、取締役会をはじめとする重要な会議に出席して意見を述べる等、コーポレート・ガバナンスの実効性を高めるように努めております。
監査等委員会の構成員は、取締役である髙森 裕行を長として、次のとおりであります。
監査等委員(社内) 髙森 裕行
監査等委員(社外) 加藤 伸隆
監査等委員(社外) 白坂 一
また、内部監査室および会計監査人とは、監査の効率化と品質の向上、コーポレート・ガバナンスの充実化を図るため、実施前の監査計画の共有および意見交換、監査実施後の課題・問題点の共有および意見交換、監査往査時の立会等を行っております。
・会計監査人
会計監査人は監査等委員会および内部監査室と連携を密にし、実効性のある会計監査を行っております。
・経営会議
経営会議は本社経営会議と子会社経営状況報告会から構成されております。本社経営会議は、取締役、執行役員、統括部長ならびに会議の進行の上必要となる部門長(東莞幸和家庭日用品有限公司を含む)が参加し、月1回開催しております。子会社経営状況報告会は、本社取締役、執行役員および統括部長ならびに東莞幸和家庭日用品有限公司を除く子会社の社長が参加し、月1回開催しております。経営会議において、各部・子会社からの業務執行状況および月次業績の報告と審議を行っております。
・コンプライアンス委員会
コンプライアンス委員会は、代表取締役社長を議長とし常勤取締役を委員として、半期に1回開催しており、当社グループ運営に関する倫理やコンプライアンスに照らして問題のある活動には関与しないよう運用するとともに、コンプライアンスに関する研修会を行っております。
(b)当該体制を採用する理由
当社は経営の健全性や透明性および意思決定のスピード化を図るため、上記の企業統治体制を採用しております。
ロ.内部統制システムおよびリスク管理体制の整備の状況
(a)取締役および使用人の職務の執行が法令および定款に適合することを確保するための体制
・当社は、取締役および使用人を対象に「コンプライアンス基本規程」を定め、コンプライアンスを徹底した企業経営を実践しております。
・当社は、経営の透明性と健全性の高い企業活動を遂行し、企業ブランド価値をさらに高めることを取締役および使用人に徹底しております。
・取締役および使用人が法令違反や企業倫理の逸脱の可能性を感じた場合に対応し、社内通報制度を制定しており、より相談し易い環境を整備しております。
(b)取締役の職務の執行に係る情報の保存および管理に関する体制
・取締役の職務に係る情報は「文書管理規程」等関連規程に従い、適切に保存および管理しております。
・取締役会議事録は総務部が全ての議案について作成し、その内容は必要な者のみ閲覧できるようにしております。
(c)損失の危険に関する規程その他の体制
経営上のリスクが発生した場合は、取締役および当該リスクに係る関係部署が集まり、事実の把握および対応策を検討できる体制にしております。リスクの未然防止および危険や緊急事態の発生時の対応については「コンプライアンス基本規程」「内部監査規程」「リスク管理規程」等の規程に従い運用しております。
・コンプライアンス
当社では取締役および使用人の責務、禁止事項および通報の義務等を定めた「コンプライアンス基本規程」を取締役会で定めております。
・内部監査室
当社は内部監査部門として内部監査室を設置しており、代表取締役社長直轄の組織として他の業務執行ラインから分離し、独立かつ客観的な立場から当社の健全かつ適切な業務運営に資するために、実効性の高い内部監査の実施に努めております。
(d)取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
「組織規程」「職務分掌規程」「稟議規程」等の社内規程において、取締役の基本職務や決裁基準等を定め、効率的に業務を行う体制を整えております。
(e)当社および子会社からなる企業集団における業務の適正性を確保するための体制
当社は、「関係会社管理規程」に基づき、子会社の業績および業務の進捗を管理することにより、グループ企業における業務の適正性を確保しております。
また、定期的な内部監査室による監査手続きを実施することで、当社企業グループ全体の業務にわたる内部統制の効率性と有効性の確保に努めております。
(f)監査等委員が職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項
当社は「監査等委員会規程」を定め、必要に応じて監査等委員の職務をサポートする使用人を社内の適任者から任命できる体制とし、当社企業グループ全体の情報を収集し、監査等委員に報告できる体制としております。
(g)監査等委員の職務を補助すべき使用人の取締役からの独立性に関する事項
当社は「監査等委員会規程」を定め、監査等委員から命令を受けた使用人は、その命令に対して取締役等他の機関・役員から指揮命令を受けない体制としております。
(h)取締役および使用人が監査等委員に報告をするための体制その他の監査等委員への報告に関する体制
・取締役および使用人は、取締役会、その他の会議体への出席を通じて職務の執行状況を監査等委員に報告するほか、内部監査部門は内部監査結果を監査等委員に報告しております。
・監査等委員の求めに応じ、取締役会付議事項または取締役会報告事項となる重要案件について、取締役等より報告を受けられる体制を整備しております。
(i)その他監査等委員監査が実効的に行われることを確保するための体制
当社は「監査等委員会規程」を定め、監査等委員の監査が実効的に行われることを確保するため以下の体制を整備しております。
・代表取締役社長と監査等委員との間で定期的な意見交換を実施しております。
・監査等委員からの求めに応じ、監査等委員と会計監査人および内部監査部門との間で連絡会を開催することとしております。
