【注記事項】
(重要な会計方針)

1.資産の評価基準及び評価方法

(1) 子会社株式

移動平均法による原価法を採用しております。

(2) その他有価証券

市場価格のない株式等

移動平均法による原価法を採用しております。

 

2.固定資産の減価償却の方法

(1) 無形固定資産

定額法によっております。

なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づいております。

 

3.引当金の計上基準

(1) 賞与引当金

従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額の当事業年度負担額を計上しております。

(2) 退職給付引当金

従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務に基づき計上しております。

①退職給付見込額の期間帰属方法

退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準を採用しております。

②数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法

過去勤務費用については、その発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額法により費用処理しております。数理計算上の差異については、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌事業年度から費用処理しております。

 

4.収益及び費用の計上基準

当社は、連結子会社への経営指導等の役務を提供しております。当該履行義務は、役務が提供された時点で充足されると判断し、当該時点で収益を認識しております。

 

(会計方針の変更)

該当事項はありません。

 

(貸借対照表関係)

※1 関係会社に対する金銭債権及び金銭債務(区分表示したものを除く)

 

 

前事業年度
(2023年9月30日)

当事業年度
(2024年9月30日)

短期金銭債権

402

百万円

244

百万円

長期金銭債権

4,050

 

5,876

 

短期金銭債務

2

 

3

 

 

 

 

2 当社は、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行5行と当座貸越契約を締結しております。これらの契約に基づく事業年度末の借入未実行残高は次のとおりであります。

 

 

前事業年度
(2023年9月30日)

当事業年度
(2024年9月30日)

当座貸越極度額の総額

100

百万円

2,780

百万円

借入実行残高

 

 

差引額

100

 

2,780

 

 

 

(損益計算書関係)

※1 関係会社との取引に係るものが次のとおり含まれております。

 

 

前事業年度
(自 2022年10月1日
 至 2023年9月30日)

当事業年度
(自 2023年10月1日
 至 2024年9月30日)

営業取引による取引高

 

 

 

 

営業収益

843

百万円

446

百万円

営業費用

84

 

31

 

営業取引以外の取引による取引高

 

 

 

 

受取利息及び配当金

12

 

188

 

 

 

※2 営業費用のうち主要な費目及び金額並びにおおよその割合は次のとおりであります。

 

 

 前事業年度
(自 2022年10月1日
 至 2023年9月30日)

当事業年度
(自 2023年10月1日
 至 2024年9月30日)

役員報酬

59

百万円

66

百万円

給与手当

55

 

116

 

業務委託費

136

 

96

 

地代家賃

23

 

46

 

租税公課

28

 

23

 

 

 

 

 

 

おおよその割合

 

 

 

 

販売費

0

0

一般管理費

100

100

 

 

(有価証券関係)

前事業年度(2023年9月30日)

子会社株式(貸借対照表計上額は関係会社株式1,861百万円)は、市場価格のない株式のため、子会社株式の時価を記載しておりません。

 

当事業年度(2024年9月30日)

子会社株式(貸借対照表計上額は関係会社株式1,861百万円)は、市場価格のない株式のため、子会社株式の時価を記載しておりません。

 

 

(税効果会計関係)

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

 

前事業年度
(2023年9月30日)

 

当事業年度
(2024年9月30日)

繰延税金資産

 

 

 

 

 

退職給付引当金

1

百万円

 

1

百万円

賞与引当金

2

 

 

2

 

未払事業税

6

 

 

△0

 

投資有価証券評価損

18

 

 

18

 

関係会社株式評価損

8

 

 

8

 

その他

3

 

 

5

 

繰延税金資産合計

40

 

 

35

 

繰延税金負債合計

 

 

 

繰延税金資産の純額

40

 

 

35

 

 

 

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

 

 

前事業年度
(2023年9月30日)

 

当事業年度
(2024年9月30日)

法定実効税率

 

30.6

 

(調整)

 

 

 

 

 

住民税均等割

 

 

0.5

 

受取配当金

 

 

△26.9

 

その他

 

 

0.4

 

税効果会計適用後の法人税等の負担率

 

 

4.6

 

 

(注) 前事業年度は法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が法定実効税率の100分の5以下であるため記載を省略しております。

 

(企業結合等関係)

 連結財務諸表「注記事項 (企業結合等関係)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。

 

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、財務諸表の「注記事項(重要な会計方針)4. 収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。