第3【設備の状況】

1【設備投資等の概要】

 当連結会計年度におきましては、事業規模の拡大等の観点から、総額514,814千円の設備投資を実施しております。なお、有形固定資産の他、無形固定資産への投資を含めて記載しております。

(1)マーケティングDX支援事業

 当連結会計年度の主な設備投資は、広告効果測定プラットフォーム「アドエビス」の新機能開発による社内利用ソフトウェア等の増加53,071千円及び「アドレポ」の新機能開発による社内利用ソフトウェア等の増加26,054千円であります。また、新機能への移行に伴い総額3,968千円の除却を実施しました。

 なお、当連結会計年度において、総額2,779千円の減損処理を実施しました。減損処理の詳細につきましては、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(連結損益計算書関係)※3減損損失」をご参照ください。

 

(2)コマース支援事業

 当連結会計年度の主な設備投資は、ECプラットフォームである「EC-CUBE」の新機能開発による社内利用ソフトウェア等の増加45,387千円であります。また、連結子会社の取得により建物、器具及び備品、ソフトウェア等353,055千円増加しております。

 なお、当連結会計年度において、重要な設備の除却又は売却はありません。

 

2【主要な設備の状況】

(1)提出会社

2024年9月30日現在

 

事業所名

(所在地)

セグメント

の名称

設備の内容

帳簿価額(千円)

従業員数

(名)

建物

工具、器具

及び備品

ソフト

ウエア

合計

大阪本社

(大阪市北区)

マーケティングDX

支援事業

全社(共通)

サービス提供設備

業務施設等

16,948

31,255

299,347

347,551

74

東京本社

(東京都千代田区)

マーケティング

DX支援事業

全社(共通)

業務施設等

259

1,991

0

2,251

68

(注)1.現在休止中の主要な設備はありません。

2.上記「工具、器具及び備品」のうち、サービス提供用サーバ設備等の保管場所は、大阪市北区に賃借しております。

3.上記のほか、主要な賃借設備として、以下のものがあります。

事業所名

(所在地)

セグメント

の名称

設備の内容

床面積(㎡)

年間賃借料

(千円)

大阪本社

(大阪市北区)

マーケティングDX支援事業

コマース支援事業

全社(共通)

本社機能

296.28

26,889

東京本社

(東京都千代田区)

マーケティングDX支援事業

全社(共通)

本社機能

406.64

44,283

 

(2)国内子会社

2024年9月30日現在

 

会社名

事業所名

(所在地)

セグメント

の名称

設備の

内容

帳簿価額(千円)

従業員数

(名)

建物

工具、器具

及び備品

ソフト

ウエア

合計

株式会社

イーシーキ

ューブ

大阪本社

(大阪市北区)

コマース

支援事業

開発業務

施設等

0

916

58,991

59,907

16

株式会社

イーシーキ

ューブ

東京本社

(東京都千代田区)

コマース

支援事業

開発業務

施設等

197

1,489

0

1,687

24

ルビー・

グループ

株式会社

東京本社

(東京都渋谷区)

コマース

支援事業

開発業務

施設等

18,744

10,836

72,680

102,262

53

(注)現在休止中の主要な設備はありません。

 

(3)在外子会社

 該当事項はありません。

 

3【設備の新設、除却等の計画】

(1)重要な設備の新設等

会社名

事業所名

(所在地)

セグメント

の名称

設備の

内容

投資予定額

資金調達

方法

着手

年月

完成

年月

完成後の

増加能力

総額

(千円)

既支払額

(千円)

株式会社

イルグルム

大阪本社

(大阪市北区)

マーケティング

DX支援事業

サービス提供用ソフトウェア

95,557

自己資金

2024年

10月

2025年

9月

(注)

株式会社

イーシーキューブ

大阪本社

(大阪市北区)

コマース

支援事業

サービス提供用ソフトウェア

71,344

自己資金

2024年

10月

2025年

9月

(注)

(注)完成後の増加能力については、計数的な把握が困難なため、記載を省略しております。

 

(2)重要な設備の除却等

 経常的な設備の更新のための除却等を除き、重要な設備の除却等の計画はありません。