・各種会議への監査等委員の出席を確保しております。
(j)財務報告の適正性を確保するための体制
・当社は、代表取締役社長が最高責任者となり、適切な統制環境を保持しつつ、金融商品取引法に規定する財務報告に係る内部統制を整備・運用・評価し、継続的に改善する体制を構築しております。
・適正な内部統制を実現するための体制の構築、運用および評価にあたり、「財務報告に係る内部統制基本方針」を定めるとともに、関連諸規程および関連文書を整備しております。
(k)反社会的勢力排除に向けた基本的な考え方およびその整備状況
当社は「反社会的勢力対応規程」を制定し、いかなる場合においても反社会的勢力に対し毅然とした姿勢をもって対応し、その不当な要求については関係機関とも連携の上、これに応じないことの徹底を図っております。
「責任限定契約の概要」
当社社外取締役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を法令が定める限度まで限定する契約を締結しております。なお、当該責任限定が認められるのは、当該社外取締役が責任の原因となった職務の遂行について善意で重大な過失がないときに限られます。
② 取締役の定数
当社の取締役(監査等委員であるものを除く。)は10名以内、監査等委員である取締役は5名以内とする旨を定款で定めております。
③ 取締役の選任の決議要件
当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨を定款で定めております。また、あわせて取締役の選任決議は、累積投票によらないものとする旨を定款で定めております。
④ 株主総会の特別決議要件
当社は、株主総会の円滑な運営を行うことを目的として、会社法第309条第2項に定める特別決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。
⑤ 自己株式の取得
当社は、経営環境に応じた機動的な資本政策の遂行を可能とするため、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得できる旨を定款に定めております。
⑥ 責任免除の内容の概要
当社は、会社法第426条第1項の規定に基づき、取締役が職務の遂行にあたり、その能力を十分に発揮し、期待される役割を果たし得るようにするため、取締役会の決議により、取締役(取締役であったものを含む。)の責任を法令の限度において、免除できる旨を定款に定めております。
⑦ 剰余金の配当等に決定機関
当社は、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項について、法令に別段の定めがある場合を除き、株主総会の決議によらず取締役会の決議により定める旨定款に定めております。
⑧ 中間配当に関する事項
当社は、株主への機動的な利益還元を可能とするため、会社法第454条第5項の規定に基づき、取締役会の決議によって中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。
① 役員一覧
男性
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役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有株式数 (株) |
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1987年10月 当社設立代表取締役社長就任 2002年5月 幸和(香港)有限公司設立董事就任 2005年5月 取締役会長就任 2010年12月 当社代表取締役会長就任 2017年5月 当社取締役会長就任(現任) |
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1996年4月 当社入社 1997年12月 当社取締役就任 2002年5月 幸和(香港)有限公司設立董事兼総経理就任 2003年1月 当社取締役退任 2005年4月 当社取締役就任 2005年5月 当社代表取締役社長就任(現任) 2011年7月 東莞幸和家庭日用品有限公司設立監事就任 2019年3月 有限会社パムック(現 株式会社幸和ライフゼーション)取締役就任 |
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2010年4月 当社入社 2018年6月 当社執行役員営業本部長 2018年11月 株式会社ネクストケア・イノベーション取締役就任(現任) 2019年10月 当社執行役員経営企画室長 2020年6月 当社取締役就任(現任) 2022年1月 株式会社シクロケア取締役就任(現任) |
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取締役 (監査等委員) |
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1991年4月 竹田廣彦税理士事務所入所 1996年2月 日本振興株式会社入社 1999年10月 ハイテック株式会社入社 2004年11月 ブルーエキスプレス株式会社入社 2006年4月 株式会社かんでんジョイライフ(現ALSOKジョイライフ株式会社)入社 2015年1月 当社入社 2015年3月 当社経営管理部部長 2019年10月 当社経営企画室マネージャー 2020年5月 当社内部監査室室長 2021年5月 東莞幸和家庭日用品有限公司 監事(現任)、株式会社ネクストケア・イノベーション 監査役(現任)、株式会社幸和ライフゼーション 監査役(現任)、株式会社シクロケア 監査役(現任) 2023年5月 当社取締役就任(監査等委員)(現任) |
