当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間(2024年3月1日から2024年5月31日まで)におけるわが国経済は、社会経済活動が正常化へと進展し、企業収益や雇用、所得環境が改善する中で、国内景気の緩やかに回復基調が見られました。一方、円安などに起因する物価上昇や金融資本市場の変動等による下振れリスクにより、先行き不透明な状況が続いております。
このような事業環境のもと、当社は新型コロナウイルス感染症拡大当初より進めてまいりましたECの販売強化とWEBプロモーションの強化に引き続き取り組むとともに、人流の増加により商業施設の集客も好転していることから新規出店の加速と既存店の大型化を進めてまいりました。
これらの施策により、衣料事業の売上高は、前年同期比1,510百万円増加の30,717百万円、雑貨事業の売上高は、前年同期比2,937百万円増加の20,666百万円となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、51,441百万円(前年同期比9.5%増)となりました。利益面につきましては、営業利益は6,306百万円(同10.5%増)、経常利益は6,422百万円(同10.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4,198百万円(同3.7%増)となりました。
②財政状態の分析
(資産)
流動資産は、現金及び預金が1,443百万円減少しましたが、受取手形及び売掛金が2,829百万円、商品及び製品が1,552百万円それぞれ増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べて3,066百万円増加しました。
固定資産は、建物及び構築物が936百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べて1,410百万円増加しました。
(負債)
流動負債は、支払手形及び買掛金が1,867百万円、賞与引当金が1,089百万円それぞれ増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べて3,781百万円増加しました。
固定負債は、長期借入金が580百万円、資産除去債務が259百万円それぞれ増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べて830百万円増加しました。
(純資産)
純資産は、利益剰余金が142百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べて134百万円減少しました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
該当事項はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。