1【提出理由】

2023年6月29日開催の当社第72回定時株主総会において決議事項が決議されたので、金融商品取引法第24条の5第4項および企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2の規定に基づき、本臨時報告書を提出する。

 

2【報告内容】

(1) 株主総会が開催された年月日

2023年6月29日

 

(2) 決議事項の内容

第1号議案 剰余金の処分の件

期末配当に関する事項

イ  株主に対する配当財産の割当てに関する事項およびその総額

当社普通株式1株につき金45円  総額 708,518,475円

ロ  剰余金の配当が効力を生じる日

2023年6月30日

 

第2号議案 定款一部変更の件

当社は、経営の監督・モニタリング機能と執行機能をより明確に区分することで、意思決定や業務執行の機動性を高めることを目的に、本年6月29日付で、役付取締役としての専務取締役および常務取締役を廃止するなど取締役会構成を再構築し、併せて執行役員の機能強化を図ることとする。

これに伴い、役付取締役に関する規定の変更等、条数の修正およびその他所要の変更を行う。

 

第3号議案 取締役(監査等委員である取締役を除く。)9名選任の件

取締役(監査等委員である取締役を除く。)として、関谷幸男、古川俊文、山﨑直樹、中川隆、山本愛朗、 柳川賀久、山口隆浩、佐野正、戸谷美奈子を選任する。

 

第4号議案 監査等委員である取締役4名選任の件

監査等委員である取締役として、川原央、岡林正文、橋倉荘六、平野美紀を選任する。

 

第5号議案 取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬限度額設定の件

取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬限度額を、年額2億円以内(うち、社外取締役分は年額2,000万円以内)とする。

 

第6号議案 取締役(社外取締役および監査等委員である取締役を除く。)に対する譲渡制限付株式の割当ての

      ための報酬決定の件

当社の取締役(社外取締役および監査等委員である取締役を除く。)の報酬額を、株価変動のメリットとリスクを株主の皆さまと共有し、株価上昇および企業価値向上への貢献意欲をより一層高めるため、第5号議案の報酬枠とは別枠で、取締役(社外取締役および監査等委員である取締役を除く。)に対する譲渡制限付株式に関する報酬として支給する金銭報酬債権の総額を年額5,000万円以内として設定する。

 

 

 

(3) 決議事項に対する賛成、反対および棄権の意思の表示に係る議決権の数、当該決議事項が可決されるための要件ならびに当該決議の結果

 

決議事項

賛成
(個)

反対
(個)

棄権
(個)

賛成率
(%)

決議結果

第1号議案

122,209

2,899

0

96.64

可決

第2号議案

124,907

201

0

98.77

可決

第3号議案

 

 

 

 

 

  関 谷 幸 男

120,041

5,067

0

94.92

可決

  古 川 俊 文

121,141

3,967

0

95.79

可決

  山 﨑 直 樹

122,146

2,962

0

96.59

可決

  中 川   隆

122,144

2,964

0

96.58

可決

  山 本 愛 朗

122,143

2,965

0

96.58

可決

  柳 川 賀 久

122,138

2,970

0

96.58

可決

    山 口 隆 浩

122,106

3,002

0

96.55

可決

  佐 野   正

122,129

2,979

0

96.57

可決

  戸 谷 美 奈 子

122,028

3,080

0

96.49

可決

第4号議案

 

 

 

 

 

  川 原   央

103,851

21,257

0

82.12

可決

  岡 林 正 文

117,304

7,804

0

92.76

可決

  橋 倉 荘 六

122,190

2,918

0

96.62

可決

  平 野 美 紀

122,183

2,925

0

96.61

可決

第5号議案

121,957

3,118

33

96.44

可決

第6号議案

124,608

500

0

98.53

可決

 

 

(注) 各議案の可決要件は次のとおり

・第1号議案、第5号議案および第6号議案は、出席した株主の議決権の過半数の賛成である。

・第2号議案は、議決権を行使することができる株主の議決権の三分の一以上を有する株主の出席および

 出席した当該株主の議決権の三分の二以上の賛成である。

・第3号議案および第4号議案は、議決権を行使することができる株主の議決権の三分の一以上を有する

 株主の出席および出席した当該株主の議決権の過半数の賛成である。

 

(4) 株主総会に出席した株主の議決権の数の一部を加算しなかった理由

本総会前日までの事前行使分および当日出席の一部の株主から各議案の賛否に関して確認できたものを合計したことにより可決要件を満たし、会社法上適法に決議が成立したため、本総会当日出席の株主のうち、賛成、反対および棄権の確認ができていない議決権数は加算していない。