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取締役 (監査等委員) |
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1998年10月 センチュリー監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)入所 2002年5月 公認会計士登録 2003年1月 新日本監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)退所 2003年2月 税理士法人陽光入所 2003年9月 税理士登録 2013年6月 税理士法人陽光退所 2013年7月 加藤会計事務所開設 所長(現任) 2021年5月 当社取締役就任(監査等委員)(現任) |
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取締役 (監査等委員) |
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2003年4月 富士フイルム株式会社入社 2011年4月 白坂国際特許事務所(現弁理士法人白坂)開設 所長(現任) 2012年6月 株式会社UBICパテントパートナーズ 代表取締役社長 2015年9月 株式会社AI Samurai 代表取締役社長(現任) 2016年1月 ヴイストン株式会社 社外取締役 2019年6月 経済産業省 Healthcare Innovation Hubアドバイザー(現任) 2021年4月 一般社団法人日本知的財産協会 関東電気機器業種担当役員 2023年5月 当社取締役就任(監査等委員)(現任) |
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計 |
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② 社外役員の状況
当社は、社外取締役2名を選任しております。社外取締役を選任するための独立性については、専門的な知見に基づく客観的かつ適切な監督または監査といった機能と役割が期待され、一般株主と利益相反が生じるおそれがないことを基本方針とし、経歴および当社との関係を十分に勘案して、個別に判断しております。
社外取締役加藤伸隆は、公認会計士、税理士として培われた専門的な経験と高い識見に基づき客観的、中立的な立場で当社経営全般に対して監督・提言を行う事ができると判断し、社外取締役に選任しております。
社外取締役白坂一は、企業経営および学識経験者として培われた豊富な経験と専門知識を基に、中立な立場で当社経営全般に対して監督・提言を行う事ができると判断し、社外取締役に選任しております。
なお、社外取締役の兼任状況については、以下のとおりです。
「社外役員の兼任状況」
社外取締役加藤伸隆は、加藤会計事務所所長であります。なお、社外取締役加藤伸隆および加藤会計事務所と当社の間には、人的関係、資本的関係または取引関係その他利害関係はありません。
社外取締役白坂一は、弁理士法人白坂の所長であり、また他社における社外取締役を兼任していますが、当社との人的関係、資本的関係または取引関係その他利害関係はなく、一般株主との利益相反が生じるおそれは無いと考えております。
③ 社外取締役による監督又は監査と内部監査、監査等委員監査及び会計監査との相互連携ならびに内部統制部門との関係
社外取締役は、内部監査室および会計監査人と定期的な報告会を開催し、相互連携を図っております。内部統制との関係につきましては、取締役会や監査等委員会等における情報交換および必要に応じてなされる専門的見地に立った助言・指導を通じて、独立した客観的な立場から適切な監督・監視を行うことにより、内部統制の実効性を高める役割を担っております。
① 内部監査および監査等委員会監査の状況
当社は内部監査部門として、代表取締役社長が直接管掌する組織である内部監査室を設置し、専任の内部監査担当者を1名配置しております。内部監査室は年度計画に基づき、毎事業年度に一巡するよう当社および当社グループの内部監査を実施し、代表取締役社長、取締役、監査等委員および監査対象の組織責任者に監査結果を報告するとともに、各部門へ業務改善のためのアドバイスも行っており、適切な意思疎通および効果的な監査業務の実効性を確保しております。
監査等委員会は監査等委員である取締役3名(内社外取締役2名)で構成されております。監査等委員会は監査の独立性を確保した立場から経営に対する適正な監査を行っております。
当事業年度において、監査等委員会を17回開催しており、個々の出席状況については次の通りであります。
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氏名 |
開催回数 |
出席回数 |
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加藤 伸隆 |
監査等委員会17回 |
監査等委員会17回 |
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白坂 一 |
監査等委員会17回 |
監査等委員会13回 |
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髙森 裕行 |
監査等委員会17回 |
監査等委員会13回 |
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藤田 清文 |
監査等委員会17回 |
監査等委員会4回 |
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小島 幸保 |
監査等委員会17回 |
監査等委員会4回 |
(注)1.白坂一氏、髙森裕行氏の監査等委員会出席状況は、2023年5月29日就任以降に開催された監査等委員会を対象としております。
2.藤田清文氏、小島幸保氏の監査等委員会出席状況は、2023年5月29日に退任するまでの開催された監査等委員会を対象としております。
監査等委員会における具体的な検討内容は、監査方針と監査実施計画の策定、監査結果と監査報告書の作成、会計監査人の評価と選解任および監査報酬の同意に係る事項、コーポレート・ガバナンスや内部統制システムの整備、運用状況、取締役会決議事項ならびに報告事項等であります。なお、監査等委員の概要につきましては、(1)コーポレート・ガバナンスの概要 イ.企業統治の体制の概要および当該企業統治の体制を採用する理由に記載のとおりであります。
② 会計監査の状況
当社は、東陽監査法人と監査契約を締結しております。当社の業務を執行した公認会計士の氏名および会計監査業務に係る主な補助者の構成は、以下のとおりであります。なお、継続監査期間は3年間であります。
業務執行した公認会計士の氏名
指定社員 業務執行社員 川越 宗一
指定社員 業務執行社員 玉田 優樹
監査業務に係る主な補助者の構成
公認会計士 3名
その他 8名
監査法人の選定方針と理由
監査法人の選定方針と理由は、次のとおりであります。会計監査人の職業専門家としての適切性、品質管理体制、当社グループからの独立性、過去の業務実績、監査計画ならびに監査報酬の水準が合理的かつ妥当であることを確認し、総合的に勘案して判断しております。
監査等委員会は会計監査人の職務遂行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任または不再任に関する議案の内容を決定いたします。また、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査等委員会は監査等委員全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。
監査等委員および監査等委員会による監査法人の評価
監査等委員会は監査法人の品質、報酬水準、独立性および専門性、内部監査担当および監査等委員とのコミュニケーションの状況などを総合的に勘案して評価しております。
③ 監査報酬の内容等
1.監査公認会計士等に対する報酬
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区分 |
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
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監査証明業務に基づく報酬(千円) |
非監査業務に基づく報酬(千円) |
監査証明業務に基づく報酬(千円) |
非監査業務に基づく報酬(千円) |
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提出会社 |
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連結子会社 |
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計 |
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2.監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬(1.を除く)
該当事項はありません。
3.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
4.監査報酬の決定方針
当社の監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針としましては、監査法人が策定した監査計画、監査内容、監査日数等に基づいた見積金額の提示を受け、双方で内容が妥当であることを確認した上で、監査報酬を決定しております。
5.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由
取締役会が提案した会計監査人に対する報酬等に対して、当社の監査等委員会が会社法第399条第1項の同意をした理由は、監査範囲および監査日数等より監査費用が合理的かつ妥当であることを確認したためです。
① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
当社の役員の報酬等については、株主総会の決議により取締役(監査等委員である取締役を除く)および監査等委員である取締役それぞれの報酬等の限度額を決定し、取締役会の決議により決定しております。
2021年5月28日開催の第34回定時株主総会において、取締役(監査等委員である取締役を除く)の報酬額については年額300,000千円以内、監査等委員である取締役の報酬額については年額30,000千円以内と決議いただいております。
また、当社は取締役個人別の報酬等の額またはその算定方法の決定に関する方針および決定方法を取締役会において定めており、その内容は、取締役の報酬等について、総額の上限を株主総会で定め、個人別の具体的な支給額については内規に基づき、会社業績・各人の職務の執行状況等を考慮のうえ、取締役(監査等委員を除く)の報酬は取締役会で決定し、取締役(監査等委員)の報酬は監査等委員である取締役の協議により決定しております。
取締役の報酬等の制度の概要および個人別の報酬等の内容に係る決定方針は次のとおりです。
1.基本方針
当社の取締役の報酬は、企業価値の持続的な向上を図るインセンティブとして十分に機能する連結当期純利益と連動した報酬体系とし、個々の取締役の報酬の決定に際しては各職責を踏まえた適正な水準とすることを基本方針とする。報酬は、固定報酬としての基本報酬、業績連動報酬および非金銭報酬等により構成いたします。
2.基本報酬(金銭報酬)の個人別の報酬等の額の決定に関する方針(報酬等を与える時期または条件の決定に関する方針を含む。)
当社の取締役の基本報酬は、月例の固定報酬とし、役位、職責、業績に応じて他社水準、当社の業績、従業員給与の水準を考慮して、総合的に勘案して決定するものといたします。
3.業績連動報酬等ならびに非金銭報酬等の内容および額または数の算定方法の決定に関する方針(報酬等を与える時期または条件の決定に関する方針を含む。)
業績連動報酬等は、事業年度ごとの業績向上に対する意識を高めるため現金報酬とし、各事業年度の連結当期純利益の目標値に対する達成度合いに応じて算出された額を支給限度額として当社の業績および取締役の業績に基づき支給の有無・支給額を取締役会にて協議の上で決議し、賞与として毎年一定の時期に支給するものといたします。なお、非金銭報酬等の支給については現在予定をしておりません。
4.金銭報酬の額、業績連動報酬等の額または非金銭報酬等の額の取締役の個人別の報酬等の額に対する割合の決定に関する方針
種類別の報酬割合については、当社と同程度の事業規模や関連する業種・業態に属する企業の報酬等額をベンチマークとして、業績連動報酬等の支給基準を各事業年度の連結当期純利益の目標値に対する達成度合いに応じた事業年度の基本報酬の年間総額に対する掛率を最大で30%とする基準を階段的に設けた上で、この割合の範囲内で、取締役会で協議して個人別の報酬等を決定するものといたします。
5.取締役の個人別の報酬等の内容についての決定に関する事項
監査等委員でない取締役の個人別の報酬額については取締役会の決議にて決定するものといたします。
監査等委員である取締役の個人別の報酬額については監査等委員会の協議にて決定するものといたします。
②役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額および対象となる役員の員数
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役員区分 |
報酬等の総額(千円) |
報酬等の種類別の総額(千円) |
対象となる役員の員数 (人) |
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固定報酬 |
業績連動報酬 |
退職慰労金 |
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取締役(監査等委員及び社外取締役を除く) |
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取締役(監査等委員) |
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社外取締役(監査等委員) |
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(注)1.当社は2021年5月28日開催の定時株主総会において、取締役(監査等委員である取締役を除く)の報酬限度額を年額300,000千円以内、監査等委員である取締役の報酬限度額を年額30,000千円以内とすることを決議しております。
2.「第4 提出会社の状況 4.コーポレート・ガバナンスの状況等 (2)役員の状況」における役員の員数は本書提出日現在で記載しており、本表における役員の員数とは異なっております。
③提出会社の役員ごとの報酬等の総額等
報酬等の総額が1億円以上であるものが存在しないため、記載しておりません。
④使用人兼務取締役の使用人分給与のうち重要なもの
使用人兼務取締役が存在しないため、記載しておりません。
1.投資株式の区分の基準および考え方
当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式について、以下のとおり区分して管理しています。
①保有目的が純投資目的である投資株式
当社は、子会社株式を除く保有株式のうち、価値の変動または株式に係る配当によって利益を受けることを目的とした株式を「保有目的が純投資目的である投資株式」として区分しております。
②保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
当社および一部の国内連結子会社は、投資先企業との取引関係等の強化を図り、当社グループの企業価値を高めることを目的とした株式を「保有目的が純投資目的以外である投資株式」として区分しております。
2.株式の保有状況
当社および一部の国内連結子会社のうち、投資株式の貸借対照表計上額(投資株式計上額)が最も大きい会社(最大保有会社)である当社の保有状況は以下のとおりであります。
a.保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
イ.保有方針および保有の合理性を検証する方法ならびに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
当社は、取引先との長期的な取引関係の維持および強化を目的として上場株式を保有しております。政策保有株式については、対象企業との情報共有等から得られるシナジー効果を慎重に検討したうえで保有することを基本方針としております。
ロ.銘柄数および貸借対照表計上額
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銘柄数 (銘柄) |
貸借対照表計上額の 合計額(千円) |
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非上場株式 |
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非上場株式以外の株式 |
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(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
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銘柄数 (銘柄) |
株式数の増加に係る取得 価額の合計額(千円) |
株式数の増加の理由 |
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非上場株式 |
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非上場株式以外の株式 |
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(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
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銘柄数 (銘柄) |
株式数の減少に係る売却 価額の合計額(千円) |
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非上場株式 |
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非上場株式以外の株式 |
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ハ.保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式の保有区分、銘柄、株式数、貸借対照表計上額および保有目的
特定投資株式
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銘柄 |
当事業年度 |
前事業年度 |
保有目的、業務提携等の概要、 定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 |
当社の株式の 保有の有無 |
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株式数(株) |
株式数(株) |
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貸借対照表計上額 (千円) |
貸借対照表計上額 (千円) |
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(注)当社は、特定投資株式における定量的な保有効果の記載が困難であるため、記載しておりません。特定投資株式の保有の合理性については、毎期、取引状況を基に、保有の意義、便益やリスクを総合的に検証することとしております。
b.保有目的が純投資目的である投資株式の前事業年度および当事業年度における貸借対照表計上額の合計額ならびに当事業年度における受取配当金、売却損益および評価損益の合計額
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区分 |
当事業年度 |
前事業年度 |
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銘柄数 (銘柄) |
貸借対照表計上額の 合計額(千円) |
銘柄数 (銘柄) |
貸借対照表計上額の 合計額(千円) |
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非上場株式 |
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非上場株式以外の株式 |
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区分 |
当事業年度 |
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受取配当金の 合計額(千円) |
売却損益の 合計額(千円) |
評価損益の 合計額(千円) |
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非上場株式 |
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(注) |
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非上場株式以外の株式 |
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△ |
(注)非上場株式については、市場価格がないことから、「評価損益の合計額」は記載しておりません。
c.保有目的を変更した投資株式
該当事項はありません。